無論、僕の年齢ではなくw
いま我々が生活している宇宙の年齢です。
宇宙は誕生して以来、
膨張を続けており、
現在少なくとも780億光年以上の大きさがあります。
(ちなみに、1光年は約9兆キロメートルです)
これらの数値は2003年に打ち上げられたWMAP衛星により観測されました。
その他にも様々な観測結果が得られましたが、
とりわけ重要なのは、
宇宙の終焉についてある程度の予測が立てられるようになったことでしょうか。
これまで、
宇宙の終焉については大きく以下の3つの予測がありました。
・永久に膨張し続ける
・ある程度まで膨張し、そこで止まる
・ある程度まで膨張した後、そこから収縮に転じ潰れる(ビッグクランチ)
これらの何れになるかは、
宇宙中の全質量がどの位あるかによります。
が、ここで問題となっていたのが、
それを観測することが出来ない、
ということでした。
宇宙にはダークマターという物質とダークエネルギーというエネルギーが存在し、
これらは光を放たず反射もせず、
観測することができません。
しかし、
WMAPにより我々が観測できる物質が全体の約4%に過ぎないことがわかりました。
この結果から計算すると、
膨張する力(斥力)と収縮する力(重力)がほぼ釣り合うものの、やや斥力が勝り、
速度は落ちるものの、永久に膨張するであろう、
という予測が立てられるようになりました。
ビッグクランチという最悪の事態は避けることができそうで一安心ですね。
と言っても、気が遠くなるほど遥か未来の話ですが。
いま我々が生活している宇宙の年齢です。
宇宙は誕生して以来、
膨張を続けており、
現在少なくとも780億光年以上の大きさがあります。
(ちなみに、1光年は約9兆キロメートルです)
これらの数値は2003年に打ち上げられたWMAP衛星により観測されました。
その他にも様々な観測結果が得られましたが、
とりわけ重要なのは、
宇宙の終焉についてある程度の予測が立てられるようになったことでしょうか。
これまで、
宇宙の終焉については大きく以下の3つの予測がありました。
・永久に膨張し続ける
・ある程度まで膨張し、そこで止まる
・ある程度まで膨張した後、そこから収縮に転じ潰れる(ビッグクランチ)
これらの何れになるかは、
宇宙中の全質量がどの位あるかによります。
が、ここで問題となっていたのが、
それを観測することが出来ない、
ということでした。
宇宙にはダークマターという物質とダークエネルギーというエネルギーが存在し、
これらは光を放たず反射もせず、
観測することができません。
しかし、
WMAPにより我々が観測できる物質が全体の約4%に過ぎないことがわかりました。
この結果から計算すると、
膨張する力(斥力)と収縮する力(重力)がほぼ釣り合うものの、やや斥力が勝り、
速度は落ちるものの、永久に膨張するであろう、
という予測が立てられるようになりました。
ビッグクランチという最悪の事態は避けることができそうで一安心ですね。
と言っても、気が遠くなるほど遥か未来の話ですが。