2010-12-03

取材 Vol.003 北海道 しっぽの会さん

テーマ:●各地の取り組み紹介
初めまして、いぬねこ係の西川 彰と申します。

少しばたばたしておりまして、

北海道レポートが遅れてしまいました。


私は、いぬねこ係の中で一番現状についてを知りません。

ただ、犬や猫が好きというだけで、

松本大昌さんに誘っていただき、

同じプロジェクトをさせていただいております。


そんな僕が、先週末、北海道夕張郡に行ってきました。


■■■ NPO法人 「しっぽの会」 北海道 ■■■

NPO法人 あいがん動物を守るHOKKAIDO「しっぽの会」さん

http://shippo.poo.gs/

を訪れたお話を今日は書かせてください。



「この子は心臓が弱っていて」


いのちの学校 いぬねこ係




「その子は癌で」



いのちの学校 いぬねこ係




「その子はエイズで」



いのちの学校 いぬねこ係



「あっちには他にもエイズの子たちがいます」


初っ端からそんなことを伝えられ、

僕の頭は真っ白になった。


癌???

エイズ???

えっ、なんでなんで???


「すみません、僕は何も知らないんで教えていただきたいんですけど、

癌って多いんですか?」


まったくもって無知な僕は

死亡率で1番高いのが癌だということをこのとき初めて知った。

そして、そんな現状も何も知らなかった自分を恥じた。



いぬねこ係のサイトを作ったとき、

数値やデータや各国の取り組みなどを知り、

すべてを知った気になっていた。


でも、現場は違った。

というか、現場が数値で表せるはずがなかった。



初めに、保健所などから引き取ってきた犬たちがいる施設を見せていただいた。




いのちの学校 いぬねこ係




いのちの学校 いぬねこ係


いのちの学校 いぬねこ係




いのちの学校 いぬねこ係




いのちの学校 いぬねこ係


おりを揺さぶりながら、ほとんどの犬たちが、

見知らぬ僕に吠え掛かってくる。


中には、

「連れて帰ってくれないだろうか?」

という眼差しで僕を見ていた子もいたけれど、

ほとんどの子たちが、人間に対して恨みを持っているような、

寂しげな眼差しで僕を見ていた。


僕はいたたまれなくなった。


代表の稲垣さんに案内していただきながら、

一頭一頭の説明を受けていたものの、

僕の頭は真っ白になり、ほとんど言葉が出なかった。


いのちの学校 いぬねこ係

各小屋の前には、上の写真のような説明が書かれており、

これのおかげか、

ほとんどの動物たちは里親さんが見つかっているそうです。



他にも猫たちだけの施設や子犬だけの施設も見せていただいたのですが、

どの施設へ入っても胸が締め付けられました。


今まで猫に威嚇などされたことはなかったのですが、

それが当たり前のように威嚇され、

そこまで彼らを追い詰めてしまっているという事実を

私たち人間が作っているということが、とても悔しかった。



でも、犬や猫たちの寒さ対策のために、

藁を敷いたりしているボランティアさんの行動に愛情に、

僕はそれだけでなんだか救われた感じがしました。



代表の稲垣さんを初め、

働いてくださっているボランティアさんたちは、

とても温かみのある方々で、

1匹でも多くの命を救いたい


そういう熱い思いを持った方々です。


帰りに稲垣さんに車で岩見沢駅まで送っていただいたのですが、

そのときに、

「伝えていかなきゃいけないよね」

という話をなさっていました。

意識の高い人たちに話をするのはもう十分、

意識の低い人たちに話をしても聞いてくれることはほとんどない。

だから、その真ん中にいる人たちに伝えていかなくてはいけないよね

と。

私もそのように思います。



今回の話も、いぬねこに興味がある方だけではなく、

そうでない方々にも読んでいただかなければならない内容だと思います。


また、稲垣さんのインタビューは、

いぬねこ係のサイト上で取り上げさせていただこうと思いますが、

こちらでも別の機会に詳しい取り組みなど

ご紹介させていただくかもしれません。




今回このような文章を書かせていただき、

読んでくださる方が誤解を抱かないように、

細心の注意を払う必要があると思いました。

そして、注意して書いたつもりではいるのですが、

もしかしたら、それでも中には誤解を抱いてしまっている方が

いらっしゃるかもしれません。


何かここがおかしいんじゃない?

