石原順の日々の泡 

FX・株式・債券・海外先物市場
    四方山話


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ブラード・セントルイス連銀総裁がブルームバーグのインタビューで「年央の利上げは妥当」と語っています。

ブラードセントルイス連銀総裁は昨年は3月までに利上げすべきとの見解でしたが、今日のインタビュー記事では、「6月か7月の利上げ予想は妥当。原油価格の下落は米国経済にとってプラスである。失業率は第3四半期に5%を下回る見通し」と語り、市場で話題になっている(解釈が分かれている)「海外情勢を考慮する」という声明については、「特別な意味はない」という見解を示しました。

一昨年、米国のテーパリング時期を正確に予想したブラード・セントルイス連銀総裁は日和見主義というか、権力者の顔色を見ながら風見鳥のように意見を変えるのが特徴と言われています。

やはり、FRBによる年央の利上げがありそうです。バブル延命観測に黄信号が点滅しています。


追記:ブラード・セントルイス連銀総裁だけでなく、イエレンの息がかかったウィリアムズ・サンフランシスコ総裁も、CNBCとのインタビューで「年央に米金利が引き上げられる可能性がある」との見解を示ています。



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●NYダウ(日足)18日移動平均線±3%乖離(赤)



今日のラジオNIKKEIの放送で質問があったセントルイス連銀の<金融ストレス指数>です。

●セントルイス連銀金融ストレス指数=株価の先行指数 (クリックすると見ることができます)







米国債市場への影響力、ブラード連銀総裁が1位=調査
2014年 03月 7日 14:21 JST

[ワシントン 6日 ロイター] - 経済調査会社マクロエコノミック・アドバイザーズの調査によると、米国債市場を昨年最も大きく動かした連邦準備理事会(FRB)当局者はブラード・セントルイス地区連銀総裁だった。

ブラード総裁は講演などを通じ、昨年1年間で10年債利回りを計29ベーシスポイント(bp)動かした。バーナンキ前議長は計21bp。イエレン新議長は11bpにとどまった。

講演1回当たりの影響力では、バーナンキ前議長が1位、スタイン理事が2位、イエレン新議長が3位だった。

FRBは昨年6月、量的緩和の縮小計画を発表したが、ブラード総裁はインフレ率が低すぎるとしてこれを批判。ブラード総裁は昨年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っていた。

イエレン氏は、FRB議長に指名にされてから影響力が拡大。講演1回当たりの10年債利回り変動幅は、指名前の平均0.5bpから同3bp前後に拡大した。

講演・インタビューの回数が最も多かったのはタカ派のフィッシャー・ダラス地区連銀総裁で計23回。ブラード総裁は22回だった。



セントルイス連銀総裁:年央の利上げを見込むのは妥当

(ブルームバーグ):米セントルイス連銀のブラード総裁は米経済が世界的な成長をけん引し、米失業率が低下する中で、米金融当局が利上げを今年の年央以降に先延ばしすると投資家が予想するのは誤りだとの見解を示した。

ブラード総裁は30日、ブルームバーグのインタビューで、「市場参加者は金融政策に対して当局以上にハト派的な見方だ」と述べ、当局の利上げ見通しを「市場はそのまま受け止めていい」と続けた上で、6月あるいは7月に利上げを見込むのは「妥当だ」と言明した。

同総裁は失業率が第3四半期までに5%を下回る可能性もあると指摘し、金融政策者と民間エコノミストが失業見通しに対して過度に悲観的になっていると話した。

米連邦公開市場委員会(FOMC)が28日発表した声明中の「辛抱強く」との表現は今後1-2会合以内に取り除かれる可能性があり、年央までの利上げを協議するための道筋をつけると、ブラード総裁は語った。

ブラード総裁は、「今の米国経済にとってゼロは適切ではない」との見解を述べ、米経済には「顕著な勢いがある」ことから「ゼロ金利を正当化するのは困難だ」と続けた。

同総裁は原油安と低金利が米経済の「2つの大きな追い風」だと指摘。欧州中央銀行(ECB)が22日に1兆1000億ユーロ(約147兆円)規模の債券購入プログラム実施を決定したことも、米国内の借り入れコストを引き続き低水準にとどめる要因となることから米経済にプラスだと述べた。
ブラード総裁はまた、昨年10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値が前期比2.6%増と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値(3%)を下回ったことについて、この伸び率はセントルイス連銀の予測と一致しており、問題ないとの見解を示した。



米FRB、年央あたりに利上げの可能性=SF連銀総裁
2015年 01月 31日 08:38 JST

[サンフランシスコ 30日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は30日、引き続き今後半年ほどの間に米金利が引き上げられる可能性があるとの見解をあらためて示した。

ウィリアムズ総裁はCNBCとのインタビューで、米連邦準備理事会(FRB)が「年央ごろ」に利上げを開始するとの予想は「妥当な読み」と語った。ただ、利上げが6月、もしくは、どの米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で実施されるかを特定するかは避けた。

「米経済は今年、良好な成長を実現する勢いを備えている」とし、2015年の米成長率が3%となり、失業率が年末までに5%に低下するとの見通しを示した。

「年末、もしくはそれまでに完全雇用に到達する見通しだ」とし、インフレ率は下期にFRBの目標である2%に向け上昇し始め、来年末までに目標に達するとの考えをあらためて示した。



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ロシアがまさかの利下げ。これまでレポートでも取り上げてきましたが、通貨防衛(ルーブル安阻止)放棄ともとれる利下げで、一部のファンドからは、「プーチンは意図的なデフォルト(ロシア政府や民間の対外債務を一時支払い停止)をする腹か?」との声も出ています。




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●ロシア10年国債金利(日足)




●ドル/ロシアルーブル(日足)




●ロシアRTS指数(日足)






ロシア中銀:予想外の利下げ、政策金利15%に-通貨より景気

(ブルームバーグ):ロシア中央銀行は30日、予想に反し利下げに踏み切った。リセッション(景気後退)が迫る中で、通貨防衛とインフレ抑制よりも景気支援を優先した。

中銀は政策金利である1週間物入札レポ金利を15%と、これまでの17%から引き下げた。ブルームバーグがエコノミスト32人を対象に実施した調査では31人が据え置きを予想、1人は9.75%への利下げを見込んでいた。



ロシア中銀、主要政策金利を15%に引き下げ 予想外の利下げ
2015年 01月 30日 21:04 JST

[モスクワ 30日 ロイター] - ロシア中銀は30日、主要政策金利を17%から15%に引き下げた。

利下げは予想外。市場は据え置きを予想していた。ロシア経済は原油安や欧米の制裁で打撃を受けている。

中銀は昨年、為替市場の混乱やインフレの進行を受けて、政策金利を計11.5%ポイント引き上げていた。昨年12月中旬には緊急理事会を開催、政策金利を6.5%ポイント引き上げ17%とした。

中銀はこれまで、インフレ率が下落基調を維持できる状態になれば、金利を引き下げるとしていた。

中銀の決定を受け、1045GMT(日本時間午後7時45分)現在、ルーブルは対ドルと対ユーロで3%以上下落している。

中銀は、中期的なインフレ率鈍化の条件が整ったと表明。インフレ率は1月26日時点で前年比13.1%に達したが、2016年1月には10%を割り込む見通しという。

中銀は2015年上半期の国内総生産(GDP)が前年比で3.2%のマイナス成長になるとの見通しも示した。2014年は0.6%のプラス成長。




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本日のラジオNIKKEIの放送です。

西山孝四郎のFXマーケットスクウェア (2015.1.30放送分)

をお聴きください。


番組資料はこちらからどうぞ!





















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