【競馬よ今宵も有難う】馬、牧場、富士山の写真と生活を懸けた競馬予想!-ザッツザプレンティ@レックススタッド



印象の薄い菊花賞馬である。


その後少しだけはしってパッとした成績も残せぬまま引退してしまった…



最大の勲章は菊花賞を勝ったことよりも、

直後のジャパンカップでシンボリクリスエスに先着(2着)したことのように思える…。





【競馬よ今宵も有難う】馬、牧場、富士山の写真と生活を懸けた競馬予想!-ザッツザプレンティ@レックススタッド



とても人懐っこい馬である。


名札の前にいたかと思えば、こちらが反対側の柵に移動してみるや全速力で向かってくる。


そして目の前でスースーと呼吸を整える。





【競馬よ今宵も有難う】馬、牧場、富士山の写真と生活を懸けた競馬予想!-ザッツザプレンティ@レックススタッド




さすがに凄い迫力だ。





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主のいない放牧場に漂うは、馬の気配ではなく静寂のみ。

広大な牧草の緑が辺り一面に広がっている。


天候、放牧時間、馬の体調…。

馬優先主義が信条の馬社会では、お目当ての馬が必ず放牧されているとは限らない。


信じがたいが何もいないのだ…。

皆厩舎か。

絶望感に襲われる。


諦めかけたとき、右端の奥に何かいるのに気付いた。

目を凝らすと確かにいるようだ。

あそこまで辿り着くのにも一苦労である…。





イブンベイ


イブンベイ。


2.22.2

もちろんこの馬の記録ではない。


オグリキャップとホーリックスの死闘から生まれた、世界レコードである。

その立役者?とも言うべき存在がイブンベイだ。

飛ばしに飛ばして世界レコードを演出。


その後、

東京コースが新しくなった後、アルカセットとハーツクライの激闘によって0.1秒更新された。



イブンベイ




翌年もジャパンカップに参戦。

結果は残せなかったが確かな足跡を残した。


代表産駒は

岡部騎手とのコンビでヒヤシンスSまでダートを3連勝し、ダービーグランプリ(藤田J)を勝ったタイキヘラクレス。

岡部Jの手綱で新潟3歳Sで2着になったノーザンカピタン。



もう今は草をムシャムシャと、ビッグレッドファームで余生を送る毎日だ。

ここにはアグネスデジタルやステイゴールドなんかもいた。厩舎にだが……。


イブンベイ





今年のジャパンカップは3世代のダービー馬が集結。

加えて前年のグランプリホース、マツリダゴッホ。

アサクサキングス、オウケンブルースリの両菊花賞馬。

一応GⅠホースであるコスモバルク…

武豊の参戦がないのは残念だが、各世代の実力馬が集結し、好レース必至だ。

見る人の視点で様々なジャパンカップになるだろう。


惜しむらくは外国馬の質が良いとは言えないことか…



私の本命は、、、

口座にいくらあるのかも、現地に行くのかも、まだ何も決めていない。

口座でやるなら恐らく2000円以内での勝負を余儀なくされるだろう…。


ただ一つ言えるのは、

唯一イブンベイになりうるコスモバルクを本命に推すことはない。






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ヤマニンセラフィム



志半ばの現役時代。

ローマンエンパイアとの同着が記憶に甦る京成杯。


無敗の3連勝で臨んだ弥生賞で、あっけなく敗退。

骨折が判明し、長期休養へ。


ことのほか長引いた休養は、復帰を翌年の秋まで引き伸ばす。

2戦して結果が出ず、引退…。



もう少し長い目で見てあげてもよかったような…




奥には馬の群れが…






このヤマニンセラフィム、初年度の産駒は僅か9頭。

JRAでの初勝利は今年の1月にナムラクレセントによって達成。


そして、同じく産駒のヤマニンリュバンとナムラは揃って先の神戸新聞杯に出走。

ダートで出世してきたヤマニンは大敗するも、ナムラはディープスカイから3馬身差の6着と、格好をつけた。




フジキセキやアグネスタキオンのようにキャリア浅くして種牡馬入りした馬でも、目を見張る実績や素質を備えていれば明るい前途が用意されている。


しかし重賞1勝のヤマニンセラフィムの場合、当然チャンスは限られる。

「サンデーサイレンス×ヤマニンパラダイス」という良血、“ヤマニン”の都合、発揮できなかった素質に期待、といった事情で種牡馬入りできたと考えられるが、良質な花嫁がたくさん集まるはずなど最初からないのである。ちなみにナムラクレセントの母父はサクラショウリ…。




