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2007年10月31日(水)

知的興奮の書 ☆☆☆☆☆

テーマ:

今日は某製薬会社の健康推進室とミーティングとか。




さて、今日の出逢いはこれ。

佐藤 勝彦
「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)


「新・資本論」 を読んだら、どういうわけか物理学に関心が湧いてしまった。





◎「動いているものは長さが縮んで見える」これが相対性理論の世界



◎「動くものは、止まっているものより時間の進み方が遅くなる」これも相対性理論の世界



◎物理学とは、自然界の様々な現象や法則を数式化する学問であり、言い換えると、物理学は数式という「言葉」で自然現象を説明するもの



◎一般相対性理論は、観測者が等速直線運動をしているときだけでなく、加速度運動をしているときにも使える理論



◎一般相対性理論は、自由落下運動をさせる力、すなわち重力について深く考える理論でもある



◎相対性理論の中で使われる「相対」という言葉は「どれも正しい」とか「どれも平等に価値がある」という意味



◎逆に「絶対」とはそれだけが正しい、他は間違いだったり、価値が劣るという見方



◎私たちのいる場所が動いていても、止まっていても、そこで起こる物体の運動やその法則は、私たちにとって全く同じものに見える。これを「ガリレオの相対性原理」と呼びます



◎光の媒質であるエーテルが見つからないことと光の速度が常に一定に見えること、この二つは、19世紀末から20世紀初めの物理学の最大の謎だった



◎光の性質を探る過程で現代物理学は発展してきた



誰が見ても同じ尺度、同じ進み方に見えるような、絶対的な時間というものは実はない



◎高速の9割のスピードで動くものは1秒が約0.44秒になる



◎「動く物の時間の遅れ」は実際に確かめられている



◎特殊相対性理論の最大の功績は、それまで物理学においてバラバラに扱われていた時間と空間を「時空」という一つの概念にまとめてしまったこと



◎時間と空間の尺度は相対的に変わることを相対性理論は示しましたが、それぞれバラバラに変化するのではなく、一定の関係の中で連動して変わっているのです



◎モノとは、光速の二乗に質量をかけた分のエネルギーが、姿を変えた存在



◎物質があるということが、時空の歪み方を決め、逆に時空の歪み方が重力による物質の運動を決める



◎一般相対性理論は、それまで「中身」と「入れ物」として別々に扱われていた「物質」と「時空」を統一した、すなわち、時間、空間、物質をすべてまとめ上げた理論



◎等速直線運動とはある場所からある場所へ、もっとも短い距離を、もっとも時間のかかるように進む方法



◎相対性理論の結論は教えてくれます。この世の真理や本質は、一見複雑で渾沌としているように見えて、実は極めてシンプルなのだ、と



◎単純さが美しさに、そして真理に結びつく





まさしく「知的興奮の書」です。



本書を読んで、やっと特殊相対性理論が何かが理解できました。



それにしても、早く動く物の時間が遅れることが実際に確かめられているとは全然知らなかった・・・。




世界の見方、宇宙という存在に対する概念が一変しました。




感謝!ラブラブ





さて、明日はどんな素敵な出会いがあるのかな?


楽しみ!  






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はじめて2時間たつと・・・


OK 本当に今会社を辞めて良いのか、今が本当にそのタイミングな

のかがわかる!


OK 実際に会社を辞めることになった時の、絶対に外せないポイン

トがわかる!


OK 退職を「成功への1ステップ」にしてしまう人たちの共通の特徴

がわかる!


OK 会社勤務にまつわる「7つの常識」の間違いがわかる!


OK 将来「この判断」が正しかったのかどうか二度と迷わなくなる!


OK あなた自身が気付いていない「本当にあなたがしたいこと」が

何なのかわかる!


OK それを確実に実現するための最短距離がわかる!


OK 最高の退職計画の作り方と、その重要ポイントがわかる!


OK みんなが知らない「綺麗」に会社を辞めることの圧倒的メリット

がわかる!


OK 上司、同僚に実際に退職を切り出す際のベストタイミングの

決め方がわかる!


OK 「なるほど。それなら応援するよ!」と周囲に言わせる退職

理由のヒミツがわかる!


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2007年10月29日(月)

アービトラージとマルチプル ☆☆☆☆☆

テーマ:

