ロイヤルタッチ

☆ アサヒライジング ☆

鹿毛 7戦3勝(3月現在) 美浦 古賀厩舎

父 ロイヤルタッチ

母 アサヒマーキュリー(父ミナガワマンナ)


アネモネSで鮮やかな逃げ切り勝ちを収めたアサヒライジング。暮れのGⅠに出てきたときから「おお!ロイヤルタッチ産駒が晴れ舞台に!!」と注目していたが、これで世代を代表する逃げ馬の地位を確固たるものとした。願わくば“エイシンルーデンス クラス”で終わらないことを祈る。


父ロイヤルタッチは言わずと知れたダービー馬ウイニングチケットの半弟。GⅠ勝利こそないものの、デビューからラジオたんぱ杯、きさらぎ賞を含む3連勝し、皐月賞と菊花賞で2着に食い込む活躍を見せた。断然人気の若葉Sで不本意なレースさえしていなければ、その後の結果も違っていただろう…。


サンデーサイレンスの直仔ながらロイヤルタッチ産駒にはマイナー血統の香りが漂うのは気のせいだろうか。残念ながら同期ダンスインザダークには大きく溝をあけられた格好だ。



さらにアサヒライジングの熱いところは、母の父が昭和56年の菊花賞馬ミナガワマンナだということ。その父にはシンザンの名が…。こういう日本伝統の母系からクラシック候補が出るのは嬉しいものである。


スピード競馬全盛のご時世。いかにもスタミナ豊富な母系に、これまたマイナーなポジションに追いやられつつあるロイヤルタッチを配合して生まれたのが、軽快なスピードで一花咲かせようと企むアサヒライジング。こういう馬が競馬を盛り上げてくれる!



母アサヒマーキュリーを調べると…

通算成績は4戦1勝だが、ホープフルSでエアチャリオットの4着に入っている。ナリタブライアン世代だ。桜花賞はオグリローマンが勝った。


ウイニングチケットも牝馬のクラシック候補ユウキャラットを、ふと気付いたら輩出していた。逃げ脚を武器とする点が今回の事例と酷似するのは血の成せるイタズラだろうか…。

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宝船デビュー

☆ エイダイタカラブネ ☆

牝 芦毛 美浦 鈴木康厩舎

父:クロフネ

母:ユキノサンライズ(ホリスキー)


悲願のGⅠ奪取に向けて負けられないメジロライアンを、中山記念で完封したユキノサンライズ。繁殖に上がってからも2番仔のエイダイクインがクイーンCに勝つなど牝馬重賞戦線で活躍し次なる産駒への期待も高まったが、その後この母の名はあまり聞かれなくなってしまった。

新種牡馬クロフネとの間にもうけた8番目の仔がエイダイタカラブネ。父親から連想?されたネーミングが面白い。JCデイに行われたデビュー戦(芝1400)では好スタートから母親譲りの逃げ脚を飛ばすも、直線でデット-リ鞍上のダノンブリエに離されてしまう。だがそこから粘り腰を発揮して2着は死守。上々の滑り出しだろう。

思えばエイダイクインもメジロマックイーンの初年度産駒だった。妹エイダイタカラブネもクロフネの初年度産駒。もしタカラブネが走るようなら、ユキノサンライズは芦毛の生き生きとしたのが好みということに?!やはり芦毛の仔は芦毛に限る。クラシックを賑わしてほしい。

にしてもこの馬連で¥2630もつくとは!!!タカラブネの単15.5倍に比べて馬連が売れなかったのか?こういうオイシイ馬券を逃したくないものだ・・・。



☆ タバスコリエ ☆

牝 芦毛 栗東 武邦厩舎

父:タバスコキャット

母:グッドルックス(ミスタープロスペクター)


現役時代応援していた母グッドルックスの5番仔。ネーミングもいい感じだ。

祖母に米年度代表馬レディースシークレットがいる良血。姉キョウワハピネスは04年のファルコンSを制すも、以後現在は伸び悩んでいる。今回は父が米二冠馬タバスコキャットに替わりどう出るか。ミスタープロスペクターにタバスコキャット・・・。強烈なアメリカ血統。走ってくれるならダートでもいいぞ・・・。JCDデイのデビュー戦は5着とまずまず。

