死を見に行ってる間に新刊発売中でした+8月と9月の予定 | 一迅社文庫編集部のブログ

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この土日は新刊打ち合わせや選挙の投票の合間に「イングマール・ベルイマン三大傑作選」に行ってたT澤です。ようやく古典映画の名作で名高い『第七の封印』を見られました。

ベルイマン

命をかけて死神とチェスをする騎士、怒りの日、死の舞踏。
以前からなかなかタイミングが合わず鑑賞の機会がなかった作品を劇場で、しかもリマスター版で初鑑賞できたのは嬉しいです。

さて、そんなこんなでバタバタしている間に今月の一迅社文庫も好評発売中です。
なお、今月は珍しい試みとして古典復刻でニーベルングのライトノベル化に挑戦してますので、ぜひ元祖の『ニーベルングの指環』を見るまたは読む前の簡易ガイドとして『ニーベルングの指輪 ジークフリートの試練』もよろしくお願いします。
ニーベルンゲンの指輪 ジークフリートの試練 (一迅社文庫)/一迅社
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原典をなぞりつつ、しかし雰囲気を壊さない程度に大幅にライトノベル的にアレンジしてるところもたくさんあります。なお、今回ライトノベル化したのは第二部の「ジークフリート」で、その続きで壮絶なラストとなる第三部「神々の黄昏」も売り上げ好調ならライトノベル化したいなと思っています。

ところで8月の新作として『剣刻の銀乙女4および正式題名もそんなに仮題と変わらなかった『迷い猫オーバードライブ 銀狼vsドッグニンジャ』が発売予定ですのでご期待ください。

剣刻の銀乙女4 (一迅社文庫)/一迅社

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迷い猫オーバードライブ (一迅社文庫)/六塚 光

猫vsニンジャ

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一方で、9月は3巻ラストで発見された謎の生物の死骸を軸に物語がさらに大きく動き出す『銀閃の戦乙女と封門の姫4の他、早矢塚かつや『閃烈の神なる御手』がおかげさまでじわじわとロングセールとなっているのですがこちらも2巻が発売予定です。
激戦の続く王位争奪戦、一巻ラストに現れた謎の少女の正体はということで、タケルと燐火の戦いはさらに熾烈に。

ヘカトン

先日の未公開ラフで思い出しましたが、美弥月さんもときどきいろんなのを描いていて、以前にこんなのも描いてましたね。エリカのキャピキャピな活躍ぶりにヒロインの座をおびやかされている梨花の図。

SD梨花

銀閃の戦乙女と封門の姫4ではさらに成長したエリカも大活躍しますので、そちらもご期待ください(T澤)