林修オフィシャルブログ「いつやるか?今でしょ日記」Powered by Ameba

こんにちは。東進ハイスクールの現代文講師、林 修です。日々に思い、少し考えたことをぼちぼち発信していきます。


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昨日の記事のせいで、ずいぶんネットがにぎやかなようですね。


違う業界の方は、大事件?!と思われたかもしれませんが、予備校界で模試作成を降りたり、交替することは、特に珍しいことでもありません。それがヤフーのトップに載るとはねぇ。(苦笑)


昨夜立て続けに、メッセージなどが来ましてね。そのすべてが、第二回東大本番レベル模試を受けた受験生からの、現代文の問題についての違和感、疑問、不満、苦情等々。あまりにも多いので、個別的な対応は困難 と判断して、昨日の記事をアップしたのです。


 普通、模擬試験の作成者は明らかになっていないのですが、東大本番レベル模試に関しては作成者がかなり明らかになっていて、この先生が作っているから受けるという生徒もいるようなんですよ。ですから、僕が作っていないということを明らかにした方がいいと判断したわけです。それに加えて、前の記事のコメントに、


「今回のものは前回のとはくらべものにならないほどひどい問題でした。模試作成担当の方々には受験生にとっての利益も少しは考えていただきたいものです」


 というものがありました。この評価の是非はともかくも、僕もこの問題を僕が作ったと思われるのは困るなあという思いもあったので、あえて昨日の記事を書いたのです。


 

 また、僕が模試作成を降りると書いたら、あたかも予備校そのものを辞めるかのように受け止められた方もかなり多かったようですが、そもそも、


模試作成に携わっている予備校講師は、一部である


 という業界内の常識をご存じないのでしょうね。まあ、ご存じないのも当然かもしれませんが、模試を作る講師もいれば、作らない(作れない?)講師もいる、ただそれだけのことです。模試を作る、作らないというのは、それほど大きな問題ではないんですよ。



 もともと、僕の東進内での主要な仕事は、御茶ノ水・渋谷・大阪・名古屋4か所における東大特進の授業をしっかり行うことです。その東大特進の職員・スタッフの方々は、非常に協力的で、関係も良好であり、いつも感謝しております。ですから、当分東大特進を辞めることなどありません。もし、僕が「東大特進を辞めました」という記事をアップしたら、それは東進を辞めるんだなと思っていただいて構いません。(笑)


 今回、考え方の相違から、模試事業本部に対する問題提供は停止しましたが、今後も東大特進の授業においては、僕の作ったオリジナル問題を使用し続ける予定です。(おかげさまで、高い評価を頂いておりますので。) 逆に、模試に問題を提供することをやめたことで、より多くのオリジナル問題を提供できることとなり、東大特進におけるメリットは大きいんですよ。

 

   最後に。模試作成を降りた理由を書く必要はないだろう、つまり内部事情を明らかにする必要ないだろうというご意見も多数頂きました。しかし、ですよ。もし、僕が理由も書かずに模試作成を降りたら、


「林は、テレビの仕事が忙しいから模試を降りたんだろう」

「タレント業に専念したいんじゃないの?」


 といった憶測が広がったのではありませんかねぇ。その可能性が高いと判断したから、あえて理由を明らかにしたのです。(もっともこう書いたところで、さまざまな意見が噴出しているんですがね。笑)


 今回、東大本番レベル模試の作成を降りましたが、実は僕は数年前、京大本番レベル模試の作成も自ら降りています。そう、これは今のようにテレビに出るようになる前の出来事です。僕は、いやしくも「本番レベル」というタイトルを冠している以上、実質を備えたもの以外は実施すべきではないと考えているので、内容よりも模試を実施することを優先する(「穴があかなければよい」とは、そういう意味です)模試作成部署の職員とは、どうしても意見が合わないんですよ。それで、そのときも自ら身を引きました。


   このことからおわかりいただけませんか? 模試作成降板の理由は、断じてテレビ出演ではないんですよ。(前回復帰したのは、少しは彼らも考えが変わっているかもしれないと思ったからなのですが、その点は僕が甘かったということになります。)


 実際、僕は、模試作成、特に東大型の模試作成が大好きです。だから、前回作成に復帰したのですが、問題の「クオリティ」についての考えがあまりにも異なる人たちと仕事をすることは困難であると判断したから降りた、ただそれだけのことです。たいした問題ではないんです。


 こんな騒動になるとは思ってもいませんでしたが、結果として、今回、そして今後の東大本番レベル模試の現代文の問題は、僕が作っているものではないことを広く周知できたことは、幸いだと思っています。一人の受験生の感想とはいえ、


「今回のものは前回のとはくらべものにならないほどひどい問題でした」


 という問題が、僕が作ったものではないということを、多くの方にわかっていただけたのですから。こういうことにこだわるのは、僕がタレントに完全に転身したのではなく、予備校講師としての職務にこだわりがあるからなんですが、果たしてどれほどの人が、僕の真意を理解してくれるんでしょうか。




  追伸


  先ほどいただいたコメントに、わざわざ福島から前泊して東大本番レベル模試を受けてくださった受験生の保護者からのものがありました。本当に申し訳ありませんでしたとしか、申し上げようがありません。


 

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