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2014-07-26 00:16:40

スプーンの持ち方

テーマ:ブログ
ベース馬場です。

皆さん元気に過ごしていますか。
猛暑が続いているので人と会った時の挨拶が
「おはよう」から「暑いね」に変わってきた。
自分はそう言われるといつも戸惑ってしまう。言われてから周りの温度を確かめて
「ああ確かに」という気持ちになる。だからこの挨拶に違和感を覚える。

これは夏に限らず冬も同じ。暑さや寒さに対してあまり何も感じない。外を歩いている時は耳元の音楽に夢中で頭の中は音のバランスだったり面白い展開に驚きっぱなし。その音楽をどう自分の音楽に消化しようかと考えていることに必死で暑いとか寒いというところまで感覚が行き渡らない。



そういえばここ最近、全く本を読まない自分が珍しく本を買って読み始めている。
家に居ても本を読む習慣が無いので少し早めに家を出て喫茶店に行き落ち着いた環境で本を読むようにしてる。
その時にも欠かせないのが音楽だ。ただ自分の性格上、音楽の方に集中してしまう。目では文字を読んでいるのに頭の中では本の中の景色を浮かべるでも無く、その曲の構成や細かい仕掛けを分析し始めてしまう。
ただページが進んで文字が現れては消えてを繰り返すだけの無駄な時間。このままでは意味がないと思って行き着いた結果が起承転結の少ない眠くなるようなポストロックを聴きながら本を読むか、逆に拍も読めないような複雑過ぎてついていけないカオティックハードコアを聴きながら本を読む事。
これならBGMのように流れて行くので読んでいる文字から本の世界を頭の中に描く事が出来る。

今まではポストロックやカオティックハードコアは酔った帰りの電車の中で聴くのが定番だった。全く逆のジャンルにあるようで感覚が近い。それ以外には聴く場所に困る音楽だと思っていたけどこんな聴き方もあったんだなと感じた。これは良い違和感だ。

突然わけの分からないことを書いて申し訳ない。近況報告をしようと思ってこのブログを開いたが特に何を書きたいわけでもなかったので適当に書き始めてしまった。


書く内容を頭の中に用意してなかったのでここまでの内容を読み返してみると「違和感」がテーマになっている気がする。それに従って最近感じた違和感について書いてみよう。


この間ラジオを聴いていた。普段あまり聴かないのでどこか新鮮で同時に懐かしいような気持ちを感じていた。ラジオで定番の
「ラジオネーム〇〇さん。ふと初恋の人を思い出しました。当時は……。
その時、この曲を聴きながら明日からも頑張ろうと思えました。なので〇〇をかけてください。」
「それでは聴いて下さい。〇〇です。」
というコーナー。誰でも想像出来る定番のこのコーナーに違和感を感じた。

昔はYoutubeがなかったから懐かしいあの曲を聴くのも一苦労。自分のCDラックを探しても見つからない。だからといってCDショップまで行くのもなかなか難しい。だからラジオでリクエストしよう。そういう考えになったんだろう。

でも今だったら懐かしいあの曲を聴きたくなればYoutubeで検索。30秒あれば好みの曲に辿り着けるわけだ。
そう考えると今と昔では1曲への思い入れや有り難みが違うんだろうなと。これは音楽に限らず多くの事に当てはまるんだろうけど。


そうやって自分の気付かないところで常識は変わって行く。周りの人間も変わって行き自分も変わって行く。
同じ場所に居た仲間が全く違う方向に進んでいて気付けばもう交わる事がなくなっている。きっとお互い間違ってないんだろうけど他の選択肢もあったなら他の結末も見てみたかった。
でも人間として存在している限りそれは不可能なことだからそれぞれが勝手に自分の中に世界を作る。それが音楽であって芸術であるんだなと最近思う。

何だか映画のバタフライエフェクトを観たくなってきた。こんな気分の時にピッタリなのかもしれない。
どう足掻いたって自分の目線でしか見る事が出来ない以上、きっと生きていく事は違和感だらけなんだと思った。
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2014-07-14 23:52:22

