韓国外相「日本に解決要求する」 慰安婦問題、国連人権理事会で演説
2014.3.4 13:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140304/kor14030413320003-n1.htm


 韓国外務省は4日、尹炳世外相がジュネーブでの国連人権理事会に出席、現地時間の5日に演説し、日本に慰安婦問題の解決を要求すると明らかにした。同省は中堅幹部の出席を予定していたが、直前に外相が演説することを決めた。


 韓国政府は、旧日本軍の関与と強制性を認めた河野洋平官房長官談話の検証作業を日本政府が行うことに強く反発しており、安倍晋三政権の動きが不当だとの主張を国際社会により強く訴えるため、外相派遣を決めたとみられる。


 同省は慰安婦問題を「過去だけでなく現在の問題でもある」として、演説は「(問題)解決が急を要すると対外的に印象付ける契機になる」と説明している。


 韓国政府は、昨年9月の国連総会演説で、尹外相が「慰安婦」と明示せず、問題解決を求めた。(共同)



いすけ屋


 そもそも「日韓基本条約」というものがありながら、今頃になって「日本に解決要求する」とか言ってくる法を知らない国。それが韓国だ。約束を守れない国と、いかなる条約を結んでも意味はない。国連に持ち出して、自分たちが大恥をかくことも分からない外相。頭の程度が知れる。慰安婦問題などもともと日本が係る必要のない話に、首を突っ込むからこんなことになる。


 「河野談話」の作成過程では、韓国側の善意を信じて、言いなりになったということだ。大陸や半島では、「嘘を付く事」が生き延びるための生活の知恵として根付いている。なのに、彼らの善意を信じた談話作成に関わった官僚もおそらく田嶋陽子レベルの認識だったのだろう。これも問題だが、個別請求権の放棄がなされた基本条約を顧みず、国連と言う公の場で、日本を攻めているつもりなんだろうが、実は恥をさらしているのだ。


 日韓基本条約には、

<・両締約国は、両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産、権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、1951年9月8日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて、完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する(個別請求権の問題解決)。
・一方の締約国及びその国民の財産、権利及び利益において、一方の締約国及びその国民の他方の締約国及びその国民に対するすべての請求権であって1945年8月15日以前に生じた事由に基づくものに関しては、いかなる主張もすることができないものとする(相手国家に対する個別
請求権の放棄)。>と書いてある。


 要は、「日韓両国国内で生じる個別請求権の問題解決した」「相手国家に対する個別請求権は放棄する」ということだ。その為に日本は有償無償の11億ドルを韓国に支援した。韓国政府はその大半を公的投資に使い、個別保障に回したのはわずか5.4%だった。これが少ないと文句が出ても、それは日本のあずかり知らぬこと。また2005年までこの事実を、韓国政府は国民に隠してきた。反日教育をやりながらだ。これだけでも許せないのに、なぜか日本政府は、韓国に対する批判は控えてきた。子供でも甘やかすと、反抗期は抑えられなくなるように、程度の低い国を甘やかしてきたツケが今表れている。


 元慰安婦と言えば聞こえはいいが、実は戦時中「売春婦」だった高額所得者だ。その彼女たちが、現在の感覚で「かわいそう」らしい。日本政府は「河野談話」を発表し、謝りたくったうえに、なんとかいう「基金」を作って、日本の一般人からも寄付を募った。それを元慰安婦達にわたそうとしたが、受け取るものはごくわずかだった。それはそうだろう。戦時中はガッポリ稼がせてもらったのに、今頃、受け取る理由がない。これは普通の神経だ。ところが、中には貰えるものならいくらでも貰ってやろうと言う、ずぶとい神経の持ち主もいる。神経が図太いから、証言でも教えられた通りに嘘をつく。だから、当然、あちこちで辻褄が合わなくなるのだ。


 もうここらへんで、徹底的に「河野談話」のウソを暴いてこれを廃棄するとともに、対韓国外交を閉ざすぐらいの覚悟が必要である。日本にとって断交はメリットこそあれ、デメリットは何もない。いずれ、韓国は必ず中国に捨てられて、日本に助けを求めてくる。その時に振り向いてやるか否かを決めるのは、良識ある我が国民である。