2008-03-27 23:37:54

手ぶらでインド ~タクシードライバーと待合せ中のこと~

テーマ:インドの旅


oyaji

 

駅から乗ったタクシーの運ちゃん。

マチコ巻マフラー、小太りの体型にヒゲ。

この人相の人に100人は会った。

 

先にインド入りした同行者との待ち合わせ場所の

タワーにタクシーで行ってもらうことにした。


「タワー」と言っただけで、

うんうんうなづいて、「オーッケイオッケイ!!」

と請合って、乗れ乗れ、とジェスチュアする。

 

「ほんとかよ~」むっとかなり疑うが、

実際はあっという間に着いて、

どうも本当に分かっているらしかった。

 

ところが、待ち合わせの時間に相手が来ない。

まあ、元々一発で会えると思ってないので、

今会えなかったら二時間おきに、

またここに集まることになってる。


運ちゃんがすぐ横で売ってるチャイ屋で

チャイを買っておごってくれた。


お待たせしてごめんなさい、と言うと

「オーッケイオッケイ」気にするな、とジェスチェア。


飲みながらボーっとしていると、 

なんだか周りに人がどんどん増えてくる。

 

もともと人通りは多いのだけど、

なんというか、朝の山手線の様な状態になってくる。

タワーの(というか私の)周りだけ、妙に人が溜まる。


何かあるのか?と思っていると、

おまわりさんがやってきた。

 

私にヒンドゥ語らしい意味不明の言葉で、

「ナニやってんだ」と聞く。

「人を待っている」と英語で答える。

 

私が手に持っているタワーの航空写真

(インターネットで打ち出したもの)を

見せろと言うので見せる。

 

ためつすがめつして、何かいいながら返してくれる。

なんなのだろう。

運ちゃんが通訳する。「どこから来たか聞いてる」

 

「日本だ」と答えるとまた運ちゃんが通訳。

おまわりさんも周りの山手線状態のみんなも、

「おおお、日本か」ほ~と口々にリアクション。

 

そんな頃にちょうど友達が来た。

5分遅刻。

 

要するに、おまわりさんも含めて、

日本人である私が人待ち顔で立っているのが、

ただ珍しくて集まっていただけらしい。

 

なんという、ヒマ、な皆さん。

というか、好奇心剥き出しの素朴な人々。

 

日本、少なくとも東京ではないなあ。

 

さんざん待たせて、その後別の場所の

往復までしてもらった運ちゃんには、

結局当初の交渉した金額よりかなり多めに要求された。


どれもこれもインドらしくて今は懐かしい。



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2008-03-19 00:54:54

手ぶらでインド ~西洋人の迫力~

テーマ:インドの旅

hikaku

 

インドでアシュラムに向かう電車で、

電車を降りる時にギリシャの女性と知り合った。

彼女はこの地にもう何度も来ているとのこと。

 

体格の良い彼女の後ろにピッタリ付いて、

日本人の私達はカルガモ親子状態で、

アリのように群がるタクシーの運ちゃん達の

間を必死で歩いて駅の外に出た。

 

彼女が選んだタクシーに相乗りさせてもらい、

そこから更に20分程奥地へ行く。

 

車中、ホテルの話題になった。

彼女はもう予約できているとのこと。

 

私達はまだ決まっていなかったが、

3,4日前に同行者の一人が先に着いていて、

探しておいてくれる約束になっている。


ひとまず先に彼女のホテルに行くと、

前庭の椅子でくつろいでいたオーナーに、

なんといきなり彼女が、

「あの人達(=私達)の分も部屋を確保しなさい」

と、それはもう強い口調で交渉を始めてくれた。

 

最初は「ノーノー、この時期空いてる部屋はない」

とあっさり交わしていたオーナーのおじさん。

 

でも座っている彼に覆いかぶさるようにして、

身長180センチはありそうな彼女が、

子供を叱る様にしてたたみ掛ける。

 

「あなた、今が人の為に尽くせるチャンスなのよ。

役に立ちたいという気概を見せなさいっ。

私にシングルを、この人達にはもう一部屋、

用意するのが、あ、な、た、の、義務、です!!!!」


という事を言ってくれている。

それはもう恐いとしかいい様が無い。しょぼん

オーナーのおじさんも、タジタジ→半べそになっていた。

 

怒鳴ってはいないのだけど、

西洋方面の主張の仕方は独特で、とにかく強い。

日本人には決っっっっっして真似できない、

一歩も引かない姿勢がアリアリと出ている。


私達のために言ってくれているのだが、

肝心の私達の方が横で聞いてるだけでビビったくらい


「もうカンベンしてあげて」

とオーナーを庇ってしまいそうだった。

実際彼、悪いことしてないし。

 

何がすごいって、私はただ「まだ予約できていない」

と言っただけで、

「困っている」とか「見つからないかもしれない」

とは一言も言ってない。

しかもほんの数十分前に知り合ったばかり。

 

でも彼女は今回世界中から人が集まるという事で、

「そう簡単にホテルは見つからないわよ。

いいからここに居なさい。

いざとなったら私の部屋で全員寝ればいいわ」

と言ってくれていた。

 

ものすごいホスピタリティ。

 

結局ホテルは別に見つかったので彼女とはお別れ。

後日談も色々あるけど、

インドであった強烈な人の1人として思い出に刻まれた。


 