残された花束

テーマ:ブログ
ベース馬場です。

先日の12日はTOKYO BOOTLEG CIRCUIT'14に出演した。

TOKYO BOOTLEGというのは邦楽ROCKを中心にDJやライブイベントを行っている集団。そんなTOKYO BOOTLEGと出会ったのはいつだろう。数年前にきっとどこかのライブハウスでTOKYO BOOTLEGのあーりーしゃんという男に会ったのが最初だと思う。

イベントに遊びに行ったりイベントにイツエを呼んでくれたり、別のイベントで偶然会ったりそれ以外のプライベートで飲みに行ったり、あーりーしゃん主催のツイキャス生放送に出演したりと何かと関わる事が多い人。
そんな人達が開いた渋谷+広島での9会場に100組近くが集まったイベント。気合いが入るってもんですよ。よく知ってる人達だからね。しかも今回はしっかりと会って話せて心から通じ合えてる人だけを呼んだらしい。そこに自分達が入ってるというのは嬉しい。



それと個人的に嬉しかった事がもう1つ。

自分が東京に来た時にあるバンドに加入した。まだまだ経験が浅かった自分にとってとても良い経験になったし何より素敵な仲間達と出会えた。そのメンバーが東京では一番長い友達。そのバンドを通じて多くの人と知り合う事も出来た。
イツエのメンバーもそのバンドが無ければ出会う事が無かった。自分にとって本当に大事な時間で大事な仲間達。

そのメンバーでの最後のスタジオで1人が
「どうせみんな音楽やめないでしょ?だったらいつか何かのイベントで一緒になるでしょ。」
と言ってた。

その時自分は
「きっと会わないだろうな」
と心の中で思った。どうしてか分からないがまた会えると思っていなかった。もちろんプライベートでは会うだろうけど同じ日に同じイベントに出演するとは何故か思えなかった。
そして5人で1つだったバンドはその次の日から3つのバンドへと変わった。


努力をすれば必ず成功するとは思えない。続けていれば必ず報われるとは思えない。
「続けていればいつかきっと良い事があるから」
そんな言葉は何度も聞いてきた。自分の中から生まれた言葉じゃないのに自分の考えとして存在してしまいそうな程耳に入ってきた。

確かにその先に成功が存在するのだから努力や継続を怠ってしまえば掴める物も掴めない。実際に自分も続ける事によって良い事はあった。小さい物を含めればいくつもあった。でもそうじゃない。もっと大きな視点で見ると何か違和感がある。説明が難しいがこの言葉があまり信じられなかった。


あれから5年。その5人とは何度も会ってきた。今でも変わらず東京での1番の友達として存在してくれている。そのうちの1人の吉田は今でも一緒のメンバーだ。

そして2014年7月12日のTOKYO BOOTLEG CIRCUIT'14。この日に5人が3つのバンドとして出演した。

密かに嬉しかった。今更会場で会っても抱き合って喜び合う程距離がある仲間じゃない。一緒に居て当たり前だからこそ大げさに喜ぶ方が違和感を覚える。いつも通り自然と会って気付いたら一緒に居て普通に会場を後にした。
誰か1人でも継続を諦めていたらこの日のこの気持ちは無かったんだろうな。


昔母親から
「昔から何も続かないのに音楽だけはずっと続いてるんだからそのまま続けな」と言われたことを思い出した。
そして自分が人生で1番の大きなミスをした時に
「継続は力なり」という言葉を教えてくれた。


継続してその先にあるものとか、報われるとか報われないとかそういうことじゃないのかな。
何となく分かってるつもりでいたその言葉の意味がもしかしたらまだまだ分かってないのかもしれない。

今は分かってなくてもきっと何かに変わりそう。また少しだけ分かった気になれてる。
TOKYO BOOTLEG、会場に来てくれた皆さんありがとう。また会おうね。








photo:01




写真はその次の日に偶然新宿の路上で会ったドラム吉田。例の東京で1番長い友達の1人。でもいい加減に偶然会い過ぎ。







7/12 渋谷CHELSEA HOTEL
『TOKYO BOOTLEG CIRCUIT'14』

1.さよなら、まぼろし
2.はじまりの呼吸
3.言葉は嘘をつく
4.告白
5.ネモフィラ
6.時のゆらめき



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2014-07-08 23:00:00

4回目のイツエPresents『ヘルツはそのままで』出演者決定!