今日は日曜日恒例の終日ルーティンワークとか。



さて、今日の出逢いはこれ。




大前 研一, 吉良 直人
大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む


刊行当初から読もう読もうと思いつつも、どういうわけか今まで縁がなかった本。




◎今、世界で繁栄している所はいずれも「国家」ではなく「地域」である



日本の凋落は日本国民の凋落ではない



◎インターネット上に蓄積された知識の1%以下しか日本語で書かれていないのだから、日本の影響力の低下は免れない



◎今や富というものは、不動産とか金塊など、何らかの物質の集積という形では存在しなくなってしまっている



◎富はネットワークでつながったデータバンクにある記録という形、つまりITの中に存在している



◎株価そのものはたとえ市場の過剰期待に基づく錯覚であっても、それをもとに実態のある企業を買収することによって、当該企業にも実態が生まれる



◎世界最大の産業は、実は滞在型の観光旅行である



◎この旅行市場は、売り上げ規模でみると自動車産業よりも大きいのだ



◎今や企業は、R&D、生産、人事、財務、情報システム、さらには営業までもグローバルな規模で人材のアービトラージの効果を働かせることができるようになっている



◎三分の一をドルに、三分の一をユーロに、そして残りを円建ての金融商品に転換し、ドルが強いときはドルで、またドルが弱い時には、ユーロもしくは円で支払う



◎こうすることによって、消費者は、通貨を管理する度の政府が政策ミスを犯したとしても、その影響を回避することができる



◎近いうちにeコマースによる小売業者に優遇税制が与えられるようになるだろう



◎世界中の政府が、何らかの税金を払ってくれる市民を求めて「サイバー戸籍」を発行し、住民を争奪する時代が遠からず来る



◎限られた人数のカリスマ性を持ったプロフェッショナルのもとに、どんどん多くの「消費者」が集まるに違いない



◎ユニークな経験を提供できる人は「可処分所得」のかなりの部分を全世界の消費者から瞬時、かつ同時に獲得することができるだろう



◎あまりにも選択肢が多い世界では、人は選ばなくなる傾向がある



◎そして、正しい選択を代わってやってくれるような売り手の出現を待つようになる



人気が価格を決めるのである



◎品質でもなければ、コストでもなく、また当然のことだが競合でもない



◎感情が最大の金儲けの種となる



最大の消費者パワーと最大の可処分所得をもった市場を選ばなければならない。単なる人口や生産の潜在力よりも、その方がはるかに重要である



◎eコマースで勝利をおさめる経営者は、サービスの三位一体、すなわちポータル、決済、ロジスティックス・オペレーションをすべて一元的に保有する者になるだろう



◎新たに買うべきものは何もない。その例外が、自分たちの人生をよりよくしたり豊かにしたりするような経験や機会である



◎最終的に誰と誰が競争するようになるかはもはや規定できない



◎「ビジネスの戦場」といった概念もすでに時代遅れのものである



◎全領域から、いくつもの競合企業が出現し、誰が有力なのかも常に変わり続ける



◎「アンフェア(不公正)競争」という言葉も、20世紀の遺物として博物館入りすべきものである



◎これからの世紀には、競争は本質的にフェアなものとならざるをえないからだ



◎予測も予知もできない変化が起きても自分たちがそこを維持できるような場所を、自分たちの戦略ドメイン(支配地)として切り出す



◎顧客ベースこそが、結局はこの戦略ドメインの領域を決定する



◎企業買収において企業の将来について共通のビジョンが描ける場合、統合はスムーズにいく



◎重要なことは、顧客の変化に敏感に対応することであり、金融市場に対してそう焦って動く必要はない



◎新たなプラットフォームを確立した者は、それに完全に取って代わるような新しいプラットフォームからの脅威には弱い



会社が人間改造するのではなく、自己啓発によってインターネットの世界用に自らを改造した人々がネットワークやプラットフォームに乗っかってくるように仕掛けを作ることがより重要になる



◎地域国家が繁栄するには、グローバル社会に何らかのサービスを提供できるような教育水準の高い人々の層が形成されていることが必須である



◎今日の世界経済は、伝統的な国家政府から下に向かっては地域国家に、そして上に向かっては超国家経済圏にと、パワーシフトが同時に起こっている



◎1999年に東京や大阪で生まれた赤ちゃんは、表面的に日本の景気を刺激するだけの借入を返済するだけで、一生の間に七五〇〇〇ドルを負担しなければならない



◎世界財政オリンピックというものがあったとすれば、日本は債務という種目で金メダルを取れる記録と作ったのである



◎完全雇用を保証するよりも、ずっとハイクオリティーな生活を享受する方法がある



◎米国が自国で促進したのと同じような自由化を日本にも促進したなら、米国が実際に信頼に足る、世界の指導者にふさわしい存在であることを、日本に、世界中に、そして米国自身に対して宣言することになるだろう



◎投機に対する最善の対抗策は、自分を実際よりも偉く見せるように装い、それを世界に見せるのではなく、真の競争力を身につけた経済を開発していくことである



◎強い意志の力で投機を阻止しようとする政府のみが、投機家たちの餌食になる



◎そうした動きを政府が取れば、投機家には通貨市場をコントロールしようとする政府の努力の裏をかき、アービトラージを果たす機会が生まれるからだ



◎中国市場はヘッジファンドのアービトラージャーたちの天国になるに違いない



今後一世紀の間の起こる世界大戦とは、一発の銃弾も発射されず、流血を見ない戦いである可能性が高い



◎そうした戦いのほとんどは仮想空間で起こり、マルチプルが武器として使われる



◎戦争がイデオロギーや政治的な理由だけで行われることはまれである



◎また、戦争というものが単なる憎しみによって引き起こされることもまれである



戦争が起こるのは未解決の利害対立があるためなのだ



◎利害対立とは、二国以上が、ある国が存在することによって、富をつくり出す機会を邪魔されていると考えることから起こる対立なのである



◎すなわち、富の創造と配分こそが、根源的に戦争を引き起こすものなのである



◎自らの潜在成長力を説得力を持って示せる企業や国であれば、富を創出することができるし、少なくとも社員や国民に富を再配分することができる



◎日本の国民は、まだ採掘されていない金鉱の上に座っているようなもの



◎我々にはおよそ、13兆ドルという世界最大の個人貯蓄があり、そのほとんどは銀行や郵便貯金に預けられており、たった0.3%の利子しか稼いでいない



◎貯蓄の一部分、すなわち約5%の全資産を使わせてもらえれば政府が借り入れた不要な借金(正確には2.9兆ドルの国際)を返済してしまうこともできる



◎そのあとは過去に引きずられることなく前進するのみ



◎忍耐強く働き続けた社員は、その富の一部が、いつか公正に分配されると期待することができた。しかし、この考え方はもはや通用しない。その富はアービトラージを行うものが奪い去ってしまう



