栃木のいすず期間工

栃木工場のいすず期間工報告


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いすゞ自動車栃木工場で期間工を始めて1ヶ月が経過しましたので、ここで一度振り返ってまとめたいと思います。




7月。


面接は至ってシンプルな1対1形式。


60代と思われる面接官になぜか「イレズミはないだろうね?」という謎の質問を繰り返されました。


いろんな会社の面接受けてきましたが、こんな質問を初めてされてカルチャーショック受けたことを覚えています。




面接後、人材会社へ挨拶をして帰路の途中に突然電話が鳴りました。


てっきり人材会社の担当者からの連絡かなと思い出ると、なんといすゞ自動車の人事部からの電話。


「今回、御社にて採用させていただきたく存じますので、必要な書類と手続きについてお時間よろしいですか?」


面接からこの間、約1時間。


面接会場で内定下したほうが良かったんじゃないか?


1時間で審査することは限られるし、恐らく面接官の裁量で決まる部分が大きかったはずだからね。


大きな会社だけにきとんと過程通さないといけなかったんだろうけど。


しかし、この早急すぎる対応に後々感謝することになる。




内定通知書が速達ですぐ届き、早いなぁと封を切って確認すると驚きの内容。


入寮日まで実質あと2日しかない!?


近郊ならわかるけど、こちらは九州ですよ?


慌ててスーツケース広げて荷物をまとめました。


本当は遠方へ引越しなのでいろいろ持って行きたかったんですが、寮では盗難などの発生があるということなので必要最低限に、尚且つ盗られてもいい物を詰めました。


だからPCや機材も一番安くコンパクトなものに。


PC環境のランクダウンはヘビーユーザーには辛い。


そもそもネット繋がるのかも不審だったので、そんなこと言ってられなかったんだけど。


そうして入寮日を迎えるのみになりました。




入寮日当日。


朝早く空港に着いた私はソワソワ。


なぜかというと初めてLCCを利用するからです。


LCCは安い代わりに時間守らないと搭乗出来なかったり、条件によって金額の増減があるからです。


しかも事前申請が基本なので、搭乗日に変更あると割高になって意味がありません。


LCCでは重量によって細かく料金が変わってきます。


事前申請だと安いけど、当日の重量オーバーは1キロごとに1000円課金。


だから、20キロまでの受託荷物申請をしました。


海外へ行くときも20キロ超えなかったから、これだけあれば十分だろうと。


でも、不安になって荷物詰めた後に体重計で量ったら15キロちょっと。


国内用のキャリーケースなのになぜこんな重いんだw


荷物はそんなに入ってないはずだったけど、多めの重量設定にしてて正解でした。


そして飛行機へ乗り込み、いざ東京へ。




東京へ到着すると時間刻みで乗り継ぎラッシュ。


初めて来るわけではないものの、来たことない場所への移動なので使わない電車ばかり。


都内ならそうでもありませんでしたが、そこから埼玉、栃木へ向かうにつれてこの電車で合ってるのか不安に。


特に車窓から流れる風景が田舎になってくるにつれ、ますます不安は増長するばかり。


地図上でその田舎っぷりを事前確認していたものの、実際に目の前にすると落ち込みます。


景色良いのは素晴らしいことですが、よそ者が住むとなると不便この上ないことを知っているからです。


都内であれば交通機関が巡らされているので車など必要ありませんが、田舎だと一家に一台ではありません。


一人一台の車社会。


自前の移動手段無いとただの買い物さえ一苦労します。


実際にあった話ですが、とある男性が田舎の山中で車両の故障に遭いました。


しかも携帯のバッテリー切れというオマケ付き。


公衆電話を探しに山を下るとウリ坊に発見。


可愛いなぁと微笑んでいると親の登場。


ヤバい・・・


動けませんでしたw


じっとしているとそのまま通り過ぎたので安堵。


それから早歩きで山を下って道沿いに歩けど歩けど公衆電話が見当たりません。


というよりも人工物が見当たりませんw


「このままいたら凍死するんじゃね?」


そんな冗談を自分と交わしながら歩いてると、後ろから軽トラックが。


軽トラックが横に停まり、おじいさんが話しかけてきました。


「あんたこんなところで何してんのさ?」


仰るとおりです。


何をしてるんでしょうねw


あきらかに人口よりも動物の生息数が多いと思われる田舎で不釣合いなスーツ姿の男性が徒歩でウロウロしてるんですからね。


おじいさんから見れば不審者以外の何者でもなかったでしょう。


その男性にしてみれば、おじいさんを見たときは救いの神様だったことでしょう。


事情を話すと近くの民家まで案内していただき、電話までお貸しくださいました。


あの時は本当に助かりましたね。


え、あぁ、これは私の話ですw


今回の私の赴任先はそこまで田舎ではないものの、電車の本数が確実に減っていること、田園風景が続くようになってあのときのトラウマが・・・




寮最寄の駅へ着くと、昭和のロケ地さながらの風格。


幸い、駅前にタクシーが停まってありましたがこのタクシーも年季入ってる。


この空間だけ時間が止まってるようでした。


でも、料金は都内と変わりませんでしたけどねw


寮へ向かう車中、流れる車窓を見てすごいところへ来たなと再実感。


早くもちょっと帰りたくなりましたよw


寮へ到着するとそこには立派な建物が。


新築並みの綺麗さで、尚且つ作りは良さげ。


エントランスに入ると立派ないすゞのロゴが堂々としていたので、ちょっと安心しました。


古い寮とかだったら嫌なだぁと思っていたので。


管理人さんに挨拶をして待合室に入り、封筒を渡されるとそこには私の氏名と「レオパレス ○○○号室」という文字が。


あれ?


