話題の映画『アバター』 を夫と見に行く。
週末の午後二時半上映を目指して一時間ほど前にシネコンへ行くが、既ににチケットは完売。
それでは夕食後に出直そうとレイトショー1200円プラス3D料金300円のチケットを購入して、3D眼鏡も渡される。
終了時間は0時を過ぎるのに、座席はほとんど満席だった。
2時間半の長い映画だったが、途中に時計を見ることもなく楽しめた。
ストーリーは想像通り進んでいき、ラストもハッピーエンド。
異論はあろうかと思うけれど、私は映画に小難しい哲学よりエンターテイメントとしての楽しみを求めているので、アメリカ映画は元気が出て好きだ。
遊園地のアトラクションのような飛び出す3Dを期待していたが、やや立体感はあるものの飛び出すような臨場感はそれほどない。
「二時間半も強烈な刺激を受け続けるのは大変だろう。」と夫が言う。ごもっとも。
吹き替え版を見たが、パンドラ星人のナヴィの言葉は字幕で、3Dのせいかやたら目が疲れる。
3Dは期待したほどではなかったが、CGが秀逸だった。
CG独特の違和感がなく、異星人たちにすんなり感情移入できる。
実際に俳優が演じて、それをCGに処理しているらしい。
映像技術はどこまで進歩するのだろうか。
いずれにしても新しい時代に突入したことは間違いないようだ。