と思うことがあれば、周りにお伝えする前に、

私宛( a_nishikawa@inuneco-partner.com )に

ご意見をお聞かせ願いたいです。

それはもしかしたら

私がきちんと伝えられていなかっただけかもしれません。

本当に怖いことは、

読んだ方が私が書いたことだけで、すべてを知った気になってしまい、

批判をしてしまうことです。


私たちは取材と言っても1週間というような長い時間の取材はできません。

もしかしたら1週間でも本当のことは伝えられないかもしれません。

そのような状況下のなかでの現場レポートです。


伝えられないのは無責任だとおっしゃる方がいらっしゃるようであれば、

それはそのとおりかもしれません。

でも、少しでも現状をお伝えし、少しでも早く殺処分0を目指して

行動を起こしていきたいと思っております。


上記を踏まえて読んでいただけたのなら幸いに存じます。


今後も誠意を尽くし、取材をしていくつもりです。

私はまだまだ何も知りません。

だからトンチンカンなことも言うかもしれません。

でも、精一杯取材させていただきますので、

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


西川彰 拝



最後に、おやびんのセクシー写真をごらんください。



いのちの学校 いぬねこ係

はい、すみません(笑)

全然レポートになっておりませんが、許してください(汗)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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コメント

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26 ■Re:ありがとうございますm(__)m

>vanillaさん

コメントありがとうございます!

vanillaさんのおっしゃるとおり、
まずは知ること、そして、僕らは伝えるという役割を担っていると思います。

まだまだ私たちは至らないところがたくさんあるかもしれませんが、
徐々にサイトを充実させ、実績を作り、
伝えやすい環境づくりを行っていきたいと思います。

「一匹でも多く」

本当にそうですね。
がんばります!

これからもよろしくお願いいたします。

m(_ _)m

西川

25 ■ありがとうございますm(__)m

私は陰ながら「しっぽの会」を応援しているものです。どんな形であれ、しっぽある仲間の現状を知ってもらえることは喜ばしいことです。取材に行かれ色々な事を感じ、気持ちが伝わる報告をいただいたことに感謝感謝です。私も多分、中位のレベルの人間でした。それが今や周りも巻き込むほどの・・・きっかけになったのは知ったことなのです。それを教えてくれたのは「しっぽの会」なのですよ。今後もこちらのサイトが充実されることを心より祈っております!なぜなら“しっぽ”が幸せで喜んでバタバタ振られている姿が愛おしいから~1匹でも多く!そうあって欲しい!