日本の土地供給が不足しているというのは全く事実ではない



◎東京の半径50キロ圏内には、17万ヘクタールの農地があり、主に米作に向けられている



◎17万ヘクタールというのは、東京圏で現在住宅に使われている不動産の実に10倍である



◎ということは、米や他の穀物を海外から輸入することによって「我々に必要な土地」も輸入できるのである



◎戦後期以来日本では広大な都市部の土地、特に主要都市の海岸沿いの土地が工業用地に向けられてきた。ところが今やその多くは「見捨てられた工場群」として残っている



◎都心から10分以内の距離に何千ヘクタールもの使われていない土地が廃墟のように眠っており、これを住宅地に変えるには日本がただ不動産政策の「リセット」ボタンを押して、用途規制を住宅地に変更してしまうだけでいいのだ



◎現在日本には(たいていの国でもそうなのだが)個人が資産を保有するという概念自体がまず存在しない



◎個人には給与所得があるだけであり、それゆえに「サラリーマン」なのだ



◎個人はキャッシュ「フロー」で生計を立てる存在であり、資産と負債からなるバランスシートを形成する存在だとは考えられていないのである



◎減価償却の概念を個人の税制に導入すれば良い



◎そうすれば、個人にも富を形成するための住宅という高価な道具に投資をするという選択肢が生まれ、何年かにわたって減価償却を税金の申告時に計上し、税金の払い戻しを受けることができる



日本の敵とは誰なのだろうか。日本の国会ではこの質問に対するコンセンサスは存在しない



◎日本人が自らの敵がだれなのかを定義することができない状態で、一方では日本が敵だと目立つ形で声高に発言している国が世界に一つある。それは米国である。東京都下や周辺の首都圏にある米軍基地は、事実上、日本の納税者の負担による、米国の日本占領の継続と言ってもよい



◎これが継続されたのは、日本人が質問しないからであり、それは察するところ、神々が目を覚ましてしまうことを恐れているからである



◎政府、企業の意思決定と個人金融に関わる「スーパー・ミクロ経済学」を区別することがますます難しくなる



◎我々は常にオークションにかけられているのである。我々の労働の価値は常に実証的に決定することができる。決めるのはアービトラージである



◎1億8千9百万人の人口を有するインドネシアは、国連では3万人の人口しかいないカロリン諸島のベラウと同数の投票権しかもっていない



◎そして、人口が45万4千人しかいない(1990年当時)ワイオミング州が、ほぼ1800万人の人口を抱えるニューヨーク州と同じ数の投票権を米国の上院にもつこともおかしい



◎中国の政府関係者が国際会議で発言する場合、それが国民の声を代表したものなのか、それとも自分自身の利益のために発言しているのかは我々には不明だ



◎ロシアに関しては、政府関係者の発言は、ほぼ100%が自らの政治生命を延ばすためのものであることがわかっている



◎日本人の無関心はまさに文部省の教育の勝利なのである



◎文部省は意図的に日本人が怒りを表明することを恥と感じるように訓練してきた



◎しかしながら、この大人しさや従順さは若い世代には引き継がれていない



◎現在30代から40代の初めにさしかかっている「少年ジャンプ世代」は、それより上の世代とは根本的に異なっている。彼らには貧しく困難な時代や生活を経験していないため、不屈の精神も、想像力も熱意も欠けている。彼らは喪失の世代であり、現在の日本経済が停滞している一因でもある



◎というのも、年齢的に彼らこそが、労働人口の中核をなしているからなのだ



◎しかし、彼らに続く「任天堂キッズ」世代は期待が持てる。ロール・プレイング・ゲームがこの世代の性格に大きな影響を与えており、彼らはすべての可能性を追求して試してみる。柔軟であり、上のどの世代よりも創造性に富んでいる。だが、そうした彼らにも一つ問題点はある



◎状況が厳しくなると、彼らは人生もテレビゲームであるかのように対応し、「リセット」ボタンを押してしまうのだ。彼らはすぐに転職し、新し土地に移り、これまでとは全く違うキャリアへと転換してしまう



今必要な教育とは、何十年も通用する知識を教えることではなく、現状を打破する知恵と勇気を身につけさせ、一生をかけてさまざまのことを学んでいく能力なのだ




アービトラージとマルチプル。


簡単に言えば「さや抜き」と「増幅システム」



それ自体は昔からあった。




でも、インターネットが一般化した現代では、「さや抜き」の機会は格段に増え、「増幅システム」の倍率も何百倍、何千倍にもなっている。



目ざとく抜いたさやに、即座に何百倍のてこを利かす。




そうして得た(架空の)利益で実態のある企業や現実の不動産を買い漁る。




これは、言ってしまえば「うつろ」が実体化する、すなわち「無から有を生み出す」ということ。




これはもう「資本論」で語られている資本主義とは似て非なるものと言っていい。


まさしく新たな資本主義。




というか、ここまで変貌を遂げた資本主義を「資本主義」とはもはや言えないような気もします。




大変多くの気付きを頂戴致しました。


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2007年10月25日(木)

