宇宙航空研究開発機構は8日、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中の野口聡一さん(44)が日本実験棟「きぼう」で組み立てた小型ロボットアームの写真を公開した。野口さんは7日の首相官邸との交信で、「小さなロボットアームなので『コボット』と呼んでいます」と紹介していた。
 小型アームは全長約2.2メートルで、すでに日本実験棟「きぼう」に設置されているロボットアーム(全長約10メートル)の先に取り付け、「指」の役割を果たす。 

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 年末年始に住居がない失業者などに宿泊場所や食事を提供する都の「公設派遣村」が5日、国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区、4日閉所)から、都の労働者用臨時宿泊施設に場所を移して再開した。場所は非公表で、設置期間は2週間。都は6日から改めて就労支援や生活保護相談などを実施する。

 都によると、オリンピックセンターが閉所した4日、都が用意したカプセルホテルに宿泊していた685人のうち、約560人が施設に入所した。残りの人々はバスの集合場所に現れなかったという。個室が大半を占めていたオリンピックセンターと異なり、60畳ほどの大部屋で約30人が共同で寝泊まりする。食事は弁当で、ハローワークなどへの交通費に1日当たり1千円が支給される。

 入所者の男性(62)は「公衆電話も1台しかなくまるで強制収容所。オリンピックセンターと全然違う。一日も早くここを出たい」。一方、別の男性(46)は「共同生活によるトラブルが不安だが感謝している。就職先を見つけたい」と話した。

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 ポーランド南東部のデボン紀中期(約3億9500万年前)の地層から、4本足で歩いた最古の動物が付けたとみられる足跡化石を、ワルシャワ大とスウェーデン・ウプサラ大が発見した。これまでの四足歩行動物の化石の記録は、不完全なものを含めて約3億7700万年前だった。脊椎(せきつい)動物は4本足を得て海から陸へ上がり、現在の多様性を持つようになった。進化の過程を探る発見として注目されそうだ。7日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 研究チームはしっぽを引きずった痕跡がなく、左右に体をくねらせて歩いた様子がうかがえることから、4本足で歩いたと結論づけた。発見した足跡化石は400個以上で、何歩も続けて歩いた跡があった。また、足跡のサイズも長さ数センチ~数十センチと多様で、歩幅や指の数も異なるため、複数の種類が存在していたとみられる。

 このうち幅約20センチ、長さ約40センチの範囲に9歩の足跡を残した個体は全長40~50センチと推定。別の化石では、一つの足の幅が最大26センチで、全長2.5メートルに達していた可能性があるとみている。

 魚類は、前後のひれが前脚と後ろ脚になり、両生類に進化して陸へ上がった。今回見つかった化石の動物も、両生類の祖先だったと考えられる。

 化石が見つかった地層の場所は、堆積(たいせき)状況から、当時は浅い海だったとみられる。研究チームは「干潮時に浜辺に残った魚などを得ようとしたことが、陸へ上がるのに必要な四足歩行の進化を促した」と推定している。

 真鍋真・国立科学博物館研究主幹は「魚が陸へ上がるきっかけを考える上で興味深い。この時代に種が多様化していることを考えると、四足歩行の起源はより古い可能性がある」と話す。【永山悦子】

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