鮮やかと言うより他ない…。直線で大外から伸びてきたのは武豊騎乗アドマイヤマックス

直線に入ってからの力強さは群を抜いていた。大外枠の好スタートからスムーズに中団をキープし、外側からどの馬とも競うことなく豪快に突き抜けた。出遅れた1番人気プレシャスカフェが内で伸びあぐねるのを尻目に期待馬が待望のGⅠ初制覇だ。

秋春スプリントGⅠを狙ったカルストンライトオは追い比べになっては分が悪い。ハナを切るもコスモラブシックに突っつかれて楽に行くことができず、直線に入る前にセーフティーリードを奪っておけなかった。それでも一旦は後退しかかった所を盛り返して踏ん張り通した(4着)あたりは、GⅠホースの貫禄だろう。しかし今後も他馬にマークされるのは必然的で、更なる勲章を上乗せする為には展開面による助けが必要となる。年齢的にも(牡7)大きな上昇は見込めないので。

プレシャスカフェは出遅れが痛かった。すぐに盛り返して勝ち馬と同じような位置を確保するも、前半3ハロン33.3の流れの中で出遅れの挽回をしたのだから余力は少ない。伸びきれず3着まで。


注目のキョウワハピネスは後方のまま、いいところなく終わってしまった。

タイキシャトル3騎は、好位で粘ったゴールデンキャストの6着が最高。ウインクリューガーは前哨戦同様直線勝負に出たが、僅かに着順を上げるにとどまった。

メイショウボーラーに至っては、CBC賞時のように出脚が鈍ることはなく先行集団の先頭をキープしたものの全く出番のないまま後退し、結果は何と16着。この大敗がダートで見せた強さに悪い影響を及ぼさなければいいが…。ダートに馴染んできたところで急に芝のレースに出たことに馬が戸惑ったのだろうか??とにかく今年はアメリカ遠征を最も期待しているので、今後は欲を出さずに目標に向けたローテーションに絞ってほしい。


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注目していたダブルネームが山陽特別(1000万下)に登場。

結果は逃げてしぶとく粘っての5着(10人気)と、ゴール前で後続にまとめて飲み込まれはしたが、その差は勝ち馬から0.3秒。復帰初戦で大敗した前走からは大きく立ち直ってみせた。

次走は大きな期待をかけたい。そろそろ複勝圏にからんでくることを期待して…。


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96年クイーンC2着馬ゴールデンカラーズの初仔、ダブルネームが土曜阪神の山陽特別(1000万下)に登場。3枠5番。

脚部不安による1年以上の休養を経て先々週復帰。結果は先行して13着とふるわなかったが、休養前はこのクラスで差のない競馬(休養前の最後のレースでは先週の岡部幸雄騎手引退記念を制したオープン馬アルビレオと接戦!)をしていた馬なだけに、レース勘が戻ることを期待したい。


ネーミングの由来を想像するなら、

『三冠馬ナリタブライアン』
『米国ナンバーワンの両親をもつ母親』

という“2つのビッグネーム”から生まれたという理由でダブルネームなのだろうか…?。

母ゴールデンカラーズの血統を日本版で例えるなら、アドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス×母エアグルーヴ)のようなものである。究極の良血!

年齢(牝6)や脚の状態もあるので、亡きナリタブライアンの血を継ぐ者として無事に競走生活を終えて繁殖生活に入ることもまた大切である。


ゴールデンカラーズ繁殖成績
1999年生 牝 ダブルネーム(父:ナリタブライアン) 21戦4勝
2000年生 牝 チアフルスマイル(父:サンデーサイレンス) 15戦6勝
2001年生 牡 アスファロス(父:カーネギー) 5戦0勝
2002年生 牡 エレスサール(父:パントルセレブル) 4戦1勝


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→ エレスサールを指名手配!