不思議なエネルギー

テーマ:お店

今日は業務を早く切り上げて、前職の同期のOと妻と僕の三人で会食。



場所は「フォーシーズンズホテル丸の内」のビルの地下にある豚肉料理専門店「とんとことん















下の写真の左下に写っている丸いボール状のものはコラーゲンをゼリー状に固めたもの。


このボールを溶かしたスープで豚シャブをするのですが、豚肉自体も非常に上質なところにコラーゲンがからんで大変美味しいです。




Oには久しぶりに会ったのですが、会社の中でもしかるべき役職に就いていて、体全体から「熱」というか「パワー」というか、なんらかのエネルギーが迸っていました。


でも、暑苦しいとかそういう感じでは全然なくて、まるで春の陽光みたいな暖かなエネルギーがスーッとこちらに流れ込んでくるようなイメージでした。



きっと「人間力」に磨きがかかったのだと思います。




・・・こちらも負けてはいられない。




自分の中に、また新たな炎が灯りました。



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2007年10月24日(水)

日本の最大の問題 ☆☆☆☆☆

テーマ:


今日は昨日に続いて某製薬企業様の健康推進室とミーティングとか。



さて、今日の出逢いはこれ。




P・F・ドラッカー, 上田 惇生
ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる




最近、会話の端にのぼったので再読。




◎日本では誰もが経済の話をする。だが、日本にとって最大の問題は社会のほうである



◎日本の社会的な制度、政策、慣行は1990年頃までは有効に機能したが、今や満足に機能しているものは何もない



◎今日、若年人口の減少に見舞われていない先進国はアメリカだけである



◎そのアメリカさえ、出生率は人口を維持できる水準にない



◎先進国社会で最も急速に増加している労働力はサービス労働者で無く知識労働者である



◎IT革命は現在までのところ、IT革命の前から存在していたもののプロセスを変えたに過ぎない



◎IT革命が行ったことは昔からあった諸々のプロセスをルーティン化しただけだった



◎今後20年間に相当数の新産業が生まれる



◎しかもそれらのほとんどはIT、データ処理、CP、ネット関連とは関係ないところで生まれる



養殖であり、バイオであり、マイクロマシンロボットである



◎アメリカは確かに財の貿易では赤字である。しかしながら、サービス貿易では黒字である



◎商品貿易とサービス貿易をあわせるならば、アメリカは若干の黒字である



◎最も起業家精神に溢れる国はアメリカではない。それは韓国である。2位は台湾であり、3位は日本である。アメリカは4位に過ぎない



◎多くの起業家が市場よりも自分を信じたために消えていく



◎利益は第2である。第一はキャッシュフローである



◎日本を軽く見ることはできない。一夜にして180度転換すると言う誠に信じがたい能力を持つ国である



◎日本の指導層は政治や議会にでは無く、官僚にある




日本にとって最大の問題は社会か・・・。



ということは、いくら日銀が市場介入したりしても、あまり意味はないということになる。


実際、その通りのような気がします。




社会という「土台」をなんとかしなければ、いくら市場を意図的に刺激したり経済政策を実行しても、その効果はたかが知れている。




そして、その社会には高齢化の問題をはじめ、教育などの非常に難しい問題が横たわっている。




最近良く耳にする社会起業という考え方も、このあたりに原点があるのかもしれないと思いました。




それにしてもドラッカーさんの本は面白い。


多分、今回で10回くらいは読んでいますが、読むたびごとに新たな気付きがあります。




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2007年10月23日(火)

我慢と忍耐は全く違う ☆☆☆☆☆

テーマ:

