気象庁は30日、自治体と防災科学技術研究所(茨城県つくば市)が設置した全国26地点の震度計について、震度情報の発表を取りやめた。地盤が軟らかいなどの影響で、震度が過大に観測されるため。そのほかの29地点も観測精度が低い恐れがあるが、周辺に震度計がないため運用を続け、10年度中の移設・改修を求める。

 震度計を巡っては、08年7月の岩手県沿岸北部の地震で最大震度を過大観測するトラブルが発生。09年度から設置環境基準を厳格化し、全国調査しており、自治体と防災科研の設置分については計約3600地点のうち約2100地点の調査を終えた。

 石川県穴水町の震度計では07年の能登半島地震で最大震度6強が観測されたが、実際は6弱だった可能性があるという。

 残り約1600地点の調査は10年度中に終える予定。【福永方人】

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