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「これがあのフラワーパークか…」前年の勝利が余りにも鮮やかすぎたスプリント女王が全く別の馬になってしまったかのように後方でもがき苦しむ中、英国ダービー馬ドクターデヴィアスの半弟シンコウキングは中段の内からスルスル進出し、射程圏にとらえた4コーナーでは外側に出し、直線で内ラチ沿いで粘るエイシンバーリンを豪快に差し切ってGⅠ初制覇を飾った。(当時の名称は高松宮杯)

出世が遅れ前年秋からようやく重賞の舞台に登場するもなかなか勝負圏内に絡めず壁にぶち当たっていた超良血馬が、その重責を24戦目にして果たした。


同馬の重賞初出走以降の成績は、
96年 スワンS:4着
富士S(当時は1800Mのオープン特別戦):1着
マイルCS:6着
スプリンターズS:3着
97年 マイラーズC:5着
阪急杯:7着
シルクロードS:3着
高松宮杯:1着
スワンS:9着
マイルCS:16着
香港国際ボウル:3着



成績を見ると“GⅢですら3着が精一杯”という感じ。しかしながら大一番で大仕事をやってのけるあたりは、さすがに期待された血筋の成せる技か、あるいは前日もデュークグランプリで武蔵野Sを制した冴え渡る名手の手腕か。しかもこの1戦を最後に秋は闘志を失ってしまったかのように燃え尽きてしまう。

この高松宮杯は、
シンコウキングがその血筋に恥じない輝きを、
生涯で一度だけ放つことができた瞬間である。


~~

スーパー競馬の大川氏のレース回顧では、直線入り口で勝ち馬がマサラッキとシンコウフォレストの狭い間を狙おうとしている所に着眼し、


「同じ“シンコウ”だから(岡部騎手が)声を掛けて
道を開けてもらったのかもしれない」



とユーモラスなコメントを残している。本当のところはどうなのだろう?ちょっと見た限りでは“狭い間を上手く抜けてきた”と見てしまうが…。深読みするなら外側にいたシンコウフォレストの鞍上は岡部騎手を尊敬する四位騎手。この瞬間2人の間に何かしらの“会話”があったとしたら面白い。


レース後の岡部騎手
「良い脚を使ってくれたね~。向う正面はよくなかったけれど、3コーナーの手応えで“これはまだおつりがある”と感じた」
武豊騎手に並ばれたGⅠ勝利数を再び引き離した(23勝目)ことについては、「そんなのレベルじゃないですから」と、マスコミが話題にしたがる“細かな数字”は全く眼中に入っていない様子。


シンコウキング
牡 鹿毛 美浦 藤沢和雄厩舎 27戦8勝
父:フェアリーキング
母父:アレッジド
半兄:ドクターデヴィアス



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世界のシャトルの血を受け継いだ産駒の中から、期待のもてる3頭がこの高松宮記念にエントリーしてきた。

言わずと知れたタイキシャトル産駒初のGⅠウイナーであるウインクリューガー、同じく初年度産駒のゴールデンキャスト、そして今年に入りダートに転向するや否や瞬く間に3連勝で頂点を極めて父の名を大いにアピールしたメイショウボーラー

フルゲート18頭中3頭がタイキシャトルの子供達。同馬の産駒は現3才世代がまだ3世代目なのにもかかわらず、である。

連闘で出るような話はあったものの、結局父タイキシャトルは出走することのなかったこのレース。最強マイラーが唯一手にしていない芝短距離GⅠを、その子供達が獲ってくれそうな勢いである。



ウインクリューガー
牡5 栗毛 栗東 松元茂厩舎 18戦4勝
03 NHKマイルカップ
03 アーリントンカップ

ゴールデンキャスト
牡5 栗毛 栗東 橋口厩舎 25戦5勝
04 セントウルS

メイショウボーラー
牡4 黒鹿毛 栗東 白井厩舎 15戦7勝
03 小倉2才S
03 デイリー杯2才S
03 朝日杯(2着)
05 フェブラリーS
05 ガーネットS
05 根岸S



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昨年のGⅢファルコンS(3才限定 芝1200M)を人気薄で勝ったキョウワハピネスが、今週の高松宮記念で初のGⅠ挑戦だ。これまでの3勝は全て1200メートル戦でのものという、現在のところはスプリンター。

ファルコンS後は古馬との混合戦に挑むも全て二桁着順と、早い時期に賞金を重ねてしまった弱みが出ている格好だ。しかし鞍上は一発の魅力秘める安田康彦騎手。ここは再度人気薄の大駆けに期待したいところだ。


この馬の母親はグッドルックス。現役当時注目していたが3勝するにとどまった。しかしその血統が、父ミスタープロスペクターに母が米年度代表馬レディースシークレットという超良血。偉大なる祖先の血を子供たちに上手く伝えるという使命からも、彼女の仕事はむしろ今後にあると言えるだろう。

