【競馬よ今宵も有難う】馬、牧場、富士山の写真と生活を懸けた競馬予想!-みなとみらい


「みなとみらい」

よくできたネーミングだと思う。


都市と港の競演が織り成す心地よい潮風が、歩く者たちにみなとみらいに居るという実感をわかせる。






【競馬よ今宵も有難う】馬、牧場、富士山の写真と生活を懸けた競馬予想!-みなとみらい



ランドマークタワー。

インターコンチネンタルホテル。

横浜ロイヤルパークホテル。

パンパシフィックホテル横浜。

赤レンガ倉庫。

ワールドポーターズ。

クイーンズスクエア・・・・・



デザインされた街である。

大きな商業ビルがあっても嫌味にならない。

それどころか、“みなと”との見事な調和が一つの絵にさえなっているのだ。


新宿や渋谷では得られないものがここにはある。

もちろん大御所BEAMSなんかもあるので買い物だってできる。




【競馬よ今宵も有難う】馬、牧場、富士山の写真と生活を懸けた競馬予想!-ランドマークタワー




ランドマークタワーと馬車。



造られた街ではある。

しかしみなとみらいではこういう光景が見られるのだ。




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芦ノ湖のモヤモヤ

テーマ:

芦ノ湖の朝は霧である。

目の前を行く観光船は、色合いが黒ければ海賊船に映ろう。




淡粧 ~競馬よ今宵も有難う~-芦ノ湖と遊覧船



ラッシュアワーの電車は、到着駅を目前にしながらじれったいほどの速度で通勤客を苛立たせる。

満員電車が遊覧気分で走られては当事者としてはたまったものではない。



オフィスの机で午前中の日課であるメールチェックを行う者がいる一方で、時を同じくして

地球の何処かにはボウッとした空気の中で遊覧船を眺める者もいる。




淡粧 ~競馬よ今宵も有難う~-芦ノ湖



遊覧船が波打つ湖面に時を忘れて一時の安堵を覚える者があれば、

真冬になろうかという時期にもかかわらず押し込められた車内で熱気と格闘し、何とか辿り着いた勤務地でパーソナルコンピューターの電源ボタンを押すという習慣を繰り返す者がある。





淡粧 ~競馬よ今宵も有難う~-芦ノ湖



何かと不明瞭なことの多い世の中ではある。

しかし目の前を覆うmoyamoyaも、いずれ晴れるときが来る。

何も今すぐに全てをclearにする必要などない。

一瞬で澄み渡ってしまっては逆に人は成長しないだろう。

moyamoyaした前面の敵と戦い、打ち勝つ為に人は努力するのである。

それぞれのペース、プランで、しかし諦めずに戦っていくのだ。

そうすれば光が見えてくるだろう。


この芦ノ湖の空を覆うモヤモヤの向こうには富士山が待っているように…。







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福袋戦線2008

テーマ:

熱心なことに正月早々、元旦から営業が始まる、とある特大ショッピングセンター。前日、つまり大晦日もみっちり働いているのは言うまでもなく、誠にご苦労なことである。
祝日の中でも特に趣のあるのが元日。それは普段の土日祝日は営業してもこの日だけは休む店が多いことからも明白で、だからこそそこに活路を見出して勝負するわけだが、自由競争とは恐ろしいものである。


今年の福袋。狙いを服ではなく雑貨に絞った。特にBAGである。
12月の半ば頃から始動し、幸福なイベントなどでは決してない、世の中を勝ち組と負け組みに冷徹に二分するイベントの収束を待ち、そこから本格的に情報を集めた。


チラシで福袋情報を確認。


 「¥10000(50000円相当)限定20個!」


この雑貨屋はBAGがメインの店。
50000円相当ならBAG(レザーもしくはフェイクレザーあたりの)の一つは入っていて不思議ないだろう。レザータイプが主力商品なのだから。しかし、かのノストラダムスの大予言だって外れるのがこの世である。凡人の愚かな予測など簡単にあざ笑われるのがオチである…。


戦利品?を披露すると、
・ダウンジャケット
・カットソー2枚


……。
はっきり言って不要である。
福袋だから色や形に対して文句を言うつもりはない…(黄色のカットソーなどいつ着ればいいのか?なんて言うつもりは、、、ない……)。
そして肝心のBAGがない!!!!
もしかして、衣類が収められていたこのナイロン袋をBAGと言いたいのか???
なるほど広義にとればBAGだろう。しかし当事者から言わせてもらえば単なる袋である。アウターが収まるぐらいだから容量はある。持ち手もある。そしてつぶしてしまえばポケットに入るぐらいコンパクトに(ペシャンコに…)なる。要は東急ハンズの便利グッズコーナーに¥1000で売られているような代物でしかない。