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☆ フレンチアイドル ☆

牝2 栗毛 栗東 北橋厩舎

父:フレンチデピュティ

母:スティンガー(父:サンデーサイレンス)


無敗の2才女王は3才時にはぶっつけ本番の桜花賞を1番人気で出遅れて岡部騎手と桜花賞の無縁さをこれでもかとファンに知らしめるも、秋には天皇賞戦線で好走。古馬になってからも難関の京王杯SC連覇など、同じ名牝でも藤沢厩舎の先輩シンコウラブリイとは異なり多くのトップジョッキーの手を焼かせたオテンバ娘。


そんなスティンガーの初仔がフレンチアイドル。この血統を見ただけで相当な風格を感じてしまう。


それにしてもスティンガーが引退したのなんてほんのちょっと前のことなのに、もう娘がデビューとは…。



☆ アドマイヤキッス ☆

牝2 栗毛 栗東 松田博厩舎

父:サンデーサイレンス

母:キッスパシオン(父:ジェイドロバリー)


綺麗な栗毛の馬体とチャーミングな名前が気になった。

母は札幌3才S(当時は1200m)でビワハイジの2着。しかしその後は翌年のローズSまで戦線離脱、期待された春のクラシックに姿を見せることはなかった。

キッスパシオンの名はよく覚えている。2才時の一瞬の輝きだけでなく、息の長い馬主孝行な活躍を続けたのである。37戦3勝2着5回という数字がそれを物語る。


3番仔のアドマイヤキッスは、デビュー2戦は僅差で2着が続いたが前走の圧勝で悪い流れを払拭。今後は暮れのGⅠを目指すとのこと。次走を軽く突破するようなら、桜花賞候補の1頭に名を連ねてくるだろう。

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シロクン

牡2 白毛 美浦 後藤厩舎

父:ブラックホーク

母:シラユキヒメ(父:サンデーサイレンス)


注目の白馬!

母シラユキヒメはサンデーサイレンス産駒の白毛馬として注目と同時に期待されたものの、結局は白毛の域を出ることなく現役を終えた。

初仔のシロクンは期待通りの白毛。愛されそうなネーミングでデビューが待たれるが、ノドに持病を抱えるため様子見とのこと。1度は目の前で観賞したいので、まずは無事にデビューを。


シラユキヒメは2年目にクロフネとの間にも仔を設けている。こちらも白毛!!しかも父が芦毛のクロフネとくれば俄然注目が集まる。


シラユキヒメの仔が頑張って、ビジュアルで新たなファンを惹きつけてくれないかな?



キャプテンベガ

牡2 黒鹿毛 栗東 松田博厩舎

父:サンデーサイレンス

母:ベガ


ご存じ、今の日本における黄金配合の1つ。

アドマイヤベガ、アドマイヤボス、アドマイヤドン。産駒のいずれもが重賞ウイナー。キャプテンベガはドン以来久々の産駒。現在6才のドンとの兄弟対決は、残念ながらギリギリのところで実現は難しそうだ。


初仔のアドマイヤベガが不完全燃焼での早期引退だっただけに、サンデーのラストクロップであるキャプテンベガにはクラシックでの活躍はもちろんだが、古馬になってからの走りにも期待したい。

☆ マイネルバシリコス ☆

牡2 栗東 加用厩舎 鹿毛

父:トウカイテイオー

母:ダイイチコパン


初戦は札幌の芝1800M。これを好位から危なげなく抜け出して楽勝。まずは順調な滑り出しで期待に応えた。次走は10/1札幌2才S。ディープエアーやアドマイヤムーンといった2勝馬に挑むことになるが、メンバー構成は緩くなりそう。ここは勝ち負け、欲を言えば楽勝で通過してほしい。