中京の1200MはファルコンSと同条件。無欲の騎乗がいい方向に向いてほしい。


グッドルックス】繁殖成績
1998年生 牡(出走なし) 父ナリタブライアン
1999年生 牝パワーオブラブ 父サンデーサイレンス 11戦0勝
2001年生 牝キョウワハピネス 父オース 16戦3勝
2003年生 牝 父タバスコキャット 

キョウワハピネス
牝4 鹿毛 栗東 佐山優厩舎 16戦3勝
父:オース(父フェアリーキング)
母:グッドルックス(父ミスタープロスペクター) 


※上の写真
グッドルックスの98は、ギャロップ誌の2001年優駿の旅という企画でペーパーオーナーの類で持っていたのだが、結局名前すら決まることなく去ってしまったようだ。今は亡きナリタブライアン産駒の牡馬ということで、この血統なら無事に育ってほしかった…。


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現役最強馬ゼンノロブロイの新パートナーが決まった。宝塚記念はデザーモ騎手(都合のつかない場合は武豊騎手)。そしてその次に予定している英国GⅠインターナショナルSでは武豊騎手とコンビを組むことになった。

最強馬に最高のジョッキーを配して、万全の体勢で海外に挑戦する。聞こえは美しい。しかし…。この馬、少しばかりジョッキーが替わり過ぎな気がする。


デビュー戦からダービーまでの5戦は横山典弘デザーモペリエ柴田善臣が2戦 → オリヴァー田中勝春岡部幸雄ペリエが3戦 → デザーモ?武豊?


言うまでもなくロブロイの本格化は昨秋で、GⅠタイトル奪取時全ての鞍上にいたオリビエ・ペリエを「主戦」と呼ぶべきなのだろう。しかし次走の宝塚記念もその後の海外遠征にも駆けつけないジョッキーを「主戦」と呼ぶには少々抵抗がある。GⅠ3連勝するぐらいのパートナーなら、普通はコンビを続行するだろう。

もちろん短期免許の関係で日本には長期間滞在できないという事情や、その他自国の都合等もあるだろう。しかしこんなことは最初から分かりきっていることだ。分かっていながら、それでもペリエを乗せたかったのだ。

昨秋の劇的な変化は、もちろんペリエの腕もあるのだろうが、やはり1番の原因は“馬が一皮むけた”ことや、実力馬の層が薄かったことにあると思う。やはり“おいしいとこ取り”の感は否めない。もし春当時の鞍上柴田善臣がそのまま騎乗し続けていたとして、結果並の馬で終わるとは思えない。現役最強馬の主戦が定まっていないという現状には、どこかかみ合わないものを感じてしまう。


昨秋の京都大章典では岡部騎手も騎乗している。当時は、ようやく藤沢厩舎期待の一流馬が巡ってきたと、無条件に喜んだのだが…。ご周知の通り、岡部騎手とはこの一戦だけで終わった。以後GⅠ3連戦は全てペリエだ。


実に不可解なのが、昨秋当初のコンビ結成の成り行きである。


○10月10日に行われた前哨戦○
毎日王冠 シェルゲーム 北村宏司
京都大章典 ゼンノロブロイ 岡部幸雄




○本番の天皇賞○
ゼンノロブロイ ペリエ
シェルゲーム 岡部
ダンスインザムード ルメール

※北村宏司は騎乗馬なし


本番で「ロブロイ=ペリエ」「シェル=岡部」が事前に決まっていたのなら、前哨戦でもシェルに岡部を配するのが同馬にとってもプラスである。もしそうでないのなら、ロブロイとシェルには前哨戦で騎乗した岡部と北村をそのまま継続して起用するのが普通の流れである。そして藤沢師が身元引受人を引き受けているペリエには、主戦の武豊が他馬に乗るため空席となったダンスを回せばいい。しかし本番では一から全てやり直そうとするのである…。これでは何の為の前哨戦か分からない。

