サイコ・サイコ・サイコ!
キンキンキンキンキンって感じの音楽と共に、
ジャネット・リー様が、絶叫し、シャワーの水が排水溝に。
ジャネット・リー様(1927年7月6日~2004年10月3日)
赤ちゃんの時から美し過ぎ。
1960年、アルフレッド・ヒッチコック作品「サイコ」
金髪美人愛好家・ヒッチコック監督、撮影します。
冒頭から、金髪美女の真昼の情事。
愛人との関係を全うすべく、会社のお金を横領して逃亡するリー様。
横領まででも、既にドキドキ。
この、逃亡シーンも、ドキドキの連発。
突然の豪雨が一番スリリング。ワイパーしても、滝のような雨。
そして、闇夜の中、ようやくモーテルを見つけて、
泊ることにするリー様。あ~あ、警察に捕まっとけばよかったのに。
女の一人旅で、従業員がオーナーしかいないようなところに、
泊るのはやめましょう。オーナー、当然、アンソニー・パーキンス様。
金髪美人愛好家・ヒッチコック監督、演出中。
こういう、美形オーナーが居たり、
隣に、こんな見るからに怪しい家があるホテルは使わない事。
やはり、横領犯罪は辞めて、お金を返す決意をする、リー様。
腹を決めたら、お風呂にでも入ってさっぱりしないとね。
金髪美人愛好家・ヒッチコック監督、演出中。
冒頭と、ここと、リー様、2回下着姿。
モノクロ映画で、冒頭は白で、ここは黒。
色で状況を見せてますねえ。
また、音楽というか、効果音というか、聴こえて来そう。
映画界一、パロティも多い入浴シーン?
この後、流れるお湯が、血で黒くなるんですよね。
金髪美人愛好家・ヒッチコック監督、演出中。
かくして、「主役」の筈のヒロインが、前半で殺害されてしまう。
しかし、観終わって、印象に残るの女性は、リー様だから、
やはりヒロインなのかな?
最高のパロティは、メル・ブルックス監督だと思う。
犯人?が手にしているのは、新聞紙を丸めたもの。
これで叩くから、インクが流れて、お湯が黒くなり、
モノクロの、血が流れるショットとかぶるという、
手の込んだパロティ。
金髪美人愛好家・ヒッチコック監督、演出済み。
「ほーら、怖かったでしょう?」ってお顔ですが、
何持ってるのよ!!!リー様のハイヒール!?
リー様の「夜」なので、「サイコ」はここまでで終了。
それにしても、有名女優さんって認識はあっても、
「サイコ」以外の作品の認識がなかった。他は?
1949年版のマーヴィン・ルロイ監督作品「若草物語」
メグ役でご出演。
しかし、この映画、エリザベス・テーラー様が出てらして、
やっぱりこの方って印象に残るんですね。
他のキャストを覚えてなかった・・・
ちなみにベス役は、マーガレット・オブライエン様。
ジョー役は、ジューン・アリソン様。
撮影中のツーショット写真。美人二人。
1958年には、オーソン・ウェルズ監督作品「黒い罠」ご出演。
こ・・・濃い目の監督に恵まれてらっしゃる?
共演にマレーネ・ディートリッヒ様。
今度は、ちゃんとリッツホテルにご宿泊?
観てないから、解らないけど。この映画もミステリーですよね?
あらすじを読んだら、この映画でも、モーテルが出て来るらしい。
そうそう!1073年、「刑事コロンボ」の
「忘れられたスター」にご出演されてらした!
これ、面白かった!近年、再見しないと、
内容を想い出せない作品も多かったけど、
しっかり覚えてた1本。
さて、映画・テレビはこのへんで。
わんこさんと仲良しショット3枚。
どうやら、わんこ好き、受け継がれた?
娘の、ジェイミー・リー・カーティス様。大好き!
1988年、チャールズ・クライトン監督作品
「ワンダとダイヤと優しい奴ら」
この方も大好きなケヴィン・クライン様がアカデミー助演男優賞。
1994年、ジェームズ・キャメロン監督作品「トゥルーライズ」
アーノルド・シュワルツェネッガー様の奥さん役。
この写真から始まるシーンが、たまらなく面白い。
ジェイミー様も、初期、「ハローウィン」「ブギーマン」等にご出演。
「絶叫クイーン」の名を獲得?しておられ、親子二代の、
絶叫家族。ジェイミー様については、また改めて。
この「お姉ちゃん」がジェイミー様?
お父ちゃんは、「お熱いのがお好き」(1959年)で有名な、
トニー・カーティスさま。
ジャネット様の4名中、3番目の旦那さまですね。
「モンローとのキスシーンは最低」とか言ってたくせに、
最近になって、付き合っていたとか、
モンロー様が妊娠したのは、自分の子供だとか言いだして、
私の中で、株が急暴落した俳優さん。
「お熱いのがお好き」は何度見ても最高ですけど。
グレース・ケリー様 ↑ とキム・ノヴァク様を足して割ったような、
美形、ジャネット・リー様。
「美人・絶叫」の家系を作って下さって有難うございます。