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■■ 日常の42
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東雲家の昼下がり。
はかせ「なのぉ~!」
廊下をどたばた走りながら居間の障子を引くはかせ。
はかせ「みてみてぇ~! ちょっとしばってみました」
なの「おお~~~!」

おっとコレは! ポニテはかせ!! コレはかわいい(*^.^*)

はかせ「かっこいい?」
なの「はかせ、ちょっとだけお姉さんぽく見えますよ!」

おねえさん! はかせキュンと来ました(#^_^#)
はかせ「ねえねえ、はかせどんくらいおねえさんぽい?」
なの「え? ええと・・・けっこうお姉さんぽいですよ?」

きゃは~♪ はかせめっちゃ嬉しそう(*^.^*)
はかせ「じゃあなのは!? なのはどんなくらい!?」
なの「あぁ~・いやぁ、私はそんなお姉さんぽくないかもです・・・」
はかせ「ぷーっ! けっさく! そうか、そうだったかも~!」


はかせ( ;^^)ヘ..
まぁ確かになのはあんまりお姉さんぽくはないですね。
どっちかって言うとお母さん(^^;
はかせ「じゃあしょうがないからはかせがかたづけます」

言いながらテーブルの上の雑誌やお菓子をかたづけ始めるはかせ。
なのが読んでいた本も取りあげてしまいます(^。^;)
と、傍らですやすや眠る阪本さんに目をやるはかせ。
ちょっときょろきょろと当たりを見回して、今おかたづけした本を1冊引き抜き
(そのせいで積んでた物が崩れたり)、
はかせ「もう~さかもともしょうがないなぁ~」

言いながら開いた雑誌を阪本さんの背に乗せてあげます。
不意に目を覚ます阪本さん。
阪本「ん・・・おい、何してんだ」
はかせ「かぜひきますよ?」
阪本「なんだよ急に・・・何企んでんだ?」

はかせ「もう~さかもとはぁ~。かぜひきますよ?」
阪本「ひかねぇよ! つか掛けるんだったらタオルにしろよ! なんで本なんだよ!」
はかせ「もう~さかもとはぁ~。ああいえばこうゆう~」
もう1冊本を重ねようとするはかせ。ばっと飛び上がって何がしたいんだよと怒る阪本さん。
なの「私洗濯して来ますね」

崩れちゃった本を整えながらなのが言うと、
はかせ「あっ、はかせがします!」

と言うワケでお洗濯の準備をするなの。
二槽式ですか(^。^;)

なの「大丈夫ですよはかせ、もうダイヤル回すだけなので」

はかせ「もうしょうがないなぁ~。じゃあはかせがまわします」
なの「あ、いや、ホントにもう回すだけなので・・・」
はかせ「だからはかせがまわすからはかせがまわすの!」

はかせ怒っちゃった( ;^^)ヘ..
なの「えっと・・・じゃあ、お願いしようかな」
えへへへ~って嬉しそうにダイヤルに手を伸ばすはかせ。
けどダイヤルまで手が届きません(^。^;)

微笑ましい表情で小さく笑って、はかせをすっとだっこして持ち上げるなの。
ぐるぐるっとダイヤルを回すと、洗濯機ががたがたと音を立てながら動き出しました。


はかせ、嬉しそうになのに言います。
はかせ「こまったらはかせをよんでください!」
なの「は・はい」

わーいと嬉しそうに走り去って行くはかせを見送った後、

なの「・・・まぁ・・・」

脱水槽を開けちょっと苦笑いのなの。
なのの優しさがステキですね(#^_^#)
夕方。
晩ゴハンの準備をするなの。
ここでもはかせはお手伝いしたがり。

はかせ「なのはしょうがないからはかせがりょうりをつくりますよ」
なの「あ、いや、今作っているところですので・・・」

はかせ「はかせのほうがおいしいですから~!」
なの「い・いや、ほら、ちょっと、危ないですよ!」
はかせ「はかせがやりますだいじょうぶですから~!」

言いながらフライパンを持つなのの手をゆさゆさするはかせ。
イキオイ、フライパンの中のあつあつの目玉焼きがぽーん!
ぺしゃっ。
たら~・・・


阪本「あっつ~~~!!! あつっあつっあつ~~~!!!」
ですわよね~・・・┐('~`;)┌
阪本「何やってんだお前ら~!!」
なの「す、すみません~!」
はかせ「さかもとはしょうがないな~そんなところあるいて」
阪本「しょうがなくねーだろ! お前らふざけやがって!」
はかせ「まあまあさかもと、おこってもなにもないよ?」
阪本「言ってるイミがわかんねーよ!」

