
KOKIA

concert tour 2010 『音の旅人』 渋谷 Bunkamura オーチャードホール




















オーチャード・ホールは、普段はクラシックやオペラ、バレエ等の公演が行われている会場。
オーチャードホールだからなのか、KOKIAだからなのか、
観客も落ち着いた雰囲気のかたが多く、年齢も幅広かったです。
男女比も同じくらいで、バレエや演劇ファンと似た空気でした。
開演時刻の18:30を少し過ぎた頃、KOKIAのサポート・ミュージシャンの皆様、
通称 「音レンジャー」 がステージに登場。
バンドマスター ( ピアノ&サックス ) 浦さん
ヴァイオリン 藤堂さん
コントラバス 斎藤さん
チェロ 四家さん
ギター 松尾さん
パーカッション 山本さん
最後にKOKIAが登場、オープニングナンバー 「Birth 」が始まりました。
ステージセットは、中央に1本の大きな樹が立っているのみ。
その樹を背にして、鬱金色のワンピースを着た裸足のKOKIAが、音の波に身をゆだねるように、
身体をゆったり揺らしたり腕を泳がせたりしながら穏やかに歌います。
歌声は柔らかくて繊細で優しくて、かつ力強い!
曲目・ 「Love is Us, Love is Earth 」 を歌ったあとにKOKIAのご挨拶。
音の旅へようこそ。
音に酔いしれて、それぞれの心の旅へ出かけてください。
旅から帰ってきたとき、少しでも心が軽くなっていたら、嬉しいです。
曲目・ 旅に行こう、と歌う 「REAL WORLD 」
曲目・ 大人なラブ・ソング 「宇宙が… 」
曲目・ すべて英語詩の 「The rule of the universe 」
曲目・ 人生の最後に見る夢を描いた 「最終上映」
「最終上映」 は、最初 「三途の河のパレード 」 というタイトルだったそうです…。
旅にでたと思ったら、一気に宇宙に到達、三途の河まで来ちゃいましたよ。
曲目・ 歌詞が今日用にアレンジされていた 「やさしくされるとやさしくなれる花 」
曲目・ 「安心の中 」
ここで涙腺が危険なことになりました。
ねぇ時間が戻るなら あなたの全てを 心にやきつけられるでしょうか?
その腕その髪その顔その声 全てが当たり前だった
一分一秒大事に噛み締めて 生きてゆく事はできないのでしょうか?
( 歌詞より 一部抜粋 )
目にたまってくる涙が流れ落ちないように こらえましたが、
周りの席のかたがたは泣いていました。
曲目・ 生まれ変わろうと、もがく歌 「罪滅ぼしの歌 」
曲目・ 自分を超えられるのは自分だけ、と決意する 「私が見たもの」




















ここでコンサートの第一部が終了しました。
第二部は、15分の休憩をはさんで20時から開演しますというアナウンス。
最近はライヴハウスばかり通っていたので、休憩のあるコンサートって久しぶりで新鮮。
久しぶりゆえの戸惑いも、いろいろありました。
コンサートだから、 品格あるホールだから、 ということもありますが、
お客さんが誰も立たない。 KOKIAの登場時ですら、みんな座っていて立ちません。
コール&レスポンスもなかったです。 盛り上がっていないわけではなく、
みんな全身全霊でKOKIAの歌に聴き入っているんです。
曲ごとの拍手は熱がこもっていて盛大で、感動があらわれていました。
騒ぎに来てるのではなく、歌を聴きに来てるんだ、という意識の高さや、
KOKIAの奏でる音楽に対する、観客の愛情の深さ等は、
他のアーティストのライヴでは なかなか見られないほど真摯なものだったと思います。
KOKIA音の旅人ツアー ( 今度こそ ) 終章 に続きます。
( せっかくツッコンでくれたのにゴメンネ tubeさん…)