24 ■Re:ペタありがとうございます

>あーつーさん

コメントありがとうございます。

そういう状況があるのですね。
お知らせくださってありがとうございます。

僕は人間の身体のことをちょっとだけ勉強しているのですが、
多分、動物も同じで、食べ物の影響が少なからずあるのではないかと推測しております。

これからもよろしくお願いいたします。

m(_ _)m

西川

23 ■ペタありがとうございます

癌…
最近、動物病院の待合室でほかの飼い主さんと
話す機会が多いのですが、
癌の犬、猫ちゃんがとても多いと感じてました。

22 ■Re:伝わります。

>みなみなさん

ありがとうございます。
なんでですかね、本当。

あの子が一生懸命生きる姿に、
勇気をもらっている自分がいました。
今出来る精一杯の力で、水を飲む姿から
あなたは本気で生きているの?
と問われているようでした。

ひと時の出会いでしたが、心から出会えてよかったと今は思います。

ご冥福をお祈りします。


ぜひ、動物たちの現状を伝えていきたいと思います!
これからもよろしくお願いいたします。

m(_ _)m

西川

21 ■伝わります。

会にいらしてたんですね!私はしっぽの会ボラ新米です(`∇´ゞ
癌の子です…と言われた子は1日に息を引き取りました。
ほんの5日前に私がシャンプーした子です。
あの子が何故あんな皮膚の状態で、癌で放棄されなければならなかったのでしょう…。
ホントに動物好きの中間の人に知って欲しい事ですね。
そしてテレビで報道される不幸な子にしか目を向けないのではなく、全国の保健所・保護施設にも目を向けて欲しい!と思います。
テレビやネットで見たからと「引き取りたい」と連絡する気持ちは大切です!でも自分の住んでいる地域の施設を探し引き取って欲しいと思います。助けを求めてる子は全国にいる事を知ってもらえるよう一緒に伝えて頂けませんか?
よろしくお願いしますo(^-^)o

20 ■Re:無題

>あきたこまさん

ありがとうございます。

私たちは、それぞれがそれぞれの仕事やたくさんの社会貢献のプロジェクトを抱えながら

「こんなのあかんやろ」

という想いで活動を始めました。

時間的な制約もある状況ですが、
精一杯がんばって参りたいと思いますので、
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

西川

19 ■Re:無題

>うさこさん

コメントありがとうございます。

>かけがえのない命は、人も動物も同じだと思います。
本当にそうですね。
でも、その子達はうさこさんのような方に出会えて本当に幸せだと思います。

「人も動物も同じ命」ということを伝えていけるような活動も行っていきたいとおもいます。

これからもよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

西川

18 ■無題

素晴らしいと思います!活動頑張って下さい☆

17 ■無題

現状が厳しいのは凄くわかります

かけがえのない命は、人も動物も同じだと思います。

色々な人が、一人でも多くの人に分かってもらいたい。と私も思います

うちは、3匹猫がいます
1匹は「里親募集」からで
2匹は今月の初めに「保護」した子ねこです
母猫はいなく、子ねこだけでした。
多分、誰かが捨てたかも・・・・
悲しいです。

「人も動物も同じ命」だと、分かって欲しいですね。

16 ■Re:とっても伝わりました!!

>♡❤☻ふっさん☻❤♡さん

コメントとありがとうございます!

伝わってよかったです(‐^▽^‐)

はい、最後までというのが、とっても大事だと思います。
でも、弱っている猫ちゃんに手を差し伸べる優しさも同じようにとーっても大事だと思います。

これからもよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

西川

15 ■とっても伝わりました!!

命って大切ですね。
人は同じ動物として恨まれちゃいけない存在にあると思いました。私もノラ猫ちゃんが家に来たときは餌をあげたり、弱ってる猫ちゃんが廃墟にいたときは毛布などもってったり薬を飲ませたりしましたけど、本当は最後まで世話をするのが義務なんですよね。

14 ■Re:はじめまして

>さくらさん

コメントありがとうございます。

>私に出来る事があれば手伝わせて頂きたいと思います。
もう本当にこの言葉だけで救われます。
ありがたいです。

人間社会って何なんだろうなって、
私自身も思います。

やるせない気持ちのときもいっぱいありますが、
きっと動物たちの方が痛みが大きいわけで、
それをどうにか減らして、
「産まれてきてよかった」
って思ってもらえるようにがんばりたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

西川

13 ■Re:ペタありがとうございました。

>みゅーちゃんさん

コメントありがとうございます。

本当に、動物たちも私たちも何も変わらず、
同じ「命」を持っている仲間ですからね。

>動物達がみ~んな生まれて来て良かったと思える世の中にしたいです。
はい!僕もそういう世の中を目指したいです!

これからもよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

西川

12 ■はじめまして

こんにちわ。いつもペタありがとうございます。

私も動物達の事に対しては色々と関心があります。
やはり、人間社会が問題なのでしょうが、今すぐにでも手を差し伸べなければならない子達が大勢いる事に、いつもながら愕然とします。

何とかしてあげたい・・飼えなくても少しでもその子達にとって「産まれて来て良かった・・」と言う形に近付きたい・・そんな切なる思いです。

皆さんそこで働くボランティアの方々のご苦労も伝わってきます。私に出来る事があれば手伝わせて頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。

11 ■ペタありがとうございました。

はじめまして。
素敵なレポートありがとうございました。

寒いところにいるワンちゃん、猫ちゃん達に温かい毛布やカーペットを送りたいなと思っています。

一緒に暮らしてきた家族を平気で捨てる馬鹿もいればこんな温かい気持ちの人たちもいる。

動物達がみ~んな生まれて来て良かったと思える世の中にしたいです。

10 ■Re:ペタありがとうございます

>一匹狼さん

コメントありがとうございます!

