2 家庭動物等の飼養及び保管に関する基準の中で思う事 | 言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

3本の脚を虐待できられてしまった育生(なるみ)ちゃんをきっかけに始まったブログででしたが、
チョコママの猫レスキューをしている日常の様子をご紹介してます。素敵なご縁探しもしています。

4 ねこの所有者は、やむを得ずねこを継続して
飼養することができなくなった場合には、適正
に飼養することのできる者に当該ねこを譲渡
するように努め、新たな飼養者を見いだすこと
ができない場合に限り、都道府県等に引き取り
を求めること。

これ↓

改定案

猫の所有者は、やむを得ず猫を継続して飼養
することができなくなった場合には、適正に飼
養することのできる者に当該猫を譲渡するよ
うに努めること。なお、都道府県等に引き取り
を求めても、終生飼養の趣旨に照らして引取り
を求める相当の事由がないと認められる場合
には、これが拒否される可能性があることにつ
いて十分認識すること。


これに関しては、切に願うものであります。
県でいくら対処していても、市町村によっては
安易に引取り、センターに移送すればいいという
自治体があるのも事実で、
センターダイレクトでない場合は
センター(最終処分場から行政に返還後
飼い主に戻すくらいしてほしいと
ちょこママは願いますので、
そこのところも付け加えたいです。


それから

皆さんはこの写真の状態を
どう思いますか?



ブリーダー崩壊で保護。床ずれ



アメリカンコッカー全身毛玉

乳腺腫瘍を放置し、自壊
好美ちゃんは全身糞尿まみれの中で保護し
約1年近く温かい家庭ですごし虹の橋へ…







100頭の犬の崩壊
一般の意戸建の家で一般飼い主
毛玉見えますか?

こんな状態でも、
行政は飼い主指導しかできません

とりあげることも保護する事もできません
行政だけでは無理な事でも
ボランティアと連携して、
処分以外の方法で
虐待と思える動物の保護ができるような
法律を作ってほしいと思います。




先日座間で保護した親子のシーズ
これで純血シーズ。
話し合いの末に預かるのがやっと。
飼い主だから返せと言われれば
今の法律では返すしかないのかもしれない

「訴えてやる」といわれたが
正直
「望むところです」

これが虐待でなくてなんですか?
これが適正飼養ですか?
動物を守るべき部署の行政も
今の法律では踏み込むことができません

訴えてくれたら
・生活保護を受けて
・身障者で散歩も行けない状況
・狂犬病・ワクチンも接種なし
・フィラリア予防なし
・室内の悪臭

全面的に戦いますよ…
それで負けたら
それもいいでしょう。

ただ
余波は拡大するはずですから
その余波が、いづれ法律改正に動いてくれればと思うちょこママです。