母ダイイチコパンはサンデーサイレンス産駒。現役時代は勝ち星を挙げることなく終わったが、底知れぬサンデーの血は魅力である。トウカイテイオーにとってもサンデーの肌馬に巡り合う機会はそう多くないだろうから、マイネルバシリコスにかかる期待は非常に大きいのだ。



☆ イブキドミナーレ ☆

牡2 栗東 橋口厩舎 青毛

父:タイキシャトル

母:イブキニュースター


母はニジンスキー直仔。オークス1本に絞り、フラワーCでロバーツにJRA初重賞をもたらすと続くスイートピーSも連勝。しかし肝心のオークスでは2番人気も、ダンスパートナーの前に見せ場なく屈してしまった。

産駒の初勝利は4番仔まで待たねばならなかった。その、今年の青葉賞に駒を進めたイブキレボルシオン(父サンデー)が現在2勝を挙げている。やはりサンデーサイレンスは凄いのか…。

イブキドミナーレは1つ下の5番仔。2戦して7着→2着と、初勝利を挙げるのは時間の問題だ。父がスピード系のタイキシャトルで、スタミナ兼備ニジンスキーの血を引く母と上手くマッチした万能ホースになってほしい。シャトル産駒がクラシック戦線、特にダービーまでを賑わす姿というのも見てみたいものである。昨年のメイショウボーラー以上にクラシックに適性のある産駒の登場を待つ!

シェイクハンド


今年に入ってからの3戦はいずれも3着。先行しても良し、差しても良しなのだが、重賞ではあと一歩足りないのが現状のようだ。NHKマイルCに伏兵の1頭として臨むインプレッション

 

手綱をとる松永幹夫騎手は、同馬の母シェイクハンドの現役時代に24戦中12戦でコンビを組んでいる。印象的な勝利には、後にオークスを制しフランス遠征を敢行するダンスパートナーを破ったエルフィンS。インプレッションには2つ目の勝利をもたらし、そして近2走では連続してコンビを組み、人気以上の走りを見せている。騎乗経験のある牝馬の子供に再び巡りあえることは騎手冥利の1つと思うが、つい先日メガスターダムを失った同騎手には奮起を願わずにはいられない。

 

シェイクハンドは、当時はまだ外国産馬に開放されたレースが少なかった為に春のクラシック出走は叶わなかったが、そういった馬たちの目標とされた「○外ダービー」NZT4才Sを制し、存在感をアピールしている。


繁殖入り後2番仔まではデビューが叶わなかった?ようだが、3番仔となるこのインプレッションが一気に親孝行してくれそうな勢いである。母が勝利したNZTでは3着と、惜しくも母子制覇はならなかったが、今は母の時代には存在しなかった「NHKマイルC」という大きな目標がある。母が成し得なかったGⅠ制覇へ向けて、impress!


インプレッション
牡3  黒鹿毛  栗東 沖厩舎  6戦2勝
父:サンデーサイレンス
母:シェイクハンド(父:ミスタープロスペクター)


シェイクハンドの繁殖成績

2000年生:ブライアンズタイム(牡)

2001年生:スペシャルウィーク(牝)

2002年生:サンデーサイレンス(牡 インプレッション)

                                                 ああ…

脚部不安再発!
だから言ったのに!!

使い過ぎだって!そりゃあもちろんいつ壊れるか分からないから、使える時に使おうというのは分かる。でも昨年暮れに屈腱炎から約2年ぶりに復帰して、この4ヵ月間に6戦もすることはないだろ!!

中京記念を勝った時点でてっきり次走はいよいよ天皇賞かと思いきや、産経大阪杯に出ると知った時は驚いた。結局私の危惧は現実となり、GⅠの舞台には戻れずに不完全燃焼の引退…。今年の春盾はメンバーが手薄でチャンスがあったのに…。

陣営の目標はGⅠではなく目先のGⅡ(賞金)だったのだろうか?中京記念を勝てたのだから、欲張って大阪杯に出る必要などないではないか。父ニホンピロウイナーにも、もう一花咲かせてやりたかっただけに残念だ。