この袋に服が3枚。


もう一度言うが雑貨屋である。
服をメインとして雑貨をサブに扱っているわけではない。
雑貨屋である。
BAGをメインに財布やマフラー、手袋、サングラス、アクセサリー…。
この店のカラーを成す商品群が唯の一つも含まれていない。
すぐに活躍できるマフラーや手袋が入っていればまだ救いようがあるが、この店の福袋に入っていて然るべきアイテムとは見当違いな、あたかも福袋のために都合されたかのような同じラベルの服が3枚…。


服が欲しければ純粋に洋服屋に行っている。
服以外のファッション小物を狙ったからこその選択だったのだ。



オープンは10時。
20個限定では当然気合いが必要。
日光も暖房も届かぬところで、時計の針は優に1回転。そして2回転目指してぐんぐん進んでいく。おまけに今朝は今シーズン一番の冷え込み…。
この苦労をいとわぬ者だけがお目当ての福袋をゲットできるのである。


終盤になると完全防備のつもりでも足先など徐々に感覚が麻痺してくる。膝がガクガクくる。おかげでいざ走り出すや下半身が硬直しすぎて上手く走れない。
そして辿り着いた先に待ち受けていた現実は、「¥5000(30000円相当)の福袋しか取り扱っていない」。


3万相当だと当たりのBAGを引き当てる可能性が少し減る。
だが、周到に準備を重ね、2時間近く凍えながらオリの施錠が解かれるのを待ち焦がれていた空腹なライオンに、冷静な思考を求めてはならない。


目の前にある待望の餌をパスして、そもそもありつけるかどうかも分からない他の餌を探し求めることなど出来ないのだ。情報は限られている。それにライバル達に大きく先行を許しているというこの状況で…。
だから買わざるを得ない。買えば当たるかもしれない。しかし買わなければそれまでの努力が水泡に帰すのみ。ライオンは哀れである…。



その後クレームをつけるも、良心的な店員の対応により何とか和解に至る。
2008年、こんなところでつまずいてはいられない…。


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夏再び…

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「最強台風」は、こちらの心構え程には勢力を誇っていなかったようだが、去り行くと入れ替わりに期待通り夏を運んできた。一連の猛暑日を思い出させるかのような一転した蒸し釜状態は残暑と呼ぶのが申し訳ないほどである。

人は身勝手である。

恋焦がれ、短命を悲しみ、再訪を渇望していたのに…。

いざその段になると、週末だけ確実に真夏にしてくれだとか、正装で出掛ける用のある日の予報を30度と確認するやそこはむしろ涼しくてもいいのではないかなどと戯言をぬかす始末である。

天気も身勝手である。

それなりの身支度を済ませた男をバス停まで歩かせておいて、アスファルトに滝を打ち付けるかのような大粒の雨を落とすのである。この愚男は当然ながら数百メートルを望まぬ修行僧の如く滝に打たれつつ引き返さねばならない。

人の本能は、滝に打たれながらも貫禄たっぷりに歩くことを命じない。タイソン=ゲイのような形相で安楽地を目指すのである。

濡れた服を変え、小さなカバンに折り畳み傘を詰め込み、気を取り直して向かった目的地にはあろうことか見た目にも爽快な青空が広がっていた。あの奮闘は一体何だったのか…。もし家を出るのがあと10分だけ遅かったなら、折り畳み傘を持つか様子を探るなどしていたはずである。誰もルックスだけのタイソン=ゲイなど望まない。

台風が去り、晴れ自体も久しぶりの一日。

白鳥もこの待望の陽射しを餌に、念入りに何度も何度も体中をケアしていた。


白鳥


汚れなき白は人に巣食う邪念を浄化する。

台風がやってくる

テーマ:

猫




戦いである。

窓を開けるべきか否か…。

予想外に外が明るいと思いシャッターを上げ、窓も開ける。吹き抜ける風が心地よい。気温自体は30度を僅かに下回る。迫り来る台風の前兆、肌に粘っこくまとわりつく湿気も、これなら冷房器具の世話にならずとも耐えられそうだ。

ところが、程なくして叩きつけるような雨。慌てて窓を閉めにかかる。すると今度は目を疑うような晴れ間が…。窓を開ける。再び雨。閉める。すぐに止む。開ける。そしてまた雨…。一体全体人を何だと思っているのか…。

その度真摯に窓の開閉作業にあたるも、忍耐力に定評のある男の気力も最早限界。今日はもう窓を開けまいと、ついに除湿機能の世話になる決心を固めた。

この台風は明日以降東日本を直撃する模様。

帰り道のラッシュは避けられないだろう。いっそのことそのまま都心に群がる人間の邪な心をごっそりと根こそぎ吹き飛ばしてはくれないものだろうか…。

あれほど35度以上の「猛暑日」が連続していたのもいつの間にか過去の話。

夏休みの終わりに合わせるかのように夏日も終焉を迎え、朝方に肌寒さを感じる秋の色濃くなった頃、気付けば台風が直撃するという。夏は余りにも短すぎた。台風がもう一度「夏」を牽引してきてくれることを祈る。