今日は事務所の修繕工事に伴い梱包していたものなどの開梱、後片付けや某製薬企業様の健康推進室とミーティングとか。



さて今日の出逢いはこれ。




甲野 善紀, 井上 雄彦
「武」



ダンボールを開けているときに目について、読み始めてしまった。


◎人には出会うタイミングがある



◎そもそも人生は「どうせ死ぬのに生きている」という矛盾そのもの



◎それを矛盾のまま受け入れる。そして受け入れているときには矛盾を感じていない状態で無ければならない



◎少ない数で強力なパワーを出すよりも、細かい出力をたくさんあわせた方が威力は最終的に大きくなる



◎武術の発想では、スピードとパワーを高める方法は本質的に全く同じ。「重さ」と「速さ」を出す動きは同一のベーシックな動きが基になっている



◎革新的な動きが手に入るような大きな成功は、ウェイトトレーニングの先にはない



◎体全体を本当にうまく使っていたら、整理運動などは必要ない。終わった後にほぐさなければならないのは、偏った動きをしている証拠



◎「頭を切り替えるのに三年かかり、体を切り替えるのにまた三年かかった」桑田真澄



「まずはみっちり基本。応用はその後」と言うのは、根拠がない。教える側が自分たちの権威を押し付けたいだけと言うのが真相



◎「基本が大切」なのは確かだが、一方では、それが金科玉条になって、随分無駄な練習を強いられているのもまた確か



◎朝昇龍はモンゴルで、子供のときからきつい労働をする中で体を作っていった



◎労働が余りにもきついので、大変なことを大変で無くなるように体の使い方を工夫した



◎ところがウェイトトレーニングでは、大変だと思わせるところに意味がある。これはどう考えてみてもおかしい



辛いことに堪えたら良いことがあると言うのは幻想



◎仕事は辛いものだ、苦しいものだと考える傾向もまだ根強い



時間がないときほど、仕事を楽しむ



稽古はやめ時が難しい。最も良いのはだんだん乗ってきてピークになる直前にやめること



◎そうすると、寝ている間も体が考えて工夫するようになる



◎達成感はある面で進歩の敵。喜びつつも絶えず飢えている様な状態に持っていく



◎日常の仕事の中で作った体は、ときに驚くべきことをやってのける



◎現代のトレーニングでは負荷を感じないとやった気がしないなどというが、仕事では逆に、負荷を感じないように工夫しているからこそ体の使い方が洗練されていく



◎最初から「これが絶対に正しい」と思い込んでいると、次の段階にいけなくなる



才能のある人間は、ただ素振りをしているように見えても、その振ることに関わる体の変化や使いかたを常に研究している



◎だから全然飽きずに、他人が見ると同じ動作を何千回も同じように繰り返しても飽きずに続けられる



◎師匠が見ているのは、その「姿勢」だ。師匠はそれを見て、本当に教えるべき人間かどうかを判断している



◎「初心と変わっていない」と言うのは質的な変化が起こっていない証拠。単に「慣れたけど、同じ動きを続けている」だけ



「初心忘るるべからず」というのは、物事に取り組む心構えの大事さのことを言っているのであって、動きではない



◎体について、全く新しい観点から考えてみる必要がある



◎茶の湯は「順縁としての出会い」、戦や真剣勝負などは「逆縁としての出会い」



生きがいは「自分の命が何より大事」ということからは生まれない



◎洋の東西は問わず、自分の価値観を優先し、死の危険の中に身を置ける人が憧れや尊敬を受ける



◎日本人はそれを「武士」として端的な形に表した



近代の「我慢する」と昔の「耐え忍ぶ」は質的に全く異なるもの



◎「命もいらず、名さえもいらず、と言う者でないと共に大事は語れない」西郷隆盛



◎強い相手と戦う時は、食べない、飲まない、寝ない。そうして自分を極限状態に追い込んでいく



◎すると、命が危機感を感じて「自分がやっているのではなくて、何かにやらされている感じ」を引き起こす



自分は世界の中の一つの駒であり、それ以上でもそれ以下でもないことを自覚することが大事



◎自分の内部を深く見つめて、自分が納得のいくことをするしかない



◎世界を変えるのにはビジョンだけでは足りない。同時に「道筋」を描けなければ、ビジョンは実現しない



◎少年よ、謀反を起こせ!




僕は自分のセルフイメージの一つに「武士」を持っています。


それも、剣ではなくて書を使うサムライ。



だから、五輪の書や言志四録が僕の「初心」になっています。




我慢と耐え忍ぶは違うか・・・。




これを自分なりに解釈すると、我慢とは、本当は自分は悪くないと思っているのに、無理やり自分を殺していること。


一方の耐え忍ぶということは、確かに理不尽ではあるけれど、それをきちんと現実として受け入れつつ、次のチャンスをうかがっていること。




過剰な我慢は心身に良くないし、する必要もない。




必要なのは努力と忍耐力。




心の底では相手が悪いと思っているのなら、その時にすべきことは我慢することなんかじゃない。


その時にすべきなのは、きちんと自分の考え方を伝えて、納得するまで話し合って、相手の案とも、自分の案とも違う、より良い「第三案」を見出すこと。




それがたとえアメリカの大統領であっても・・・。




大変素晴らしい気付きを頂きました。


感謝!ラブラブ





さて、明日はどんな素敵な出会いがあるのかな?


楽しみ!  






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はじめて2時間たつと・・・


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のかがわかる!


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トがわかる!


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がわかる!


OK 会社勤務にまつわる「7つの常識」の間違いがわかる!


OK 将来「この判断」が正しかったのかどうか二度と迷わなくなる!


OK あなた自身が気付いていない「本当にあなたがしたいこと」が

何なのかわかる!


OK それを確実に実現するための最短距離がわかる!


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がわかる!


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決め方がわかる!


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理由のヒミツがわかる!