なの「とりあえずもう1回作り直そう・・・」
はかせ「あっ! じゃあはかせがつくります」
なの「いや、他の具材が冷めちゃいますので、ちゃっちゃとやっちゃいますよ」
はかせ「もうなのはぁ~。はかせがやりますから~」

言いながらボウルの卵に手を伸ばすはかせ。
なの「ちょっ、はかせ危ないですよ! 卵落ちちゃいますよ!」
はかせ「だいじょうぶですから~」
阪本「おい! 危ないぞ!」
はかせ「だいじょうぶですから~」
ぱしゃっ。

言ってるそばから・・・┐('~`;)┌
はかせ「もう~しょうがないなぁ~?」
阪本「お前だろお前ぇ~!」
まだムッとしてる阪本さんの頭をタオルで乱暴に拭いてあげるはかせ。

阪本「おい娘、どーしたんだ今日のガキは」
なの「たぶんお姉さんぽいことをしたいんだと・・・」
はかせ「おねえさんですから!」

面倒くさそうに舌打ちする阪本さん。
と、はたと閃きました。
「おいガキ」言いながらぴょんとはかせの膝から飛び降り、
阪本「お姉さんはお菓子を食べないって知ってたか?」
はかせ「え!?」


おっと! 阪本さんコレは! 策士だな阪本さん!
案の定おろおろするはかせ。結ったゴムを外し、

はかせ「じゃーん! じつはほんとうのはかせでした~!」
阪本「はっはっはっは!」

してやったりの笑顔で笑う阪本さん。
コレで一件落着・・・かと思ったら、
阪本「ウソつけ」
はかせ「うそーーー!!???」


阪本さん追い打ち┐('~`;)┌
卵ひっかけられたのがよっぽど頭に来てたようです(^。^;)
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■■ 川釣り
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めっさ山深い渓流で釣りに勤しむゆっこ。
さっそく当たりが来ましたよ!

ゆっこ「うわ! 長靴だ!」

またヒット! 今度こそ!

ゆっこ「のわ! やかんだ!!」

あるイミ魚よりスゴくないかコレと苦笑するゆっこ。

ゆっこ「こんな面白いコト起こるなら、誰かを誘って来るべきだった・・・出直すか」

小さくため息を落としながら引き返すゆっこ。
その後ろでは、デカイ桃的なアレがドンブラコ・・・!!

相生ー!! 後ろ後ろー!!!(^。^;)
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■■ 粋なもの
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麻衣「粋なもの・・・」

麻衣「素手で寿司・・・」


回転寿司だけどね・・・(^。^;)
悪役商会の方ですけどね・・・(^^;

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■■ 日常の43
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夜。
ゆっこ「ううぅ~~~~~~ちきしょ~~~・・・!」

自室で机に向かうゆっこですが、何やら悶絶しプルプル震えております。
その理由は・・・
ゆっこ「宿題したくねえ~~~・・・!!!」

うわっもうどうしようもないダメ発言出た( ̄□ ̄;)!!
苦虫をかみつぶしてるような表情でものっすごいダメなコト言っとるこのヒト(ーー;)

宿題の存在意義を問うゆっこ。
確かにゆっこは成績悪い子(笑)だから、ちゃんと勉強しなきゃいけないのは間違いないが。
ゆっこ「赤点は何とか回避できる能力は備わってるから、
進級は大丈夫! ・・・だと思う・・・」
いやソレ言うほどスゴい能力じゃない・・・┐('~`;)┌
そして卒業して大学まで行って勉強はしたくないし・・・
・・・就職?
でもこないだテレビで就職難っつってたし~・・・。

