昨年の「悪性新生物」(がん)を死因とした死亡数は、前年比991人増の34万3954人で、過去最多を記録した。全死亡者に占める割合は30.1%で、1981年以降、一貫して死因順位の1位となっている。

 がんについて、昨年の死亡数を部位別に見ると、男性で最多は「肺」で4万9022人。次いで、「胃」3万2764人、「大腸」2万2748人、「肝」2万1631人の順。女性は最多が「大腸」で1万9659人。以下は、「肺」1万8546人、「胃」1万7236人、「乳房」1万1914人、「肝」1万1083人、「子宮」5523人と続いた。
 前年と比べ減少したのは、男性の「胃」「大腸」「肝」と女性の「肝」「子宮」。このうち、2年連続の減少となったのは、男性の「胃」のみだった。

 2007年に策定された国の「がん対策推進基本計画」では、放射線療法、化学療法の推進や、これらを専門的に行う医師などの育成、がん予防やがんの早期発見に向けた施策の推進などにより、がんによる死亡者を減少させることを目標に掲げている。


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