3月某日
さいきんは
床をぞうきんで水拭きしている。
洗濯物も、
出来る限り手で洗っている。
テレビも音楽もかけてなくって、家の中は静か。
考えてみれば、
東京に出てきたばかりの時のわたしは
パソコンとお布団しか持ってなかったから
お掃除もお洗濯も、電気を使っていなかった。
(その頃の主食はクッキーだったから、調理用電気も使ってなかった。
さすがに今それは辛いけど)
悲しむのと立ち止まるのは違うよね。
悲しみながらでもできることはできるよ。
一番怖いのは慣れることと
感情が麻痺することだよ。
人に左右されずに、自分の感情を感じていようと思う。
一人暮らしの人はこの際、
好きな人の家に押しかけるべきだ。
そしたら
電気使用量、少し減るよ。
3月某日
通りがかったお寺で
お坊さまがお話をなさっていたので
檀家の皆さんに紛れて聞いた。
「わたしたちは確かに無力です。
でも、なにもできないというわけではありません」
お坊さまはほほえみを浮かべたお顔で
そうおっしゃっていた。
なにかしなくちゃ
なにかしなくちゃ
そんなふうに焦ったりして
でも
わたしにできることなんかなにもないよわたしなんかなんか
って絶望したりして
焦燥と絶望をいったりきたりしてた自分を、少し許してあげてもいいのでしょうか。
普段通りの生活を、なんてできない わたしは所詮未成熟大人だ。
もともと経済活動にも社会活動にも
たいして参加していなかったから、わたしひとり脱落したところで
日本は変わらないのだろうけれど。
なにもなかったふりはできないよ。だってなにもなかったわけではないんだもの。
たくさんのひとが悲しい涙を流したのは本当なんだから。
笑うことを強制しないで。
ちゃんと悲しんでから、ちゃんと笑う。時間かかるけど、それでもいいと思う。
お坊さまのお話の間、久しぶりに正座をして足がしびれた。
あの日からずっとしびれているこころだって、いつか再生できると信じるしかないんだ。
今は無理かも知れないけれど、
またみんなで思い切り笑うと約束しあおう。
3月13日
東京にいるわたしに出来ることは
節電と
祈ることだけです。
電気が、被災地の皆さんに届きますように。
どうぞみなさん、
お気をつけて。
希望だけは持っていてください。
祈っています。
ありがとうブログの直後で申し訳ないのですが、
以前告知しましたとおり、
3月10日も、トークショウへ出演させて頂きますよ。
渋谷アップリンクさんにて、
19時半より
田中情監督新作「シンクロニシティ」公開記念イベントです。
田中情監督 「キリトル」
佐々木誠監督「Fragment」
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003884.php
「キリトル」も「Fragment」も
どちらもとても現代日本、な映画だと思います。
現代じゃない日本はよく知らないけど。
先日お会いできなかった方、
もちろんお会いできた方も
お時間ありましたら是非いらしてくださいませ。
予約も出来るそうです。
お会いできるのを楽しみにしていますね。
昨日の
グリソムギャングさんでの「自主映画の軌跡・矢崎仁司+スイートリトルライズ」
トークショウにおこしいただきまして
ありがとうございました。
みなさんとお会いできて、本当に幸せでした。
ひさしぶりにあんなに人に優しくされました。
嬉しくて酔っぱらいました。
頂いたプレゼントたち、大切にしますね。
どうもありがとう。
ゴディバのココア(賞味期限・来年)があったのには笑いました。
みんなありがとう。頑張るよわたしは。
またお会いしましょうね。
3月某日
さいきんのわたしの些細な楽しみ。
随分前に頂いた、ゴディバのホットココア。
わたしは牛乳じゃなくてお湯で溶かしたほうがすきです。
美味しいしチョコレイト欲もおさまるし
末端冷え性に良いらしいし最高さすがゴディバ
などと思いつつ缶の裏を見たら
賞味期限が2008年10月だった。