都心での用を済ませてから、地元小学校で開催される外環道計画変更の説明会に向かいました。学校へと歩き始めた折、ものすごい雷雨開始。あたかも国交省が説明会参加者を足止めするために降らせているような・・・(そんなん、出来たらすごい)。

しかし、このために早稲田の小泉教授や首都大の西村教授に事前ヒアリングしてきたので、断念するわけにはいきません。

 説明会はいつものパターンで録音テープの解説にパワポの資料、その後質疑応答という形式。マイクを回していただき事前にまとめてあった4点:

 トンネル構造が強化され、内部の安全性は高まったが、地上部への改善点はあるか

 地盤沈下の指標となる傾斜角の、今後のデータ測定と公表はなされるか

 同じく、水文観測(付近の河川、地下水の状態)の今後のデータ測定と公表はされるか

 依頼。平日の7時開催では会社員も子供のいる主婦も出席しづらいので週末開催を希望。

を質問させていただきました。

 については明解な回答が得られず、②は公表については検討中、③はOK。④は検討していないということだが、実現は可能でしょう。


大学の先生方が「今後定期的に観測していく必要あり、やるはず」と口を揃えていた地下水と地盤沈下について、国交省の説明で「事前予測・評価ではほぼ大丈夫」とされていたのが気になりました。

また、会議後に専門官に聞いたが、トンネル外側の「止水領域」は工事時期だけ有効な凍結法ではなく、薬液注入で長期間持たせるもの。ならばやはり地下水の長期観測は必要ですね。


説明者を見ていて、全体に(プレゼン力いまいちだなー)というのが率直な感想。高学歴で工事技術については専門知識があるはずなのに、説得力は(2名を除き)化粧品会社のマーケティング担当に劣る。自信がある部分は強く言えばよいし、その場で答えられなければ回答方法を示せばよい。何より、国交省職員の「この外環道は必要な道路だ。そのために万全の設計をしている」という確信と熱意が感じられない。

大学の先生が日本のトンネル技術に自信と愛と情熱を持って語っていたのとあまりに対照的だったのです。


と思っていたら、今日の報道番組で、福島原発の放射性廃棄物処理施設につき、候補地とされた自治体の首長が「国側の熱意が感じられない」と感想を述べていました。霞が関の体質か。





今回の新資料。これは必読、よく出来ています。




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