鍼灸師が鍼灸師を治療する
先日の日曜日、耳つぼダイエットでお世話になっているDAAの鍼灸師さんが、群馬から来院されました。
「治療がてら色々お話を」ということで、1ヶ月くらい前に電話をもらっていました。
これまで何度もメールのやり取りをして、すごく打ち解けていた感じでしたが、当日はいつもと違った緊張感で朝からソワソワ。。。
私自身、鍼灸治療を受けるのも大好きなので月に1~3回くらい通っています。きっと先生も今回の私のような感じなのかな?
今まで何人かの鍼灸師のお仲間を治療させてもらうことはありましたが、初対面の人は初めて。奥さんからは「いつもと同じことをすればいいのよ」と言われて、何とか気持ちを静めました(かなり小心者)。
結局、治療自体は何とかいつもどおりの内容で終えることができ、ホッとしました。
年齢が近いこともあってか、その後は色々と話が盛り上がり、気がつけば外はすっかり暗くなってしまうほどでした。
ウェブ制作のことや治療院のことなど、たくさん吸収でき、たくさん意見交換できました。
とても人気のある治療院の鍼灸師さんのお話を聞いていて、私の心のスイッチが「パチッパチッ」と"ON"に切り替わっていく感じがしました。イイ刺激です。
数少ない開業仲間がまた一人増え、心強く思え、「よっしゃ、やったろ!」と関西人でもないですが、そんな勢いです。
「鍼灸師が鍼灸師を治療する」
学生時代や鍼灸師になりたての頃を思い出します。学校の実技ではもちろんクラスメートどうしが患者役、治療者役になりお互いに鍼の打ち合いをします。
中にはペアになりたくないクラスメートもいましたが(痛くて)、これも勉強でした。
学生時代にバイトしていた治療院の先生にも、よく鍼を打たせていただきました。「それ痛いねぇ」「うん、そこそこ」といった感じで色々ご指摘を受け、緊張で汗を流したこともありました。院長先生に鍼をさせてもらう時など特に緊張しましたね。でも褒められるとそれ以上に嬉しかったことを思い出します。
そして今、完全に独立して日々患者さんへ鍼をさせていただくようになり、それらとはまた違った緊張感をもって治療をさせて頂いています。緊張といってもドキドキするのではなく、集中力を持っての「緊張」です。なので、自然と無口になりがちで「無愛想な人」かもしれません(汗)。
ただ鍼先、指先に神経を集中させるため、「無口」になってしまいます。
怒っているとかでは決してないので気になさらないでくださいね。
器用な先生はお話しながら鍼ができてうらやましいですが、何せ「不器用ですから(高倉健風に)」なのでご了承ください。
埼玉県志木市 鍼灸いろは治療院
箱灸
箱灸(はこきゅう)。枡(ます)灸ともいわれますが、うちは箱灸。ごらんの通り(そのまんま!)
構想1年(長い)制作1日!こんなのが出来ました。
なかなかの評判です。「ジワ~」っと温まり、慢性的な腰痛や冷え性、生理痛、お腹を下しやすいひとに効果的です。ご希望の方はおっしゃってくださいね。
また、お灸のの香りがリラックス効果をもたらります。
「うちにも欲しい!」という方、ダンボールでもできます。温灸用のもぐさが手に入れば良いのですが・・・。もぐさをご希望の方はお分けすることもできますので、ご来院くださいm(_ _ )m
それから、煙がすごいです。集合住宅にお住まいの方や煙感知器があるお宅にはあまりおすすめできません。
桜、桜、桜
今日は朝から雨模様、お昼現在は雨も上がって曇り空です。
先週末の暖かさに比べると肌寒く感じます。
ブログとHPの模様替えを昨日しました。目一杯桜にしてみたかったので、こんな感じです。
治療院から歩いて10分ちょっとのところに川原がありまして、桜並木があります。写真はそこにある桜です。
したの写真は治療院の向かいにある公園の桜。そこの公園には何種類かの桜があります。もう少しすると八重桜が咲きます。
治療のついでに寄ってみてください。
↓新河岸川の桜
↓志木の街にある桜(市場坂上あたり)
埼玉県志木市 鍼灸いろは治療院地震に備えてのシュミレーション
今朝の地震はかなり大きなものだったそうです。知り合いが金沢にいるので気になります。
埼玉県も揺れたようですが、気づかないていどでした。
さて、地震のときのシュミレーション。鍼灸院を開業されている方は何か対策はやってらっしゃるでしょうか?
治療中に大きな揺れを感じたとき、どう対処するか?
鍼が刺さっている患者さんに対し、冷静に対処できるか?考えています。鍼が刺さっている患者さんは、身動きが出来にくいので、動揺されることでしょう。ましてや灸頭針をしているとき、どうしますか?
そんな事態に見舞われたら、とにかく抜針でしょうか。灸頭針をしているときは必ず、患者さんの傍らにいるので、素手でも良いので、灸の除去&抜針を同時に行うしかないですね。
過去に1度、灸頭針中に少し大きな揺れ(震度4でした)を感じたのですぐに灸を除去しました。もう少し揺れが続くもしくは大きくなったら抜針し、患者さんをベッドから下ろし、伏せてもらっていたかもしれません。
ただ、幸いなことに揺れは続くことも大きくなることもなかったので、灸の除去だけで済みました。
今日のように大きな地震のニュースを聞くと、いつも考えます。「冷静に対処できるか?」でも実際に地震に見舞われてから考えるのでは遅いので、シュミレーションし、年に1度は訓練をやっています。
患者さんから「地震があったとき、鍼が刺さったままだと逃げらんないね」と言われます。確かに刺さったままでは痛くて動けません。複数の患者さんを同時に見ているときは、動くと危険な部位の鍼を優先して抜いていきます。
何か良いアイディアがあったらコメントください(^O^)/
ホームページの作成
先月の末に治療院のホームページを全面リニューアルしました。(ご覧いただけましたか?)
前のバージョンは、初めて作ったものでしたが、多くの方からお褒めのコメントをいただきました^^)。
調子に乗って、と云いますか、ブラウザによっては表示されないなどの問題を抱えていました。
以前はIEがほとんどのシェアを占めていたのですが、最近はFirefoxなどのユーザーが増えてきたそうですので、そろそろHP(ホームページ)開設3年を迎える前に作り変えました。
一度作り出すと変に凝りだす性格が災いし、3ヶ月もの月日が経過してしまいました。
しかし、今回の出来は65点。。。赤点ギリギリです。
チョコッと治療院のHPを作るときに押さえておきたいことを言いますと。
1.デザインを考える
2.内容を充実
3.とにかく見る
「ふ~ん、案外簡単にできるんだぁ」と思った方、いやいやこれが結構大変なのですよ(^_^;)
つづきはまた今度。(患者さんが来られるので)^^/~
- ソースネクスト
- IBM ホームページ・ビルダー11 バージョンアップ版