現実を見ると、当時の騎手と馬の格付け表通りに上から順にその都度割り振っているとしか思えない。それが調教師1人の手によるものなのかは分からないが。



京都大章典。秋のGⅠロードをこの期待馬で戦えるものだと思って、胸躍らせて見ていた。向う正面。ロブロイと岡部が横からアップになる。


「ゼンノロブロイと、今日初めて
コンビネーションを組む岡部幸雄であります」



実況アナウンサーの“コンビネーション”という妙にしっかりとした言い回しが面白かった。


武豊騎手にはディープインパクトなどなど、お手馬はわんさかいる。まあロブロイサイドからは“以後はこの騎手で行こう”という明確な意思は感じ取れないので、恐らく武騎手が乗れなくなったらその時短期免許で来日している外国人ジョッキーに依頼する形を続けるのだろう…。


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米国遠征後、いいところが全くなかったパーソナルラッシュがいよいよ調子を上げてきた。

安藤勝巳とのコンビで臨んだこの交流GⅡで、タイムパラドックスを完封してみせた。若き4才馬が7才になったJCダートウイナーに対して真価を見せつけた格好だ。


昨年エルムSで岡部騎乗圧倒的1番人気ウインデュエルがもたついている間に、セーフティーリードをつけてそのまま封じ込めてしまったのがパーソナルラッシュ。以後“ウインデュエルを負かした馬”として一目置いている。

岡部騎手が雪辱する機会はもうなくなってしまったが、秋のJCダートあたりで再戦叶うことを期待したい。


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前年の朝日杯チャンプの年明け初戦はこのレース。

バブルの居ぬ間に、今やすっかりクラシックの登竜門としての地位を不動のものとした「ラジオたんぱ杯」組を始めとする新興勢力がメキメキと頭角を現していた。

弥生賞を力強い競馬で完勝したダンスインザダーク、同3着のイシノサンデー。そしてラジオたんぱ杯、きさらぎ賞と立て続けにダンスを破っているロイヤルタッチ


しかし充電を終えて戻ってきたバブルガムフェローのレース振りは、GⅠ馬の貫禄を十分に見せつけるものだった。2才時からすでに優等生的なレース振りを身につけていたが、このレースでは今後に備え岡部騎手の教育を改めて受けることになる。

道中の位置取りは中段よりも後ろと、やや意図的にこれまでと異なる競馬をバブルに課す。そして最終コーナーでもポジションはそのままで直線。

だが追い出されるや瞬く間に性能の違いを披露。最後詰め寄った2着馬を全く問題にしない内容だ。

「やっと思いどおりの競馬ができる
サンデーの子に巡り会えた」



辛口の鞍上からも想像以上の手応えが感じ取れる。この年はサンデーサイレンス産駒の2期目にあたり、ファーストクロップだった前年には同じサンデーの子、おてんばプライムステージに手を焼いていたことを考えると面白い。


しかし、バブルガムフェローのクラシックはここで閉幕。無情の骨折だ。この後は、戦いの矛先を古馬とのステージへ追い求めていくことになるのだ。


バブルを合わせた4頭はいずれも、前年初年度産駒が大ブレイクしたサンデーサイレンス産駒ということで当時“SS四天王”などと呼ばれていたが、結局ダンスインザダークも皐月賞を回避。今年も絵に描いたかの如くストーミーカフェが骨折で春全休に追い込まれる等、いつの時代も名馬が無事に集うこと自体が難しいのだなと改めて実感してしまった。



バブルガムフェロー
牡 鹿毛 美浦 藤沢和厩舎
父:サンデーサイレンス
母:バブルカンパニー(父リファール)

13戦7勝
天皇賞秋
朝日杯3才S
毎日王冠
鳴尾記念
スプリングS
宝塚記念(2着)
天皇賞秋(2着)
ジャパンカップ(3着)


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中京記念で復活勝利を挙げたメガスターダム
さあ次は天皇賞!とてっきり思っていたのだが、産経大阪杯に出るらしい…。目標を春の天皇賞とすると、ちょっと使い過ぎな感がある。


2002年10月 菊花賞

~故障により長期戦線離脱~

2004/12/19 オリオンS
2005/01/05 寿S
2005/01/30 松籟S
2005/02/19 京都記念
2005/03/06 中京記念


そして、

2005/04/03 産経大阪杯?
2005/05/01 天皇賞??



確かにレース感を取り戻したいとか、適距離を使いたい、使い込んでいいタイプ等の理由もあろうが、ちょっとハードスケジュールな気がするのだが…。個人的にはニホンピロウイナー産駒なだけに、安田記念で隠されたマイルの適性を披露してもらいたいのだが。何もないことを祈る…。


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