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2007年10月18日(木)

教育の本質 ☆☆☆☆☆

テーマ:

今日は大阪の某企業様の研修ご担当者様と11月実施予定の研修プログラムの打ち合わせとか。



さて、今日の出逢いはこれ。




安岡 正篤
論語に学ぶ (PHP文庫)


「初心に帰る」シリーズ。




利の本は義である



◎従って、本当に利を得んとすれば、如何にすることが義かと言う根本に立ち返らなければならない



◎人間は熱烈な理想に燃えておれば、自ずから理想を抱くようになる



◎本当に真剣な生活し、充実した生き方をしておれば、色々と具体的な目標、理想像と言うものがあるはず



◎人間は進歩しようと思うと統一がなければならない



教育とはなんぞやと言えば、つまるところは先輩、後輩と、長者、少者の連続、連結の役目を為すものでなければならない



◎我々はすべからく活学、活読でなくてはならん



◎私心私欲で腹を立てるくらい悪いことは無い



◎「人生は夢の如し」というけれども、如しではない。本当に人生は夢なのである



◎息と言うものは、呼吸と言うがごとくに吐くことが大事なのだ



教育とは教師がお手本になって生徒を実践に導いていくこと。ただ、言葉や文句で教えることではない。それは訓とか戒とか言うものである



◎「独立」とは、何者にも依存しないで自己自身で立つと言う権威のある言葉



◎人間には良い意味での強情さがなければならぬ



◎本当の楽と言うものは楽の中ではなく、苦の中にある。苦中の楽、これが真の楽である



◎甘・苦・渋の三味は決して別のものではない。三味が一つに融け合っていて、甘味の中に苦味・渋味、苦味・渋味の中に甘味がある。甘味が苦味・渋味にならぬと本当の甘味ではない



◎人間も甘いうちは駄目で、少し渋味が出て来ないと本物ではない



◎死を観念する中に本当の生がある



◎死を通じて活を知り、活の中に死を見る。これが人生の本当の生き方



◎いざと言うときには、どうしても他派の協力が必要



◎雑書を雑読しても、割合に役に立たぬ



◎一巻で良い、本当に我が物にすると言うことが大事



◎釈迦・孔子・ソクラテスの三人の偉人が、紀元前五、六世紀の頃に相前後して世に出た



◎感激性のない人間は、いくら頭が良くても、才があっても、燃料のない機械・設備と同じことで一向に役に立たない



◎人の豊かさは、面よりも肩によく現れる



◎本当の偉人と言うものは、名誉や権勢の人の中にはなくて、却って無名の人の中にある



◎民衆が、なんだか良くわからぬがあの人の言うことだから間違いなかろう、自分はあの人を信頼してついてゆくのだ、と言う風に持っていくのが政治



◎殿様としてやっていくには利口になってはいけない



◎わかってもわからぬような顔をして、余ほど馬鹿にならぬと務まらない



◎馬鹿殿になって、初めて名君足りえる



◎人間は真剣になると夢に見る。夢に見るくらいでないと真剣でない



まず言わんとすることを実行して、その後で言うこと



◎つまらぬものを省みて省いてやる。これが政治



◎経済と言うものは、ただ金を儲けると言うことだけではなくて、儒教の語の通り、経世済民でなくてはならない




利の本は義なり。


大好きな言葉です。




いたずらに利を追わなくても、義を体現すれば利は結果として自ずと生じてしまう。


それならば、利が欲しければ欲しいほど「いかにすることが義なのか?」を知る必要がある。



もし、義とは何かがわからない状態なら、知っている人からそれを教えてもらう(教育してもらう)か、義について書かれた良書を読まないとならない。



そして、教育とは何なのかというと、それは各世代の連結の役目をなすものであって、教える側が手本となって実践できるように導いていくこと。



要するに教育は訓や戒ではなくて「手本」。


しかも、教える内容が教わる側の行動に実際に影響を与えて変容させる「手本」でないといけないわけで、そうでないものは教育ではないということになる。




日本の教育に「連結をなす役目」があるのか?


ただの訓や戒ではなくて、厳しい現実と理不尽にあふれる実社会で生き抜く知恵、技術、思想を実際に活用・展開するための「手本」はあるのか?




教育の荒廃が言われて久しいですが、新聞などを見ている限り、政府の教育再生会議でこうした議論がなされているのか少々疑問です。




新たな着眼点を頂きました。




感謝!ラブラブ





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2007年10月17日(水)

生者の責任 ☆☆☆☆☆

テーマ:

今日は某顧問先と一緒に、ある精神科医の先生とミーティングとか。



さて、今日の出逢いはこれ。




佐藤 一斎
言志四録 1 (1) (講談社学術文庫 274)


