羽生善治名人(39)が第一人者の力を見せて防衛するか、初挑戦の権利を得て勢いに乗る三浦弘行八段(36)が奪取するか。東京都文京区の椿山荘で8日に始まった第68期名人戦七番勝負の第1局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、藤田観光協力)。将棋ファン注目の開幕局の戦型は、横歩取りになった。

 立会の大内延介九段や川端達夫文部科学相らが見守るなか、記録の渡辺愛生三段が羽生の側の歩を5枚取り上げ、手の中で振ってから宙に投げ出した。絹布の上に落ちた駒は「歩」と「と」が2枚ずつで、1枚は立った状態。先後は決まらなかった。再び行われた振り駒は「と」が3枚で、ようやく三浦の先手番と決まった。

 羽生と三浦の対戦成績は羽生の16勝6敗。03年2月以降は羽生が10連勝しているが、このうち8局が横歩取りだった。両雄が得意にしている戦型だ。それでも、2人とも時間を使って慎重に指し進めた。【山村英樹】

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