現代版ジョーズ。
恥ずかしながら、「ジョーズ」をまともに見た事ないんですが…
同じタイトルの映画、海の生物の自然の姿を淡々と映し出した
「ディープ・ブルー 」とは正反対に位置する映画です。
サメの遺伝子を操作することによってサメの脳を大きくしたことにより
サメは巨大化、さらに高度な知能を手に入れてしまうという話。
めちゃくちゃ頭いいです…
研究施設の構造上の特徴を把握してます、銃などの武器も把握してます。
自分たちの目的のために人間を追い詰めます。
最後の方にあえて人間を殺さなかったのも、
人間に自由な世界への扉を開けさせるため…頭良すぎです。
目的ってのは、自由の身になること、檻の外に出ることでしたが…
サメはどこから計画してたんでしょうか…
この事件の発端はサメが研究者の腕を食いちぎったこと、
で、救助ヘリが来るけど嵐で墜落、爆発、施設に浸水、って流れ。
嵐であることをチャンスと見てわざと腕を食いちぎったなら、
やばいくらい頭いいです…まあそれは分かりませんが。
サメって言うと、あまり知能高くないイメージもありますが、
やはり戦闘能力に長けているだけあって、魚の割りに知能高いみたいです。
学習能力があり、狩りの失敗や成功を生かすらしいです…
でも海の食物連鎖の頂点に君臨しているのはシャチらしいです。
シャチは哺乳類だし、大きいし、時にはサメをも襲っちゃうらしいです。
さて、この映画、見所は、人間の襲われっぷり。
かなりあっさりと襲われます、サミュエル・L・ジャクソンとか最高です。
なんだか「エイリアン」のような感じです。
そして、最後に残った3人、ここからが結構見所かも…
いかにも脇役っぽいシェフ、やっぱり彼はあっさりやられるのか…
案の定、勇敢とも言えない無謀な作戦に出る主人公級の女性研究者、
彼女はハッピーエンドか…そんなとこがちょっと面白いかも。
★★☆☆☆
サメは縞模様が嫌いらしいですよ。

