心理・社会的に痛み・カラダをみていますブログ

運動嫌いの理学療法士です。ゴッチ式理学療法をベースに関西医科大学で目覚めた心身医学・心療内科の勉強を取り入れ、異なる視点から障害を診てみよう、そんな風に考えながら日々毎日を送っています。拙いですが太極拳で日々功夫(クンフー)を高めています。


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こんばんは文系ロペスです。


今日はお休みって書こうとしたんですが

最近ちょっと燃え尽き症候群ぽいので

戦うことを忘れないために書いておきます。


神経障害性疼痛(neuropathic pain)についてです。

神経因(原)性疼痛(neurogenic pain)と表現される痛みに含まれます。

わかりやすく言うと神経が病んで生じる痛みのことです。


非常に強い『自発痛』が診断基準にもあるように特徴的です。

電撃痛とか灼熱痛と表現されます。

わたしが経験した例では、『夜通しふとんをかみ締めなんとか耐えていた痛み』と

表現した方もいました。


このような神経障害性疼痛に対しての理学療法エビデンスは

十分なものは出ていない状況です。


・単独使用による無作為化比較試験が困難

・少なからずプラセボを使用する側面がある

・理学療法が痛みを減らすことだけが目的ではない

などが理由のようです。


しかし

・安価

・副作用がない

・高い患者満足度がある

以上に関しては非常に利点があるということです。


『漫然と行うことなく、身体・心理・社会生活の多面的変数から評価・実証し、

有効な治療法を効率よく処方できる検討がなされるべきだ。』

とまとめられてます。


心身に対する心理社会的な介入も見逃してはいけないことですね。



日大麻酔科・小川節郎先生編集:神経障害性疼痛診察ガイドブックより参照

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