先日読み返した「武士道 」の関連として、こちらも再読。




◎仏教では、本当は長寿でボケないことが一番大切な修行のしるしなのだ



◎定まった運命でないものはない。ただこれを前もって知らないだけなのだ



◎最上の人は宇宙の真理を師とし、第二等の人は立派な人を師とし、第三等の人は経典を師とす



◎すべて事業をするには、天に仕える心を持つことが必要である



◎人は仁義礼智信、考悌忠信を尽くすべきである。人間はただこうすれば良い



◎天はなぜ自分をこの世に生み出し、何をさせようとするのか



◎自分は天のものであるから、必ず天職がある。この天職を果たさなければ、必ず天罰を受ける



◎書を読むのはあくまで参考にするものである



◎心が邪であるか、正しいか、また気が強いか、弱いかは必ず筆跡に現れる



◎物事を考える場合には、周到綿密であることが必要だ



◎一旦考えが決まったからには、これを行なうには手軽に片付けることが必要だ



◎志が立っていなければ、一日中本を読んでいても、それは無駄ごとに過ぎない



◎だから、学問をして聖賢になろうとするには、志を立てること以上に必要なことはない



◎時間的にも、事柄的にも、昇りつめた龍、すなわち尊貴を極めたものは、退歩を考えておかないと必ず敗滅の悔いがあるものである



◎重臣の仕事は二つ。一つは人心の安定。もう一つは臨機応変の処置



◎酒は穀物の気の精である。これを少し飲めば養生に良い



◎元気盛んな若者は、酒を飲むと病気を引き起こすだけだから飲まないほうが良い



◎勤勉の反対が怠惰であり、倹約の反対が奢侈である。酒は人を怠惰にし、また、おごりの心を長ぜしめる



◎才智が人並みはずれてすぐれているのは、むしろ畏るべきものである



◎諸大名が邦を根本的に治めるのに最初に手をつけるところは、驕りを差し止め無駄な費用を省くことである



◎下情と下事とは別物である。大名は下情は良くわかっていなければならないが、下事は知らなくても良い



◎現世で悪く言われようが良く言われようが、それは恐れるに足らない。後世になって、悪く言われたり誉められたりすることは恐ろしい



◎準備万端整って、やむにやまれなくなって蕾を破って外に咲き出すのが花



◎「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」吉田松陰



天下には無用の物もなければ、無用の事も無い



◎天を動かし、地を驚かせるような大事業も、すべて己一個から創り出される



己を失うと友人を失う。友人を失うと何も無くなってしまう



◎曲げることが出来ない道、すなわち正道を突き進む時は、決して危険なことはない



◎聖人は力強く健康で病のない人、賢人は自ら節制して病にかからないように気をつけている人、常人は体が弱くよく病気をする人



◎何事も急いでは失敗する。落ち着いて忍耐強く好機が到るのを待っていれば、目的を達することが出来る



◎広々とした宇宙に正道が一本貫いている



◎聖人は生死を超越しているから、死に対して心が安らかである。賢人は生者必滅の理を知っているから、死を生きているものの務めであると理解して慌てない。一般の人は、ただ死を畏れて取り乱す



◎賢者は死に臨んで、当然来るべきものと考え、死は生者の責任であることを覚悟し、死を畏れることを恥じ、むしろ安らかに死することを希望する



◎聖人は平生の言動が全て教訓となるものであって、没するときに特に改まって遺訓を述べることはしない



◎死生を見ることが、まるで昼夜のようであって、特別のことと考えないのが聖人の死生観である



◎天が我々を生み、そして死なすのだから、死生は天に任すべきもので、畏れないでよい



◎上下の人々に信用があれば、この世の中で出来ないことはない



◎国家を治める道は教と養の二途以外にはない。教は天道であり父道である。養は地道であり母道である



◎言葉を慎むことは、すなわち行いを慎むことである



◎わが心は天の一部であり、すなわち天そのものである



◎草木の如きものでも、今年実の結び方が多きに過ぎると、翌年は必ず不作である。人の家の盛衰の定めもまた同様のことである



◎大徳の人の心は、天地万物を差別無く一体とみなしている。ゆえに刑に処せられるものを哀れみ、罰するに慎重な態度を取る



◎多くの人が幸福に思うことは、大体私欲が満たされることで、こういうことを大徳の人は幸福に思わない



大徳の人の幸福と思うことは天の道にかなったことで、多くの人はこんなことは何のことかわからないから、幸福ともなんとも感じないものである



急がずに漸進的にことを運べば、必ず成功する



◎よく子弟を教育するのは一家の私事ではない。これは君に仕える公事である。いやそれどころではない。人間として天に仕える大切な本分である



◎読書三法。その一「自分の心を持って、作者の精神のあるところを迎えるべきである」その二「書物に対しては批判的であって、その一部は信じても全部は信用しない」その三「作者の人柄や業績を知り、またその当時の社会的背景を論じ、進修の資とする」



◎何事を為すにも、人事を尽くして天に任すのが良い




天、死生観に始まり、まさしく生きることの根本を考えさせられます。


そして、こまごました日常生活上の悩みの多くは悩む必要のないものであることにも気付かされると思います。




またしても、大変多くの気付きを頂戴しました。



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2007年10月16日(火)

ザ・刺身!

テーマ:お店

今日は業務を早く切り上げて、前職時代の先輩のOさん、そしてMさんと妻と4人で会食。



場所は浦安の里波亭(リバティ)。



ここ、お店の看板には「お好み焼き もんじゃ 里波亭」と書いてあるのに何故かお刺身盛り合わせがすごい。





里波亭



これで2~4人前の刺し盛り。


お刺身の内容は、マグロの赤身が2種類、中トロ、ハマチ(イナダ?)、青柳、ホタテ、甘エビ、サヨリ、カニ爪、それにサヨリの下になって見えませんがイカにタコ・・・。


2人前は勿論、4人前と考えても充実した内容です。




しかも驚くべきはその値段。




なんと、これで1,500円!




スーパーで買う、お刺身盛り合わせのパックよりも安い。(しかも、しっかり美味しい!)