テーマ:ブログ
ベース馬場です。
先日に発表したイツエ4回目となる『ヘルツはそのままで』の出演者が決まりました。

9/30(Tue) TSUTAYA O-WEST
≪イツエ Presents 「ヘルツはそのままで(仮)」




イツエ







asobius







la la larks







以上の3バンドでの3マンライブになります!

・本日、7月8日以降各バンドのライブ会場で先行手売りチケットが発売。
・8月2日よりe+にてチケット先行発売。
・8月16日よりチケット一般発売。


詳しくはこちら




イツエの主催するヘルツはそのままで。見た事ない、知らないという人も多いと思うので今後のブログで紹介していこうと思います。
まずは会場にてチケットをゲットしてください。

イツエが「ヘルツはそのままで」を開催する意味。
会場をTSUTAYA O-WESTに選んだ意味。
共演者にasobius、la la larksを選んだ意味。

全ての意味を確かめに来てください。ライブに行かないと何も分からないというのは当たり前。「ヘルツはそのままで」はその究極だと思ってます。

今後のブログもチェックしてくださいね。よろしくお願いします。
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2014-06-29 22:36:18

許されたメロディ

テーマ:ブログ
ベース馬場です。

昨日は下北沢SHELTER
イツエとHalf-Lifeの2マンライブでした。

photo:01




昨日ほど自然にステージに立てた日はないかもしれない。自分のバンド人生で一番自然で正直に前を向いて立つ事が出来た気がする。

よくミュージシャンが言う「お客さんが0人でも1000人でも同じライブをする」というのは正しいと思うし自分も心がけてる。
ただ昨日は「お客さんが居なければ出来ないライブ」という時間だった気がする。
あの人数が来てくれたから完成出来たこの日。みんなが居たから出来た空気。そういうのがやっぱりライブだなって思いました。

終わってから毎回ライブの間奏を興奮気味に伝えてくれる人、涙でグシャグシャになった顔のまま話をしにきてくれる人、セットリストの紙を欲しいと言いに来てくれる人、次のライブも楽しみにしてると言いに来てくれる人、コピーバンドをすると報告しに来てくれた人。そういう人と話すのが嬉しくて終わってからしばらくの間も幸せだった。
やっぱり直に会って話せるというのは素敵だね。皆さんの気持ちが強く伝わってきました。来てくれた皆さん本当にありがとう。


そしてこの日に解禁したイツエ主催のライブ情報。

9月30日(火) TSUTAYA O-WEST
イツエPresents「ヘルツはそのままで(仮)」


仮でごめんなさい。笑
でも早く伝えたかった。チケットの発売日や共演者の発表を近いうちにするつもりなのでよろしくね。




チケットを買って、ライブ当日までを過ごす。チケットを持ってるからそれまでの間の生活が潤って仕事や学校も頑張れる。
あと今週バイト頑張ればライブだ とか。次の給料が入ったらあのバンドのCD買えるからそれまで頑張ろう とか。そういう日常の活力になれている気がして6/28が楽しみだった。みんなが楽しみにしているのが伝わって来たから俺も楽しみだった。
実際に前日の夜は楽しみで朝の5時まで寝れなかった。この年にもなって楽しみで寝れないなんて幸せを体験させてもらってる。

お互いが楽しみにしていると共感が生まれるということをステージで感じました。
次は9/30でも感じられるよう楽しみにしてます。その日まで楽しみにしててください。また共感しましょう。もちろんそれまでの間のライブもよろしく。

ステージに立ってる時の曲間、イントロ、サビ、間奏とそれぞれの場所でたくさんの考えと現実が見えた。凄く美しかったり恐ろしいような希望が溢れていました。これをこうして書かなくても自分の目だけで伝えられるような人間になろうと思います。
またね。ありがとう。




