はい!こんばんは!

秋ですね!秋大好きです。一番好きです。


今回のブログはー切り絵のアニメ編に引き続きーのものなので、
この記事が初見の方は是非前々回の切り絵記事もご覧になってください^^


アニメの切り絵にはまって一年経たない頃に、母が新聞の記事を持ってきました。

「レース切り絵っていうのがあるんだってよ~!読んでみたら?」

大して興味なかったけどとりあえず見てみた私は衝撃を受けました。

例えるなら、地球人が異星人に遭遇した時に受けるであろう衝撃。



いや、知らんけど。そんな状況遭遇してないしw


その記事は短い文章、小さな写真が1枚載っているだけでしたが、
そこで初めて、私は蒼山日菜さんという切り絵作家さんの存在を知ったのでした。


この人の切り絵をもっと見てみたい。
そう思って調べてみると、とにかくどの作品にも圧倒されるばかり。
兎に角、紙とハサミで、こんなアート、いや、アートというか、世界です。
神業としか思えない繊細すぎる切り絵と、お話の一ページのようなデザイン。
ニューズウィーク誌の、「世界が誇る日本人100人」にも、選ばれていらっしゃる事を知りました。

日菜さんの作品には1つに800万の値段がつく事もあるそうです。

でもそれもわかる。
お金あったら私も買ってる。。。


あ、この時点で日菜さんの事ぐぐろうとしないでくださいね!!!!
まじでお願いします!!!!
私のブログを読み終えてからにしてください!w
ちゃんと最後にURLとか紹介しますから!

先に見られちゃうとこれから私自分の切り絵のっける勇気ありませんw(チキン・・・)


しばらく放心状態になったうるはさんでしたが、

私もレース切り絵を切ってみたい!!!!

そんな感情が芽生えてからは早かったです。

日菜さんの使ってあるハサミ(正直高いです)、初心者向け図案集、中級者向け図案集、その他に日菜さんの出された本を買い、
届いた瞬間に切り始めました。

今まではデザインナイフで切っていたので、ハサミで切るのは予想以上に難しいとわかりました。

中級者向け図案集の中から切ったものです。







双子の妖精さん。




蝶々さん。

日菜さんの作品の中には、蝶々がモチーフの物が多数あります。
私が見たところ、この蝶々はとても難度の低い部類です。

この2つは、全てハサミのみで切りました。


しかし、中級者向け図案の中で最後にあり、恐らくその中では一番難度の高い次の作品は、
ハサミだけでは切りきれず、所々デザインナイフを使いました。











一通り図案を切り終えた私は、もっと日菜さんに近づきたくて
今度は自分で図案を描くようになりました。

とは言っても元々模写などは得意でしたが、自分で一から絵を描くのは苦手な私。

納得できるような原画はなかなか生まれませんでした。


そんな中でとりあえず一番初めにデザインし、切ったのがこれ。





シンデレラのかぼちゃの馬車イメージです。

どうやら私は文字を切るのが苦手なことがわかりました><


それから、切り絵の魅力について考えてみました。

細い線を切るのは確かに技術がいる。繊細な切り絵は確かに凄い。
だけど、切り絵のベースは白と黒。
そのはっきりとしたコントラストも魅力の内。
黒の比率が大きいと、迫力のある切り絵になる。

残念ながらネット上には出回っていませんでしたが、日菜さんの作品集に載っていた中で、
珍しいデザインのものがありました。
とても迫力のある力強い黒の割合が多く、ただやっぱりそれだけでは終わらない日菜さん。。。
得意とされる繊細な部分がより強調されるような、黒と白がお互いに相乗効果で奇跡を生んだような作品。


それを見てから、そんなものを作りたいと思った私(やっぱり単純w)


でも、結果やっぱり満足のいくデザインは出来ませんでした。。。


ただ、黒との比率以外で、気に入る作品はできました。










海にゆっくりと沈んでいく夕日。
その夕日と流れていく時間を懐中時計に重ねてデザインしたもの。

これは後に大事にしてくれるだろう方にお売りした物です。


画廊で額を選んで最終的にこんな感じでお渡しをしました。





本当は一気に書ききるつもりだったんですが・・・
とてつもなく長くなるので分けます!!!!w

今度は、実際に蒼山日菜さんに会いに行ったお話。そして挫折。
のお話をしたいと思います^^;
作品も多数のっけるので是非また読んでいただけると嬉しいです☆







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