4人で、この刺し盛りを二つ平らげた後にお好み焼きに、焼きそばに、もんじゃを制覇し、ペペロンチーノライス(ステーキハウスで出るガーリックライスみたいなもの)で締めた。


お酒もビール、日本酒、焼酎とたっぷり飲んで、会計は一人5,000円でした。




とても良いお店を教えて頂きました。



Oさん、Mさんに感謝!ラブラブ





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2007年10月15日(月)

操作される意思決定 ☆☆☆☆☆

テーマ:

今日は段ボール梱包の大詰め。


久しぶりの重労働に四苦八苦しつつも、ダンボール詰めしているときに「おおっ、懐かしい!」という本たちにいっぱい出逢い、その都度パラパラ読み返してしまうので作業がなかなか進まない。



そんななか、結構時間をかけて再読してしまったのがこれ。




ロバート・B・チャルディーニ, 社会行動研究会
影響力の武器[第二版]


筆者が何日か前の日経新聞でインタビューに答えていたので・・・。




◎人に頼みごとをするときに、忘れてはならない要素がある。「理由」だ



◎正確に言うと、理由ではない「~ので」という単語の有無だけが大きな影響力を持つ。極端に言えば理由などどうでも良く、「~ので」が相手の耳に認識されさえすれば良い



◎高価なものと、安価なものがあった場合、先にお客に見せるのは高価なものである。その方が売上げが伸びる傾向がある



◎分かりきっているのに抗しがたいのは、人類普遍の原理である「返報性」だ



◎お客が確実に拒否するような大きな要求をし、お客が拒否したら、本来あなたが受け入れて欲しかった要求をするのだ



◎人が一貫した行動をとりたがることにつけこむ方法もある



◎人は皆、自分の一貫性を保とうとして、自分自身をだますことが多々ある



◎大概の人にとって、頭を使うのは苦痛である



◎頭を使わないで済むなら、さっさとお金でも何でも払ってしまうほうがましと考える人も多い



◎一貫性の圧力を軽んじてはならない。それは極めて強力なので、不用意に署名に応じたりしてはならない



◎不用意に応じた「小さなこと」が、思いもしなかった不幸の始まりになることには枚挙に暇がない



◎緊急援助が必要な人は、大勢の人がいる場所よりも、たった一人の人が居合わせた場合の方が生存確率が高くなる



頼みごとをする時は、たった一人に向かって頼め



◎どう行動して良いか分からないとき、人は他者の行動を手がかりにする。その傾向は、その他者が自分に似ていると思う場合には特に強くなる





返報性と一貫性。



初めて読んだ時は、人間がこれほど簡単に、他者が意図した行動をさせられていることに驚いた。


自分では、自分が主体的に行動していると思い込んでいるのに実際は他人に操られている。



人は人に何か良いことをされると、それに報いたくなる。


人は人から「あの人は首尾一貫している」と思われたい。



そうであるが故に罠にはまる。




悪徳商法から身を守るためはもちろん、翻って、日々の交渉やセールスでも実践できる知識と思います。




誰かが「人間の行動の9割以上は周囲からの影響の結果であり、自分自身の頭だけで考えた結果の行動なんて、実は1割にも満たない」というようなことを言っていましたが、この本を読むと確かにそうなのかもしれないと思えてしまいます。



なかなか難しいとは思いますが、大きな決断を行う前には「この行動、考えは第三者の意図的な操作に影響された結果ではないか?」ということを自分に言い聞かせたいと強く思いました。



感謝!ラブラブ





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2007年10月14日(日)

武士の掟 ☆☆☆☆☆

テーマ:

今日は土曜日恒例のルーティンワークの合間を見ながら、ダンボール箱に書類を詰めたりとか。


書類、書籍や本ばかりなので無茶苦茶重い。



明日、腰が痛くなっていないか少し不安です。




さて、今日の出逢いはこれ。




新渡戸 稲造, 矢内原 忠雄
武士道 (岩波文庫)


「初心に帰る」シリーズ。




◎我々に取りて国土は、金鉱を採掘したり穀物を収穫したりする土地以上の意味を有する



◎それは神々、我々の祖先の霊の神聖なる棲家である



◎君臣、父子、夫婦、長幼、ならびに朋友間における五倫の道は、経書が中国から輸入される以前から、わが民族的本能の認めていたところであって、孔子の教えはこれを確認したに過ぎない



は武士の掟中、最も厳格なる教訓である



◎武士に取りて卑劣なる行動、曲がりたる振舞いほど、忌むべきものは無い



◎人は才能ありとても、学問ありとても、節義無ければ世に立つことを得ず



◎節義あれば、不骨不調法にても、士たるだけのこと欠かぬなり



◎生くべき時は生き、死すべき時にのみ死するを真の勇とは言うなり



最も剛毅なる者は最も柔和なる者であり、愛あるものは勇敢なる者である



◎礼の最高の形態は、ほとんど愛に接近する



信実誠実となくしては、礼儀は茶番であり芝居である



◎我を生みしは父母である。我を人たらしむるは師である



明治維新前後からこの時代にかけて、どうして当時の日本人はこれほど気高い精神を持ちえたのか?


現代の日本人で、ここまでの精神性の高さを持ちえている人は一体何人くらいいるのだろうか?


何が欠けているから、今はこうなのか?


それとも、実はそうではなくて、本当は現代の日本人はこの時代よりも高い精神性を有しているのだけど、それが表に出ていないだけなのだろうか?




4番目の問いの答えがYESならいいですが、残念ながら、個人的には余りそうは思えない。(もちろん自分を含めて)




本書を再読し、気高い精神性を持って生きること、義、誠実を貫くことを改めて心に誓いました。




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