おっしゃるとおりだと思います。

私個人的な意見で申しますと、

ただの罰則よりも

たとえば、1年間動物園で働くとか(あくまでもたとえばですよ(・ω・)/)

そういった、罰則というか、何か気付くきっかけが必要なのではないかと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

西川

9 ■ペタありがとうございます

猫は賢い動物です。人間の顔色をしっかり見ています。

一度飼った動物は最期まで見てやるのが当たり前ですよね。

動物を捨てたら厳しく罰する必要性があるのではないでしょうか。

8 ■Re:おつかれさまでした!

>たまささみさん

コメントありがとうございます。

はい、私は考えるのが苦手なので(笑)
1にも2にも3にも行動で伝えていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

西川

7 ■Re:伝わって来ました!

>ナランチャさん

>ボラさん達の現状を、第三者的に体感し発信する事で、よりリアルな状態を伝える事ができるんだな…って感じました。

そう言ってくださって、ありがとうございます。
うれしいです。
本当にみなさん明るくて、ああいう雰囲気の方がお世話をしてくださってるなら、
きっと、里親さんになる方も安心だろうなと思いました。


>意識が高くも低くもない人達=少し動物の事に関心持ってる人達とかですかね…?

そういう方々を筆頭に、一度でも動物を飼ったことのある人たちなら、みんな関心を持ってくれるんじゃないかな~と・・・信じてます。

これからもよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

西川

6 ■Re:無題

>Hair&Make Sanctuary 赤松さん

そうなんで、今回一番大きかったのは、

「知らないということを知ったこと」

です。

だからもっと知ろうと思います。

そして、伝えようと思います。

これからもよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

西川

5 ■Re:無題

>roseさん

コメントありがとうございます。

>ご取材ありがとうございます。是非是非いろいろ詳細を教えて下さいませ。どのように運営しているかとか、費用はどのようにしているか

はい、僕もこれが一番重要だと思っていて、
これを伝えねばならなかったのですが、

少しはずしてしまいました。
でも、明日あたりに書きたいと思います。

僕たちも情報交換は積極的にやっていきたいと思っています。
ひとつでも多くのノウハウをみんなで共有して、
一刻も早く殺処分0を目指しましょう!

今後ともよろしくお願いいたします
m(_ _)m

西川

4 ■おつかれさまでした!

現状を率直な言葉で伝える。
なかなか大変ですがこれからもみなさんのご活動に期待しています!!

心を打たれて出た言葉、行動した出た言葉は重いと思っています。
あーだこーだいうのは簡単かもしれませんが・・・
「自分も同じように行動してからモノ言って」
が私の意見ですよ!!
行動は一番大変なことなのですから!

3 ■伝わって来ました!

色んな思い、伝わって来ましたよ。

ボラさん達の現状を、第三者的に体感し発信する事で、よりリアルな状態を伝える事ができるんだな…って感じました。

意識が高くも低くもない人達=少し動物の事に関心持ってる人達とかですかね…?

レポお疲れ様でした&有難うございました(^O^)

2 ■無題

そうなんですね

1 ■無題

ご取材ありがとうございます。是非是非いろいろ詳細を教えて下さいませ。どのように運営しているかとか、費用はどのようにしているか
などノウハウを教えていただければ幸いです。webサイトを見ればわかるかもしれません。
また、わからない事ありましたら、教えていただければ嬉しいです。松本さんにも
いろいろ教えていただいています。
いろいろなシェルターをご取材いただいているのは、本当に有意義です。
もちろん、インターネットでシェルターで調べれば出てくるかも知れませんが。
お互いに情報交換できれば幸いです。

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