1996年紅白歌合戦出場ラッツアンドスターが歌った楽曲は「夢で逢えたら」
曲中のセリフの時、生本番で田代さんは本来レコードに入っているセリフでなく、「大瀧さんありがとう」とおっしゃったのだそうです。
それを見て家族で泣いたと大瀧氏。
これは、「大瀧詠一Writing and Taliking」(白夜書房 2015) に載っていた
大瀧さんと鈴木雅之さんとの対談からのエピソード。
大瀧詠一Writing & Talking Amazon |
最初は鈴木さんは大瀧さんの「おっかけ」だったそう(笑)ですが、年を経て
二人の不思議なご縁が綴られていました。
今ではすっかりスタンダードとして定着している「夢で逢えたら」(詩曲:大瀧詠一氏)ですが、発売当初1976年(吉田美奈子さん歌唱)からその後約30名がカバーしていたのもかかわらず、ヒットチャートには入らなかった。
しかし、1996年ラッツアンドスターからの依頼でカバーされたところ、たちまちヒットチャートに。
大瀧氏「〜前略〜ラッツがこの曲もチャートに入る曲だということを証明したんですよ。〜中略〜 つまりマーチンが歌ってこの曲は『土着』になったことなんだね。『土着』とは『スタンダード』ってことですよ」
1969年少年鈴木雅之さん(13歳)が岡林信康さんのバックとして演奏していた「はっぴいえんど」に惚れてから約27年後に、紅白で憧れの人の唄を歌う〜そしてそこまでの経緯に感謝を込めて舞台の上で「ありがとうございました。」と。
なんて素敵なエピソード!
人生いつどこで何が起こるかわからない!
しかし、その紅白観たい〜〜〜どなたか動画お持ちじゃないですか?
もしももしも夢で逢えたら
その時は
力いっぱい抱きしめてください
まったくもってニュージーランド情報でもなんでもないけど
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