種牡馬になれるそうだが、このご時世、実績の乏しい内国産馬の先行きは安泰ではない。数少ないチャンスをモノにしてくれることを願うし、応援したい…。

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大丈夫なの?メガスターダム

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2002年10月 菊花賞

~故障により長期戦線離脱~

2004/12/19 オリオンS
2005/01/05 寿S
2005/01/30 松籟S
2005/02/19 京都記念
2005/03/06 中京記念

2005/04/03 産経大阪杯

レース後 故障→引退…


注目していたダブルネームが山陽特別(1000万下)に登場。

結果は逃げてしぶとく粘っての5着(10人気)と、ゴール前で後続にまとめて飲み込まれはしたが、その差は勝ち馬から0.3秒。復帰初戦で大敗した前走からは大きく立ち直ってみせた。

次走は大きな期待をかけたい。そろそろ複勝圏にからんでくることを期待して…。


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96年クイーンC2着馬ゴールデンカラーズの初仔、ダブルネームが土曜阪神の山陽特別(1000万下)に登場。3枠5番。

脚部不安による1年以上の休養を経て先々週復帰。結果は先行して13着とふるわなかったが、休養前はこのクラスで差のない競馬(休養前の最後のレースでは先週の岡部幸雄騎手引退記念を制したオープン馬アルビレオと接戦!)をしていた馬なだけに、レース勘が戻ることを期待したい。


ネーミングの由来を想像するなら、

『三冠馬ナリタブライアン』
『米国ナンバーワンの両親をもつ母親』

という“2つのビッグネーム”から生まれたという理由でダブルネームなのだろうか…?。

母ゴールデンカラーズの血統を日本版で例えるなら、アドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス×母エアグルーヴ)のようなものである。究極の良血!

年齢(牝6)や脚の状態もあるので、亡きナリタブライアンの血を継ぐ者として無事に競走生活を終えて繁殖生活に入ることもまた大切である。


ゴールデンカラーズ繁殖成績
1999年生 牝 ダブルネーム(父:ナリタブライアン) 21戦4勝
2000年生 牝 チアフルスマイル(父:サンデーサイレンス) 15戦6勝
2001年生 牡 アスファロス(父:カーネギー) 5戦0勝
2002年生 牡 エレスサール(父:パントルセレブル) 4戦1勝


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→ エレスサールを指名手配!


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昨年のGⅢファルコンS(3才限定 芝1200M)を人気薄で勝ったキョウワハピネスが、今週の高松宮記念で初のGⅠ挑戦だ。これまでの3勝は全て1200メートル戦でのものという、現在のところはスプリンター。

ファルコンS後は古馬との混合戦に挑むも全て二桁着順と、早い時期に賞金を重ねてしまった弱みが出ている格好だ。しかし鞍上は一発の魅力秘める安田康彦騎手。ここは再度人気薄の大駆けに期待したいところだ。


この馬の母親はグッドルックス。現役当時注目していたが3勝するにとどまった。しかしその血統が、父ミスタープロスペクターに母が米年度代表馬レディースシークレットという超良血。偉大なる祖先の血を子供たちに上手く伝えるという使命からも、彼女の仕事はむしろ今後にあると言えるだろう。

中京の1200MはファルコンSと同条件。無欲の騎乗がいい方向に向いてほしい。


グッドルックス】繁殖成績
1998年生 牡(出走なし) 父ナリタブライアン
1999年生 牝パワーオブラブ 父サンデーサイレンス 11戦0勝
2001年生 牝キョウワハピネス 父オース 16戦3勝
2003年生 牝 父タバスコキャット 

キョウワハピネス
牝4 鹿毛 栗東 佐山優厩舎 16戦3勝
父:オース(父フェアリーキング)
母:グッドルックス(父ミスタープロスペクター) 


※上の写真
グッドルックスの98は、ギャロップ誌の2001年優駿の旅という企画でペーパーオーナーの類で持っていたのだが、結局名前すら決まることなく去ってしまったようだ。今は亡きナリタブライアン産駒の牡馬ということで、この血統なら無事に育ってほしかった…。


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