以前、アルコール依存症(=飲み方の問題) について掲載しました。
こちらね→http://ameblo.jp/ishi-kekkonn/entry-10248487925.html
あなたの周りの身近な狂気(セブン&アイ出版)でも詳しく書いてます。
Episode5 なぜ、酒がやめられないの?(アルコール依存症)
主人公:古川義郎(46歳)
職業:大手出版社編集部長
もともと飲めない古川が、酒を飲むようになったのは入社二年目。
中堅作家の担当に抜擢された時からはじまった。
「酒が縁を産み、仕事を作る」という誤解。文芸の世界の没頭する
ほどに、酒の量が増え、中島らもを地でいくことになる。
依存症については、アルコールも薬物も、同じ依存性物質ということで一緒なのですが、
依存症になるまでの定義やら経緯については、
これは、依存症の専門の先生が言っていたのですが、
覚醒剤の場合はお酒と違って、違法&手に入れるのも困難ですし一苦労ですから、
(高額というのもありますしね・・・)
初回は興味本位ってこともあるでしょうけど、
もう2回目も摂取するとなると、かなり依存症に近いと思います。
覚醒剤所持等で何度逮捕されても、摂取を繰り返してしまうのは、
もうすでに依存症になっているからだと思います。
そして最近の傾向ですが、覚醒剤が どんどん入手困難になっているのに加え、
どんどん値段も上がってきていますから
なかなかワカモノには手が出しづらく、覚醒剤依存の患者さんの傾向も、高齢化している印象です。
10年ほど前は、覚醒剤依存の患者は、20代が中心、10代~30代でしたが、
現在は、40代とか50代の患者さんも増えてきています。
それにとってかわり、ワカモノに蔓延しているのが、危険ドラッグです。
これがまた大問題です・・・。
※こちらの記事は、数年前に書いたものです。今は規制が進んで、だいぶ危険ドラッグは減りましたね、でも、もちろんまだ出回ってはいますけど。