石原順の日々の泡 

FX・株式・債券・海外先物市場
    四方山話


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2017年5月19日のラジオ放送のアーカイブです。

 

西山孝四郎のマーケットスクウェア (2017.5.19放送分)

 

をご覧ください。

 

 

番組資料のホームページは、コチラからどうぞ!

 

 

 

画像をクリックすると大きく表示されます。

 

 

<ラリー・ウィリアムズ>

 

●The rise of the Benchmark

 

興味深い数値だと思いますが、点線はアメリカで上場している銘 柄数です。1995 年に 7,487 のピークをつけています。黒線はインデックスファンドの数です。指数 の上場投信数が上場銘柄数を上回っています。まるで、バスケットのプレイヤーが観客よりも多い 状態になっています。投機行動がかなり過熱していると言うサインだと思います。

 

(出所:ラリー・ウィリアムズの週刊マーケット分析(ラリーTV)5月15日号 ラリー・ウィリアムズおよび国内代理店掲載許可をとって掲載)

 

 

人気の週刊分析(ラリーTV)

 

 

 

 

<マーク・ファーバー>

 

S&P500株価指数が最高値を更新し続けるなか、 その一因として 「指数バブル」を挙げる向きがあります。S&P500に連動する受動運用(パッシブ運用)の 指数ファンドやETFに 大量の資金が流入しており、それが特に 時価総額の巨大な数銘柄の高騰を後押ししている という指摘です。その証拠のひとつとして指数と構成株との相関性の低下が 挙げられています。 指数(外面)と内実がかい離しているのを 示唆しているわけです。

 

 

 

●最大手銀行・投資銀行12社の調査部人員数の推移


「ファンダメンタルズや価値については心配しなくてよい。タイミングは心配しなくてよい。ただ、市場で買って保有するだけなのだ・・」だから、アナリストはいらない?

 

 

 

●投資銀行の調査予算

 

業界の変化が(アナリストに)不満と失望をもたらしている。もう、夢も希望もない。調査部門は現在、存続の危機に瀕している。「セルサイド」からのレポートは、大半が取引フロアのパソコン上で未開封または未読のままだ。業界関係者がクインラン・アンド・アソシエイツ(訳注:金融専門のコンサルティング会社)に語ったところによると、大手銀行・証券会社は週4万件の調査レポートを電子メールで送信しているものの、読まれているのはそのうち2〜5%にすぎないという。

 

 

 

●独立系調査会社の市場シェア拡大予想


金融機関の調査部門の衰退とはうらはらに、ネッド・デービス・リサーチ社のような独立系調査会社の市場シェアが拡大していくだろう。

 

 

 

●資産間の相関性が急激に低下

 

モルガンスタンレーのファニキラン・ナラパラジュは「相関性の崩壊は通常、景気サイクルの最終局面に起きる」と述べている。景気サイクルの最終局面では、各資産が特有の事象に大きな影響を受けやすくなり、また景気悪化への懸念の高まりに影響を受けにくくなるという。つまり、市場の変動要素が多様化し、各資産間の連鎖が崩れるのだ。

 

 

ここで指摘しておきたいのが、MS(モルガンスタンレー)は「相関性の崩壊」が今年1月の相場で起きたとみていることだ(図12)。MSによると、2016年の選挙前には確認された資産間の相関性が現在は崩壊しているという。MSのファニキラン・ナラパラジュ率いるストラテジストチームが以下のように記している。

 

 

 “崩壊”という言葉は軽々に使うものではない。実際、モルガンスタンレーの編集者は正当な理由なしに使わせようとしないだろう。しかし、資産間の相関性がこれほどまでに大きく急激に低下したのを説明するのに、他の言葉が思いつかない。たった4カ月で、市場間で異常に密接な関連を持つ状態から、異常に異なるリターンを持つ状態へと変わったのだ。


さらに、ナラパラジュは「相関性の崩壊は通常、景気サイクルの最終局面に起きる」と述べている。景気サイクルの最終局面では、各資産が特有の事象に大きな影響を受けやすくなり、また景気悪化への懸念の高まりに影響を受けにくくなるという。


つまり、市場の変動要素が多様化し、各資産間の連鎖が崩れるのだ。長年、ヘッジファンドは自分たちの成績が悪い理由を高い相関性、それにともなう低いボラティリティ(MSいわく「相関性の低下がボラティリティ抑制の追い風となってきたため」)のせいにしてきた(図13)。 

 

MSは「投資家には『すべての市場が連動しているときは、マクロの傾向からアルファを獲得するのは難しい』という説明が合理的に聞こえるだろう。しかし、今回の変化で状況は改善に向かうはずだ」と指摘する。そのとおりである。

 

しかし、私には相関性の崩壊とボラティリティの増加で、ヘッジファンドがアルファを生成する「状況」が大幅に改善されるとは到底思えない。なぜか。それはヘッジファンドのポジションが極端に一方に偏っているからだ。


昨年末から今年初めにかけて、ヘッジファンドは、ユーロ、英ポンド、長期・短期米国債で大量の売りポジションを抱えていた。そして何が起こったか。ユーロ、長期米国債、英ポンドのどれもが上昇したのだ。しかも、4月中旬の英ポンド相場のように、投資家の期待に反した値動きが、あまりにも突発かつ猛烈だったときさえあった。そのため、売り方はいくらかの損失を出してポジションから抜け出すしか道はなかった図14)。

 

S&P500の相関性低下が、積極運用マネジャーの失われた権威をいくらか取り戻し始めるかもしれない兆候となるかは、結局のところ積極運用マネジャーの戦略にかかっている。

 

確かに、強気相場の最終局面では、割安中心の積極運用マネジャーよりも指数のほうが優れた成績を出すだろう。なぜなら、70年代あるいは1999~2000年に起きたように、投資家の資金が、ごく少数の値嵩株に集中し、勢いづけるからだ。

 

これは現在の米国市場にも当てはまるだろう。時価総額が最大の10銘柄のうち5銘柄がハイテク企業である。つまり、今S&P500指数ファンドを買っている投資家は、PSR(株価売上倍率)の観点から最高の評価をされている米国株市場で買っているだけでなく、正確な未来を誰も知らないハイテク株に多額の投資をしているのだ。

 

(マーク・ファーバー)

 

 

(出所:The Gloom, Boom & Doom Reportファーバーレポート 2017年5月号「積極運用マネジャーに有望な未来」)

 

 

 

●標準偏差ボラティリティトレード(サンプル:ドル/円4時間足)
エントリー(新規建玉)とイグジット(手仕舞い)のポイント
エントリーポイント(新規建玉)=赤の矢印・イグジット(手仕舞い)=青の矢印


*相場にエントリーするうえで重要なのは、チャートの下段のADX(8)、ADX(14)、標準偏差ボラティリティ(26)の3本のライン(ADX14と標準偏差26の2本でも可)が一緒に上がっている局面を狙うことだ。3本のラインが一緒に上がっている局面(黄色の丸で囲った部分)はトレンドが大きくなる可能性を秘めている。

 

 

(出所:MT4 テンプレート 『DVD相場で道をひらく7つの戦略「トレード戦略編」 石原順』

 

 

 

標準偏差ボラティリティトレードは、すべての市場と時間枠(タイムフレーム)に拡張が可能である。順張りとオプション(ボラティリティ)の売りにも威力を発揮する。

 

 

 

 

※当ブログは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

 

 

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