2005-07-17 19:51:52
さよなら 俺 01
テーマ:ブログ
夏が過ぎ去り秋になって冬が訪れる。
そういう当たり前のことを当たり前のように過ごしてきたのだが
一人暮らしを始めて知った季節もある。
僕はカメラを片手に腐るほど写真を撮り
寺社を巡り、街を歩き、風を飲み込み
すれ違うカップルを羨ましく思い
自転車を走らせ、バスに揺られ、目の前の景色を見る。
キンモクセイの香りがする。
季節と季節の間の
その季節。
新譜のレビューを書き、ポスターを貼り替える。
棚にCDを並べる。レジを打つ。
俺はここにいて世界は無関係に回っている。
映画を見る。
ビデオを見る。
ロックを聴く。
誰も僕の言葉や、世界から見たらほんのささやかな悩みや
つぶやきも、あくびも、ため息もサンプリングすることなく
毎日は平坦にループしている。
ネオンサインの中でスクロールロールしながら僕は再び生まれると
トム・ヨークは呟くように歌っている。
僕は再び生まれ変われるだろうか?
僕は一つ年を増やし、空白を知る。
1997年。
それは世界にたった一人の僕が
たった一人であるという事実を教えるには
十分過ぎるくらいの時間を僕に与えた。
そういう当たり前のことを当たり前のように過ごしてきたのだが
一人暮らしを始めて知った季節もある。
僕はカメラを片手に腐るほど写真を撮り
寺社を巡り、街を歩き、風を飲み込み
すれ違うカップルを羨ましく思い
自転車を走らせ、バスに揺られ、目の前の景色を見る。
キンモクセイの香りがする。
季節と季節の間の
その季節。
新譜のレビューを書き、ポスターを貼り替える。
棚にCDを並べる。レジを打つ。
俺はここにいて世界は無関係に回っている。
映画を見る。
ビデオを見る。
ロックを聴く。
誰も僕の言葉や、世界から見たらほんのささやかな悩みや
つぶやきも、あくびも、ため息もサンプリングすることなく
毎日は平坦にループしている。
ネオンサインの中でスクロールロールしながら僕は再び生まれると
トム・ヨークは呟くように歌っている。
僕は再び生まれ変われるだろうか?
僕は一つ年を増やし、空白を知る。
1997年。
それは世界にたった一人の僕が
たった一人であるという事実を教えるには
十分過ぎるくらいの時間を僕に与えた。






