お酒についてご質問がありましたので、
飲酒の問題について、お話したいと思います。
まず、飲み方の問題。
ここで、依存症かどうかがわかります。
最もわかりやすい飲酒パターンとして、小宮山分類という分類方法があります。
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A型:機会飲酒
(飲み会、宴会、会合など、何かの機会がある時だけ飲酒)
B型:習慣性飲酒
(晩酌や寝酒など習慣的に飲酒するが、飲む量や時間帯が概ね決まっている飲み方)
C型:少量分散飲酒
(一人で週2日以上、日常生活の合間合間に少量ずつちょこちょこと飲酒する)
D型:持続深酩酊飲酒
(一人で週2日以上、飲んでは寝て、起きてはまた飲む、を繰り返す)
A,B型は正常、C,D型はアルコール依存症とみなされます。
実際には、BとCの中間くらいのグレーゾーンの人もかなりいることが予測されています。
(例えば、帰ってきてから寝る前まで、ずーーーっと飲酒している、地元の漁師さんなんかは、常時お酒飲みながら仕事していたりしますよね笑 などなど。。。)
C型の人は、例えば、仕事の合間に、ウイスキーの小瓶なんかをポケットに忍ばせておいて、隠れて飲んだり、営業の合間に、缶ビールや日本酒カップなんかを買って飲んでいたりします。
普通に仕事は成り立っているので、傍目には気付かないかもしれません。
でも、そんな生活も長くは続きませんので、いずれ破綻してきます。
D型の人は、誰からどう見ても、依存症に間違いない、という感じなのですが
もうこうなってしまうと、生活は破綻していますし、社会的・身体的問題もかなり深刻になっています。
次回は、酔い方の問題についてお話ししますね。