どういうことだろう?


内定通知書には「クロシェット岩舟寮」と入寮先が記載されていたのに。


黙って話を聞いていくも、やはり私はレオパレス寮らしい。


どうやらたまたま部屋が空いていて、滑り込みで無理やり入社させたのでぎりぎりレオパレス寮になったみたい。


他の人は書類に氏名などが記載されていたが、私の書類だけ手書きや空白多いw


どれだけ急いだのだろうw


ある意味いいタイミングで面接受けて良かったと後日思いました。




そして入社日。


初日から遅刻は勘弁なので、早めに送迎バス乗り場のある駅へ。


管理人から「人の流れについていけばわかる」とバス乗り場の詳細を教えて貰えなかった私は不安になりました。


なぜなら駅前に人がいないからですw


たしかに早めに着いたんですがいくらなんでも・・・ねぇ?


バス発着30分前になっても誰もそれらしい人が見当たらない。


15分前。


数人が固まって移動してたので、半信半疑でついていくと動物病院の駐車場前にて並びました。


不安は増大するばかりw


ここで待ってて本当にいいのか?


10分前になると10人ぐらいになったのでようやく安堵しました。


そしてそこへいすゞのバス到着。


乗り込もうとすると目の前の人が腕を掴まれて止められ、運転手から「社員証は?」と問われてました。


その人は「今日からです」と答えると、運転手が「どうぞ」と通してました。


それを見て私も「今日からです」と伝え乗車。


初日から腕を掴まれて話しかけられたらちょっとびっくりしますよねw


人数も多くなかったので難なく座ることも出来、快適な通勤。


数分の車窓を楽しみました。




工場の警備門を通ってすぐ、バスが停止しました。


すると2人ぐらいが降車。


周りを見ると第4工場。


説明会場は第1工場なのでここではない。


バスは再び発車。


それから周りの案内板を探しながら第1工場を探すことに。


第3工場通過。


次は第2工場だなと注視しているとバスが停まりました。


人が全員降りていきます。


どうやらここが終着点らしい。


横には警備員さんがいる建物があったので、ここが警備本部ということがわかりました。


第1工場と書かれている方へ向かい、階段を上って右へ進むと総務課、さらに進むと説明会場がありましたので時間まで待つことにしました。


時間になると説明会が開始。


総務が必要書類と入社に関する注意事項を説明していきます。


午後になると健康診断を受診させられ、それが終わると説明会場に戻ってまた説明。


どうやら1日目はそれで終わるらしい。


定時になると終礼をして、朝にバスを降りたところでまた乗車。


帰路へとつきました。




2日目。


安全講習開始。


とは言うものの、実技ではなく教科書を見ながら聞くだけ。


午前中はそれで終わりました。


午後からチームへ配属となるということで、新品の作業着に着替えて待機。


それぞれが配属先の担当に招かれ、工場へ向かいました。


個人ロッカーや工場内の施設や道、食堂の案内が済むと休憩所へ。


そこでさらに安全講習を受けた後、過去の勤務先や連絡先を記載する書類を書かされて待機。


しばらくするとチームリーダーが現れてラインへ案内されました。


自己紹介を終えて担当工程へ着くと先輩期間工へ挨拶。


どうやらこの人が教育担当らしいので、その日は数十分ほど見学して定時を迎えました。




3日目。


実質、今日がライン初日。


いきなりラインに入れられてとある作業をするよう言われました。


てっきり1,2日は見学することがほとんどと言われていたのでびっくり。


慣れない工具を使って慌ててました。


もちろんラインについていけるわけないですし、わからないことが多いわけですから数分ライン入っては出ての繰り返し。


ラインに流されながら指導を受けるのは大変でした。


先輩はもっと大変だったと察しますが。


それを繰り返して共通して行う作業のやり方を覚えさせられました。




4日目。


エンジンごとに作業手順が違ってくるので、エンジンと部品を見分けるよう言われました。


2,3種類しかないんだろうと思ってたんですが、十数種類ぐらいの仕様があり初見の私にはさっぱり。


とりあえずよく流れてくるエンジンの仕様を覚えることに専念しました。


この日からフルでラインに入り、作業をひたすら続けるという過酷な試練に。


インドアな私が肉体労働を継続するのは辛い。


必死についていきました。


ですが、最後の30分を残したところで腕が上がらなくなったのでギブアップ。


最後は見学してその日を終えました。




5日目。


前日の情けなさを跳ね返すために無駄な動きを無くすよう努めながら、作業を覚えていくことに。


このころには基本的な作業はこなしていたのですが、まだ慣れていないので不良が多く発生。


私の作業後、先輩が修正していくという二度手間作業の連携プレー。


とにかくその繰り返しで、少しづつ、少しづつそうやって工程を学んでいきました。


あとは体力との戦い。


とにかくきつかったです。


通勤での徒歩においても息が切れる私でしたので、なおさらですね。


作業的なことより、体力的に続けられるかどうかしか考えられませんでした。


今日は最後の時間まで何とか続けられて何とか面目を保つことに。


こうして1週間の勤務を無事に終えられました。




正直、最初の1週間は地獄だと覚悟していましたが、やはりそうなりました。


とにかく体力が無かったので覚える以前にラインに立ち続けることが出来るのかが課題でもあったのです。


異常な汗のかきかたをして倒れそうでしたしね。


ここからの続きはまた後日。


手が痛いので休ませてくださいw


若干、手を負傷気味です。


夏季休暇中に治るといいんだけどなぁ・・・
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