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10月になりましたね。すこし涼しくなってきたように思います。
米田功体操クラブ、徳洲会体操クラブともに、『常に学び続ける』ということを目的として本を読んで感想を書くという取り組みをしています。
いつもFacebookに投稿していましたが、ブログにもアップするようにしました。
 
<9月27日投稿>
ちょうとこの文章を書いていた時には体育館に雷が落ち、一時電気が落ち館内が真っ暗になりました。少しびっくりしましたが、特に問題なく練習は継続できました。
全日本シニア大会まで3週間を切りました。その後は間もなく全日本団体が行われます。2020東京に向けてのスタートとなるよう...
な戦いをしたいと思います。

さて、今回はコーチングに関する本です。
~『エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」』著:生島淳氏
コーチングとは「信じること」。
リオデジャネイロオリンピック、男子柔道で全階級メダルという素晴らしい結果を残された井上康生監督も「選手を信じること。それだけだった」と話していました。
コーチングの中では様々な場面で“信じる”という場面に遭遇します。
・信じて任せること
・信じているからこそ、相手にとって負荷のかかる気づきの言葉を伝える
・信じて待つこと
どんな言葉を伝えるか、どんな選択をするのか、様々な場面で悩むところです。
今回選んだ本で、エディー・ジョーンズ氏の言葉からは、今自分が直面していることに対してのヒントをたくさんいただきました。
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■コーチングはアートである。
「選手一人ひとりにとって、何が必要なのか、それを見極めるのがコーチングにおける『アート』なんです。
■集団を強くしようとするなら、どうするべきなのか?
「ひとつの集団があるとします。分かりやすくするために10段階評価とすると、9~10の評価の選手が10%、1~2の評価の選手も10%ほどいます。3~8までの評価に当てはまる選手が残りの80%ほどになります。下位の10%にいる選手たちを中位集団に引き上げていくのです。そうすれば、1~2の選手を5%にまで減らすことができる。私はそれを常に目標としています」
この選手たちが「ボトムアップ」してくれれば、その集団は勝利に近づいていくという発想だ。
■「『どのサラブレッドにも速く走らせる方法はある。調教師(トレーナー)の仕事は適した方法を見極めるだけだ』。これこそが、アートなんです。コーチの仕事はいかにそれぞれの人間の能力を最大限に引き出すか、それにかかっています」
■規律と楽しさは矛盾しない。
・ハードワーク
・楽しさ
・規律(ディシプリン)
・柔軟性(フレキシビリティ)
■コーチの仕事とは、大一番に向けて選手にメンタル的に準備をさせることです。
■コーチとは優秀なセールスマンでもある。
数字で提示された客観的な事実を、選手のモチベーションへと変化させることこそがコーチングにおけるアートなのである。
■かつてマンチェスター・ユナイテッドを率いたアレックス・ファーガソンは、「今日やることは、明日のためでもある」という言葉を残している。
■指導者の「我慢強さ」が選手の成長を促す
素質ある選手を開花させるためには、我慢が必要です。
■『コーチは知識だけがすべてではない。最後はキャラクター、人間性で選ぶものだよ』
厳しいスタイルでは親から苦情が出てしまう時代ですが、だったら、違った形を考えればいいだけの話です。そこであきらめてはいけない。それがアートなんです。違う方法を考えないのは怠慢です。
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いつくか参考になった言葉を挙げましたが、その中でも以下の3つは特に意識していきたいことです。
“下位の10%にいる選手たちを中位集団に引き上げていくのです”
“規律と楽しさは矛盾しない”
“指導者の「我慢強さ」が選手の成長を促す”
どうしてもチームの中で代表に近い選手がいたら、そこに指導が集中しがちです。しかし、集団を強化するという視点で考えれば「ボトムアップ」に力を注ぐということ。確かにその通りだと思いました。集団で強くなるチームを作りたいですし、集団に個が磨かれるチームでありたいと思っています。
また、規律と楽しさに関しては、自分自身の育った環境が「楽しく練習している」=「真剣に練習していない」という世界だったので、どうしても人を評価するときにその考えが邪魔をすることがあります。バランスよく多様性を身につける必要があります。
最後は我慢強さです。
一番は相手にとってプラスになるのかどうかということなので、自分がどう思ったか、自分がどうしてほしいか、ではありません。そこには我慢が必要な場合があります。しっかりと意図をもって関わりたいですね。
冒頭にも書きましたが、これから全日本シニア大会(10月15日)、全日本団体選手権(11月13日)と団体戦が行われます。直前まで抜かりなく準備をしっかりと行いたいと思います。
今回ご紹介した本の最後のページには、エディー氏が影響を受けた本も紹介されています。是非、読んでみてください。
これからは選手の強化だけでなく、自分自身も含めコーチの強化にも取り組んでいきたいと思っています。最強の組織を作るために頑張ります。
 
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