梅雨の趣とは…

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ジメジメした空気。

鼠色の空。

追い討ちは微風すらない。

カーテンは微動だにせず。

数十分おきに降る雨は、人を否応なく密閉された部屋に押し込める。

エアコンの世話になる気分でないときに無風は堪える。

雨なのか曇りなのかはっきりしない悪戯な空模様と同様、私の気付かぬところで精力をジワジワと奪っていく。蝕んでいく…。

夏とは7、8月を指すのが常。

しかし7月の半分以上が実は梅雨である。

気温だけ上がり夏の体裁をこしらえようとするも、所詮形だけ。

梅雨前に少しだけ夏が先走った。

それを存分に堪能した分、特に今が辛い…。






眼下に広がる緑よ青よ、嗚呼…。





緑

桜戦線異状アリ?!

テーマ:

本来冬から春に移り変わるこの時期。

厳寒期を迎えることなく新学期に入るのかと思いきや、ここにきて季節をさかのぼるように北風が顔をのぞかせた。

暖冬の影響からか気象庁の桜開花予想も記録的な早咲きを発表した。

だがこれが一週間もたたないうちに修正された。

データの入力ミスが原因。

初歩的なミスである。

被害を被ったのは静岡市高松市松山市、東京都心の4ヵ所。

誤報の開花日に合わせて企画されたイベントもあったようだ。

いいではないか。

ずれは3~9日。

あと数回寝ればしっかり咲くわけだから。

もちろん仕事のミスは褒められたものではない。

スローライフ、スローフード。

情報化社会を生き抜く必須キーワードのあたかも対極をいく言葉が近年もてはやされているのには当然理由がある。

「鈍」ともなる“スロー”などという言葉が洒落た横文字で雑誌の特集を飾るのは世の中が忙しくなりすぎた結果であろう。

桜の花も一年中日のあたる場所で活躍しているわけではない。

インフルエンザが終わり、花粉がピークを過ぎた頃に現れ、純粋に観賞する者、酒を飲みに来る者が眼下で目まぐるしく入れ替わるのと同様すぐに散り、土に返っていく。

そして半年以上充電し、翌年また眼下に人を集めるのである。

桜がたった数日咲かないだけで騒ぎ立てるものでもあるまい。

南国の匂い

テーマ:

我が部屋にある、匂いの元。

以前「生ごみ臭い」と言われたのがきっかけで、薬屋で買ったものだ。

もう4、5年も前のこと。今は住処をかえた。当時の部屋にはきっと別の匂いが漂っているに違いない。

正確には「消臭芳香剤」と言う。

南国のオレンジの香りが部屋に広がる。

これが200回も使えるらしい。

南国を噴射した直後は確かにその気分を味わえるような気はする。

だがすぐに消えてしまう。

部屋に居ながらにして南国気分に浸るのは余程難しいようである。

そもそも南国の香りとは何だろう?

濁りのない透き通った海辺に横たわり、トロピカルジュースを飲む。これも南国のseenである。しかしそこにmoodはあってもperfumeはないように感じる。

やはりfruityな密林の中でこそ味わえるものだろう。

ならば海を越えて赤道目掛けずとも、もしかすると島国のみかん畑が代役を果たしてくれるかもしれない。もちろんmoodに欠けるが…。

この南国の元が大分減ってきたことにふと気付く。

振り動かしてみると、中のガスが自在に動き回れるぐらいに減ってきた。

生ごみ臭かった当時は毎日のように使っていた。

しかし近年では月に、いや年に何度か思い立ったときに手にとる程度。机に座り、手に届く位置にありながら、である。

今年もまたこれと共に年を越すのだろうか。

福袋2007

テーマ:

福袋




一度はまった落とし穴に二度はまるのは愚か者である。

正月と言えば福袋。

もっと懐に余裕があれば尚楽しくなるんだが、このときの為に確保しておいた僅かな予算でささやかながらも今年こそは正月に華を添えたいところである。

先行集団を確保できなかった昨年は中団から馬群をさばき切れず、ゴールが見えたところでサイズが売切れてしまうという、何とも苦労の報われない試練となった。

その反省から今年はスタートダッシュに集中して8時過ぎに到着。見事先頭から10番手あたりの絶好のポジションをキープ!道中全く馬群に変化がない超スローから上がりの勝負になることが目に見えているこの福袋戦線。このポジションを確保できたことは、ウイニングチケット譲りの切れ味を誇る者にとって雪辱成ることを意味していた。

しかし大多頭数のレース。事がそう易々と決まるわけもない。

勝利をほぼ確信していた油断からか、どうやらコース選びにしくじったらしく、別路線からやってきた牝馬の大逆流に遭遇。色気もくそもない…。ここで若干の焦りが生じ、荒波を苛立ちながらかき分けて目的地を目指す。

目の前に見えたゴール地点は既に人だかり。

最前列で吟味する連中に割って入る。

希望の価格帯は残り3つほどしかない!