学歴がないと厳しいのかな~。
高校、大学、就職・・・。
避けては通れぬ大学受験・・・! でも・・・!
ゆっこ「とにかく勉強したくねぇ~~~!!」

ホントダメだこの子・・・(^^; ダメかわいすぎだこの子・・・(*^.^*)
だいたい今やってる勉強が将来なんの役に立つって言うの!?
もうこのお年頃の子供が絶対1回は言っちゃう常套句をまんまと吐き捨てるゆっこ。
ココで、はたと、昔のコトを思い出す。
あれは小学生だった頃、「将来の夢」と言うテーマで作文を書いてクラスで発表した時・・・
児童ゆっこ「 しょうらいのゆめ
あいおいゆうこ
わたしのしょうらいのゆめは、エリマキトカゲになることです。」

エリマキトカゲのマネをしながら部屋を歩き回るゆっこ。
何してんすかあんた┐('~`;)┌

ゆっこ「勉強したくねぇ~~~!
勉強したくねーし、エリマキトカゲにゃなりたくねぇ~~~!!」


何故か靴下を脱いで、引き続きもうどうしようもない青春のペインをこじらせとるゆっこ。
けど、不意に、逆にエリマキトカゲになっちゃえばこの悩みから解放されるんじゃ?と
本末転倒な解決案に思い至るゆっこ。

でも、どうせなるなら人間国宝とかになってちやほやされて~!
そしてねんどのようななにかをこねくり回すのか(^_^;)

そういや人間国宝って毎月いくらもらえるんだ?
そもそも人間国宝ってどうやってなるんだ?
そもそも人間国宝ってなんだ・・・!!?


どんどんどうしようもない方向に向かっておるコトに気付いたゆっこ、
もう少し現実的に考えようと。
私がなりたいもの・・・
しかしナカナカその答えを見出せません。
「ヒットマン」書かれた、あまりにも女子高生らしからぬポスターを貼った壁に背中をもたれる。

や、まだ高1だし、3年間考える時間あるし、それでも見つからなかったら・・・
大学! 受験!! 即ち・・・!!!

ゆっこ「勉強したくねぇ~~~・・・!!!!!」

もうホントこの子の将来が心配だよ・・・(^^;
いやいやいや、落ち込んでもしょうがない! なりたいもので考えるから悩むんだ!
ココはひとつ、やりたいコトを考えてみようじゃないか!

言うコトで、床にしゃがみ込み、自分が何をやりたいかを考え始めるゆっこ。
最初は指でコツコツやってましたが、だんだん思考がこんがらがって来たゆっこ、手のひらで
床をバンバン叩き出します。


うんうん唸りながら、今度はグーをバンバン打ち付ける。

ゆっこ「んんん~~~~~~!!!!」

身悶えるゆっこ。
と、バンッ!!と荒々しい音を立ててゆっこ母が部屋のドアを開けました!

有無を言わさずゆっこの奥襟を掴んだかと思えば、

ゆっこ母「だっしゃーーー!!!!!」

たいへん美しい巴投げが炸裂!!!
ゆっこ母「どかどかどかどかうるさいよ!! 何時だと思ってんの!!!」

前回に引き続き母にKO負けのゆっこ(^^;
ぼーぜんと、天井を見上げます。

ややあった後、
ゆっこ「──まっ、難しいコトはよく分かんないし、とりあえず宿題しとっか!」

あぁ、良かった。
辛うじてニート脱却(^^;
・・・かと思ったのにね・・・
ゆっこ「ううぅ~~~~~~ちきしょ~~~・・・!
宿題したくねえ~~~・・・!!!」

ルーーーーープ・・・( ̄□ ̄;)!!
そのうち、例のエリ立て入院患者のひとの「社会出たくねぇ~~~・・・」みたいなコトを
言い出しちゃうんじゃないかと少し心配です┐('~`;)┌
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■■ 次回予告
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「オイラ、エリマキトカゲ!」

ごごごご悟空さ!!!ヽ(*'0'*)ツ


