朝青龍には横綱としての品格が無い。
人間の品格と横綱の品格は別物。
かつて貴花田の相撲を見たとき、
素晴らしい礼儀正しさをもった関取だと感じた。
相手を土俵の外に出すとき、最後はそっと押し出す。
土俵下に落としたときには、起き上がれるように
手を差し伸べる。
格闘技の相手の強さを認める、最後にわだかまりを
残さないようにする心遣いだと思う。
朝青龍は負けた相手にダメ押しをしたり、
土俵上から土俵下に落ちた相手を睨みつけたり
ガッツポーズをしたり・・・
確かに相手に対する思いやりに欠ける品格の無さは感じていた。
それが普段の生活にも行動にも出てしまったのか。
しかし、一時貴花田には人間らしさを感じなかった。
勝っても笑わず、感情を表に見せない。
インタビューにも笑顔は無く、淡々と相撲を語る。
感情を殺して、非人間的?に見えた。
兄と比較され、兄弟仲の悪さも噂された原因でもあったと思う。
K1のチャンピオンの品格とは・・・・
オリンピックの金メダリストの品格とは・・・
考えさせられるなあ