政治において、改革という言葉はいかなる時代にあっても必須の行動だ。


しかし、改革という言葉だけが先行し、実を伴わないものであれば、それはむしろその対象への評価は真逆のものとなる。


その点、崖から飛び降りた小池都知事の昨年の選挙から今日に至る政治行動はこれまでの誰にも真似のできない改革力の連動である。


ある意味では、小泉元総理を超えたかもしれない。


いろいろな声はあるものの、間違いなく東京都政をフルオープンにした。


都政の見える化である。


まだ、小池丸が船出して7ヶ月。


都政の課題は山積しているが、これからさらなる改革力が発揮されることだろう。


しかし、このところその力を頼ってあちらこちらでにわか改革派が派生していることは滑稽ですらある。



なかには、自らが所属している政党名を隠すグループまで出てくる始末。


その党の本部に了承を取ったのか?取ったとしたら、その党本部は容認したのか?


結局、時間が経てば何が本物で何がニセモノかわかる。


歴史は繰り返す。