前回のP-47D製作記、お楽しみいただけましたでしょうか。

あのお世話になった展示会には、実は提出用にもうひとつ検討していた同スケールの
<P-40ウォーホーク>がありまして...
こういう感じで作れたらなぁと考えておりました。



では...製作です。
このキット、バリエーション展開を考慮してか胴体後部1/3の所でブツ切り状態です。
接着に工夫が要る楽しいキットです。

手早く操縦席を組み上げたら早速胴体の接合に。
部品同士の段差が出ないようにタミヤ流し込み接着剤で溶着。


機体と一体化しているリアウインドウを本体に取り付け
テープでカバーした後は、鈑金の様にポリパテを盛ってサンディングは800番
研磨の後はリベット跡とパネルラインを、ミルタガネエッチングソーを使って復元。


主翼は下側がワンパーツなので反りあげて固定。良い形になってきました

このキット、前の風防と胴体の一部が一体成型なので、
窓部分をエアテックスのマスキングフィルムで覆います。



風防の前にはさらにアナログな照準器がついてますが、照門には穴が空いていません。
ここはやっぱり開口しなければ見栄えが悪いので、極細ドリル刃サージカルブレード
手を加えます。しかしこの作業、老眼には厳しいですね。



仮組みしたフィギュア(マスターボックスのPin-Upガール)を添えて展示する方向を検討中。



上面のほぼ全体を艶消し黒で塗装後、機体下面用にプロスアクリックスので薄いグレーを作り、同ブルーコンポーズで青みを加えて好みの色に仕立てます。

機体上面にはアメリカーナカラーをエアブラシで。
ダークグリーンにダークアースを混色したもので明度を調節。このカラー薄め液は水道水です。

ペラはアクリジョンの黒エアテックススマートカラーの黄にオレンジを少々。
スピンナーもスマートカラーの赤を使います。

デカールもほどほど多くなく、丁寧に貼れば問題なく仕上がります。



スミ入れはタミヤ墨入れ塗料をフル動員。それぞれを好みの色に混ぜ合わせて
弊社の細書き筆で流し込み。塗料の含みがよく細さが変わらないので作業が捗ります。

余分な所についた墨入れ塗料は
生乾きになったのを見計らって、エナメル溶剤を含ませた綿棒で取り除きます。

この時、一方向に決めてふき取ると(この場合進行方向から後ろに向けて)
うっすらと残った塗料が気流の様になって見えるという風にもできそうです。

機体の組み立てはこれで一段落です。


次は役者さんに登場を願います。



腰をかけた女性フィギュアは翼の平面に合う様にポーズ変更。
素足はNGなので、ポリパテからヒールパンプスを削り出し。
右手にヒールの片方を持たせ、もう一方は翼に配置します。
衣装は肩ストラップのないワンピースに。
黄色と蛍光オレンジを混色して塗装です。



パイロットには窓枠に腕を乗せる様に小改造。
そして上体を腕を出す側に傾斜させて固定。
ヒートペンを使って余分なランナーでバラの花を作り、最細の金属線で繋ぎます。
左手に持たせた後、蛍光ピンクとレッドで塗装。
白がセットされてるウェザリングマスターで花びらに彩りを加えます。

位置関係を調整してこれで完成となります。





最後まで御拝読いただきありがとうございますm(_ _)m

1/32 P-40E ウォーホーク/ハセガワ

¥4,968
Amazon.co.jp

AD