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2008-03-12 23:44:02

手ぶらでインド ~腹痛~

テーマ:インドの旅

色々な人がこのブログを読んでくれているので、

不特定多数(そんなに多くないけど)なので

あんまり強烈な事は書けない。

 

でもこれは覚えておきたいし、

ひょっとして興味がある人もいるかも知れないので。

 

アシュラムでの三日目、

なんとなく立ってるとお腹がシクシクする。

 

いよいよ来たか下痢!と思ったけど、来ない。

ご飯も美味しく頂ける。

 

四日目、日中、同行者と別行動で、

群集の中にひとりで居た。

 

お坊さん達のお経が始まる。

気のせいじゃなくて、お腹がよじれそうに痛い。

「捻転」という言葉がぴったり。

 

腸がドーナツツイストみたいになってる感覚がある。

脂汗が出て、体を起こしていられないので、

座ったままうずくまる。歯をくいしばって耐える。

 

周りはいろんな格好で座ったり、たまに寝てたりもするので、

誰も私を気にしない。

3,4分後(もっと短かったかも)、治まった。

 

プログラムが進んで、しばらくして、

またお坊さんのお経が始まる。

痛いーーーーーーー。またよじれる。我慢する。治まる。

この繰り返しが日に何度もある。


お腹がひたすら痛いだけでトイレには行きたくないし、

吐き気も無い。

 

でも一応怖いので夜ご飯は軽めにした。

食後に現地で知り合った人達と、

みんなで寺院にお参りに行った。

 

お堂に入ろうとすると、

「来る」という感覚があって、

また腸が捻転を始める。

 

慌てて外に出て、座ってるとまた治まる。

お経&お参りアレルギー?


ホテルに戻って、

何気なくトイレに行ったら水風船がはじけたみたいだった。

ただその時は痛みはない。

 

そんなわけで自分の中では、毒出し、と思ってる。


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2008-03-09 23:05:17

いまどきのこと

テーマ:徒然

mumin


キルタン(インドのゴスペルのようなもの)を

聴いたら、インドの旅で忘れかけてる事が

どっと蘇った。

 

旅から帰って三ヶ月、

もうこんなにおぼろげな事に驚いた。

 

忘れないうちにメモメモ。

 

・行きの電車で会ったおばさん、車内販売の風景、車掌さん

・電車であった西洋人の女性はやっぱり強気だったこと

・タクシーの運ちゃんと待ち合わせをしてた時の異常事態

・ホテルで最初の夜、部屋の様子

・街を散策

・腹痛

・若い男の子達

・ヤギ

・はだし

・アシュラムの様子

・お手伝い、クリーンガール

・電池をあげたジジババと通りすがりのナゾの人々

・ホテルを移った時のこと。


インドから帰って冬の間ずっと、

食欲が止まるところを知らなかった。

 

一回食事をきちんとして、満腹になっても、

1時間半もすると、完全にカラッポになって、

お腹がぐうぐう鳴る。

 

1日に5回でも6回でも食事できる。

間食もハンパじゃなくて、

お菓子やスナックでは足りないから、

おにぎりやコロッケやから揚げ等を食べていた。

 

ミスドのポイントカードも着々と溜まる。

 

当然太った。

スカートのボタンが止まらない。


会う人みんなに「ぽっちゃりしたね。」

「ふっくらしたわね。」

「どうしたの!そんなに丸くなって!!」

と言われる。


冬はエネルギーも脂肪も溜める季節だからいいのだ、

と許してきたけれど、

ようやく春が来た。


不思議なことに、あんなにあった食欲が

ぴたりと収まった。

 

デブ終了。

丸っこい方が好きなお友達、

デブな私を見られるのは今だけ!

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2008-03-03 23:35:29

手ぶらでインド ~そもそも何で行ったのか~

テーマ:インドの旅

DSC01684mini

 

それには深いワケがあった、、、

わけではなかった。

正直タマタマでした。

でもそのタマタマがインドミラクルだと今では思う。

 

ヨガをやる前から私を知っている人なら、

絶対インドなんか行かないだろうと思ってただろうし、

実際絶対行きたくなかった。

 

それが、ヨガをやる前の「死んでも行かない」から、

2,3年前くらいは、

やっぱり一度は行った方がいいのかな。でもやだ」

になり、


去年10月からの

「行きたくないけど、行かないと後悔するのでは。。」

になった。

 

でもそう思ってもあの時期就職しないといけなかったし、

勤めてすぐ2週間も休めるとは思えない。

だから無理だなーと思ってたら、

なんと9月中とうとう就職が決まらなかった!

 

そしてそれを親に言ったところ、

生活費の足しにしなさいと通帳をくれた。


それは何と、15年も前、新入社員だった私が、

自宅から通っていた時に家に入れていた

わずかばかりのお金を、

母が私名義の郵便局の定額貯金に

してくれていた通帳だった。

 

親に払ったお金なのだし、

派遣をやればすぐに生活費なんて

何とかなるから大丈夫、と返そうと思った時、

頭に電気が灯った。


これでインド行ける!

 

そんなわけで航空券代として

ありがたく頂戴しました。

窓口で全額引き出した時は

さすがにちょっぴり胸が痛んだ。

 

無職で預金残高ゼロの私が

インド旅行に旅立ったのは、

そんなわけでした。


 


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