しかしなんとか紙一重で希望サイズを獲得。

希望の価格とサイズはラスト一つだったように思う。

先団の絶好位をキープしてギリギリの結末。

入り口は一つではない。別路線組の牡馬が思った以上に強力だったようだ。

しかし何とか雪辱は晴らした。

今年は都内某街に参上したが、来年は再び激戦地新宿を攻めるとしよう。



イシンバエワ



最悪の結末。

男子100メートルの決勝。

心地よく注がれていた秋晴れの光も半ばスタジアムを後にし、更に場内照明もまだ全開とまではいかない薄暗な雰囲気に身を置くと、クライマックスへ向けてのボルテージが自然と高まってくる。

風はゴールラインに向かって吹いている。

追い風である。

半袖の肌には少々刺激が強いぐらいの風。

スタジアムに着いて早々に上着を羽織った。

正確な記憶ではないが、その頃風は逆方向へふいていた。

向かい風である。

しかしいつの間にか向きを変えていた。

アサファ=パウエル。

今季9秒台のタイムで勝ちまくっている世界記録保持者である。

「9秒台」。

100メートル走者にとって神聖なる領域であることに違いはない。

しかし時と共に意味合いが変わってきた。

1980年代に重厚なる趣を備えていた「9秒台」とは、21世紀の今では9秒7台、もしくは8台前半あたりを意味する。大目に見ても9秒8台までだろう。最近パウエルがある大会で記録した9秒99のタイムを新聞は「平凡な記録」とも報じている。無理もない。現在の9秒99の価値は、80年代に例えるなら1020程度のものでしかないのだから。その背景には当然科学技術の進化がある。時の経過に連れて記録が向上する所以である。

はっきりと分かる力強い風が、選手の目指すフィニッシュラインに向かっている。

この条件なら10秒を切るタイムが表示される可能性は極めて高いのではないか。

しかし…。

フライング…。

この時点で世界記録の更新は難しくなった。

近年導入されたスタートの新ルールではフライングに関して、一度目に犯したのが誰であろうと二度目のフライングを犯した者こそが失格になるのである。この回数とは個人別ではない。レース別である。あるレースで無名選手がフライングを犯したとして、次にパウエルが犯せば彼にとっては初のフライングでもレース全体としては二度目のフライングになり失格となるのだ。世界陸上男子100メートルでアメリカのジョン=ドラモンドが「I'm not move!!!!」と自らのレーンに仰向けに寝転び長時間の抵抗を試みたものの新ルールの前に涙を飲んだシーンは悲しい一コマとして記憶に新しいところである。確かそのとき同じレースで失格になったのが売れる直前のパウエルである。

スタート仕切り直し。

号砲が必要以上に鳴る。またフライングだ…。

ここで初めてこの新たなスタート制度のことを思い出す。

ならば誰かが消えるのではないか?

しかし、この大事件に関して場内アナウンスは無視を貫く。

不測極まりない事態に気が動転しているのだろうか。

一観客の肉眼で判別など到底不可能。

ザワザワ、ザワザワ…。

場内ビジョンにパウエルの姿がアップになる。

まさか?!

競馬の予想は外れ、不安な予感ばかりはいつも的中する。

パウエルは両手のひらを空に向け、「やってられないぜ!」のポーズ…。

やってられないのはこっちである。

目の前を後続に1メートルの差をつけて疾走する末続のタイムは1012

追い風が良すぎた(2.1メートル)ために参考記録にはなるが彼にとっては久々の好タイムではないか?やはり10秒0台に接近したタイムだと期待も膨らむ。

パウエルはこの末続に少なくとも2メートルは差をつけることができる。9秒9台は確実に出ていたことになる。パウエル以外は低レベルの招待選手。末続が圧勝できるメンバーだ。仮に多少なりとも出遅れたとしても問題なく勝てるレースにプレッシャーも少なかったと思うのだが…。言うまでもなく今大会最大の目玉だった。そして一番してはいけないことをしでかしてしまった。



“フライング”ラン…


イシンバエワがただ一人記録に挑んでいる。

この鍛え抜かれた美がパウエルを失った心をどれだけ補ってくれたとしても、やはり喪失感は拭いきれない…。