今年の菊花賞は皐月賞馬もダービー馬も不在で、馬券に絡みそうな馬がゴロゴロいる。

ナムラクレセントもその一頭である。


まずはセラフィムが果たせなかったクラシック出走を果たした。

たった9頭の産駒からよくぞここまできたものだ。




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悠々自適、ビワハヤヒデ

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ビワハヤヒデ





これはもう王様、ライオンキングである。

種牡馬生活を終えたクールな芦毛は、日西牧場という、気を抜いていると見逃してしまいそうな奥地で余生を過ごしていた。


ファンサービス旺盛と言うが、この日はご覧の通りの天気。

途中ではカメラを構えるのが辛くなるぐらい降ってきた。

彼のご機嫌がよろしくないのも仕方あるまい…。





ビワハヤヒデ



岡部幸雄に、「テイオーより上」、「もう一年トップを張れた」と言わせた馬。


競馬には叶わなかった夢がいくつもあるが、

やはり弟ナリタブライアンとの兄弟対決が夢物語に潰えたのは、競馬史に残るショッキングだろう。


私とて、まさか両雄が一度も同じターフに立つことなく時が過ぎるなどとは思うはずもなかった。


この年の有馬記念。

ブライアンは逃げるツインターボを4角で早々にとらえ、マークしてきた同期の女傑ヒシアマゾンを突き放して完勝する。


もしビワハヤヒデが無事だったなら、失速するツインターボを先にとらえるのはビワだろう。そして直後にブライアンが、菊花賞よりも早めに来る。しかし岡部とてただブライアンを待つわけではない。ブライアンのエンジンがかかる前に差を広げてしまうかもしれない。そして南井は・・・・・。


間違いなくマッチレースだろう。

そして、翌年も両雄が激しくぶつかり合う。

想像するだけでゾクゾクする。




ビワハヤヒデ




あれから14年。

ナリタブライアンはとうの昔に他界した。

ビワハヤヒデは数年前、花の咲かない種牡馬生活にピリオドを打った。

確実に一つの時代が終わりを告げた。

しかし、目の前の芦毛は雄大で生き生きとしている。



気がつくと雨に濡れた体を砂場にこすりつけ、グレーがかった馬体を披露していた。

3歳の頃の、まだ芦毛が黒っぽかった頃のビワがそこにいるようだった







北海道の朝

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不気味な館で夜を明かすと、目覚めと同時に広大な大自然が目に入ってくる。




牧場



サンダルで歩くには草につく雨露が少々気になるものの、前夜を思えば上出来である。


カセットデッキすらないレンタカー最高の調度品である旧式カーナビゲーションのご親切な音声付きエスコートもある地点で終わると、あとは四方八方真っ暗闇の中をクリスタルスカルを追い求めるインディー=ジョーンズよろしく突き進んだ先にたどり着いた館。


なるほど辺り一面がこの景色だったなら仕方ない。

しかし目覚めて窓をあけたらこの景色…。

こんなに気持ちの良い目覚めはいつ以来だろう。




放牧



肉眼でギリギリ確認できるところには数頭の馬が放牧。

手前には黒鹿毛だろうか1頭。

そして雑音のない緑。

窓を開けたら隣人の家、道を走る車のエンジン音が定番である都心では得られない、これぞ贅沢である。






子馬


道を歩けば馬にあたる。

北海道では早起きをお勧めしたい。

外へ出れば有名無名に関わらず放たれた馬とのふれ合いがあろう。