迫る大飯原発の再稼働 | 一水会活動最新情報!

迫る大飯原発の再稼働

現在、国内で稼働中の原発は2基。このままでは全ての原発が停止します。

そこで政府は、なりふり構わず大飯原発の再稼働をさせ、残り少ない原発を守ろうと必死です。

野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚は6日夜、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働問題で、3回目の関係閣僚会合を首相官邸で開き、再稼働を判断するための新たな判断基準を決定した。枝野氏は経産省原子力安全・保安院に大飯原発が基準を満たしているかを確認することと、関電に中長期の安全対策について実施計画を提出するよう指示した。来週にも閣僚会合を開き、基準を達成しているかどうかと実施計画の内容を確かめたうえで、枝野氏が福井県を訪問し西川一誠知事らに再稼働を要請する。
(毎日新聞 4月6日(金)22時4分配信)

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安全か否かの情報を提出するのが、経産省、保安院、関西電力。

再稼働を判断するのが政府。

もう結果は見えています。

どれだけ原子力マフィアが我が国の深層に食い込んでいるのか。そう考えると、暗澹たる気持ちになります。

しかし、そうはしていられません。

今日も官邸前には抗議する人々がつめかけ、その数も増えつつあります。

侵略がなくとも、広大な国土が原発事故ひとつで失われます。

国土を守るためには、原発の全廃を勝ちとらなければならないのです。

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日時・平成24年4月11日(水)/18時30分開場・19時00分開会

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講師・伊波新之助先生(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)

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