6/28 下北沢SHELTER
『SHELTER presents "BATTLE60×60" -extra-』

1. 56番線
2. はじまりの呼吸
3. トランシーバー
4. 車窓
5. 告白(新曲)
6.ネモフィラ
7.海へ還る
8.ラブレターフロム
9.回廊
10.時のゆらめき
11.さよなら、まぼろし

~en~
12.言葉は嘘をつく
2014-06-25 22:00:30

生まれ変わったら大人になろう

テーマ:ブログ
ベース馬場です。

先日の6月21日はやついフェス。去年に続き今年も出演させていただきました。
数ヶ月前に新宿でやついさんに偶然会ってフェスの話をしていて「出演したい」と言ったら喜んでOKしてくれた。

やっぱり人と人の繋がりで出演するイベントというのはこちらとしても気持ちが違う。主催の人がどんな人で何をしたくてイベントを開いているのかが分かるから。
面識ない人からのメールでの依頼ももちろん嬉しいが、やっぱり簡単にHPから連絡出来ちゃう時代だからこそ、直接会って話をするということを大事にしたい。


フェスというイベントは本当に楽しい。やっぱりたくさんのアーティストを一気に観ることが出来るというのが最大の魅力。

少し前までロックフェスしか行ったことのなかった自分にとって刺激的だったのは氣志團万博。

ロックバンドだけでなくJ-POPグループ、アイドル、女性歌手など色んなジャンルがひとつの場所に集まっていた。
だから客層もバンドTシャツを着た人ばかりでなく年齢層も幅広かった。
子供連れの家族の隣を氣志團の制服を着たリーゼントの人たちが歩いてる。前からは湘南乃風のバンダナを頭に巻いた人とももクロの法被を着た人が歩いてくる。「ロックって狭い世界だな」と思った。

今回のやついフェスも同じような空気を感じた。
バンド、歌手、芸人、アイドル、女優、DJ、文化人などが出演しているイベント会場周辺はたくさんの人が集まっていた。
人並みにお笑いやアイドルも好きな自分にとっていつもと違う楽しみ方が出来て本当に楽しかった。
来年は2daysらしいので今から楽しみ。

来てくれた皆さん、やついさんありがとうございました!


photo:01



久慈の顔が何かバグってる。






さてさて。次回のイツエは2マンライブ。下北沢SHELTERにて。
≪SHELTER presents \"BATTLE60×60\"
-extra-≫というタイトル。つまりイツエ、Half-Lifeが互いに60分ずつのステージを用意してバトルするという意味だ。しかもextra。楽しく仲良くバトルするので遊びに来てね。

この日は初披露の曲を含む今のイツエを60分に詰め込むつもり。セットリストやライブの流れが頭の中で形になった時に鳥肌が立った。きっと素敵な日に出来ると思います。チケットまだ売ってるのでよろしくね。



6/28(Sat) 下北沢SHELTER
≪SHELTER presents \"BATTLE60×60\" -extra-≫

open 18:30/start 19:00
adv ¥2,500/door ¥3,000

イツエ
Half-Life





今回のブログに何度も「ロック」と出てきてるがロックって何だろうか。書いていて思ったけど。
きっと答えはないだろうな。だからこそロックには自由がある。
例えば多数決で正解、不正解が決まるなら。
例えば不正解側に選ばれた人が居たとしたら。
その人の気持ちを肯定してあげたい。声が聞こえなくなってしまわないようにする必要がある。それがロックの責任なんじゃないかって思っていたことがあった。まだまだ自分がロックを語るには早すぎるかもしれないけど、最近ちょっとだけその気持ちがまた強くなった。
これからも変わっていくであろう自分の中のロックというのが少し楽しみになった。

読んでくれてありがとう。またね。






5/30 TSUTAYA O-Crest
『YATSUI FESTIVAL! 2014』

1.ネモフィラ
2.トランシーバー
3.海へ還る
4.はじまりの呼吸
5.時のゆらめき
6.さよなら、まぼろし

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