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2004-12-31 02:14:24

ご挨拶。

テーマ:日々の泡々
12月最終日

 なんて早い一年だったのでしょう。

 2004年、お世話になった方もならなかった方も、

 ありがとうございました。

 2005年、お世話してくださる気のある方もない方も、

 どうぞよろしくお願いいたします。



               狗飼恭子


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2004-12-30 05:14:46

雪が降ったなんて気づかなかった。

テーマ:日々の泡々
12月某日

 あまりの寒さに冬眠してしまった。

 
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2004-12-29 05:37:35

恋に近い。

テーマ:日々の泡々
12月某日

 10年間、探し続けていた絶版本に再び出会えた。

 10年前、図書館で読んであまりにも好きで、何度も借りて読んだ。

 その後、出版元に問い合わせたり、大きな本屋をめぐってみたり古本屋にも

行ったりしたのだけれど、どうしても出会えなかった本。

 まさかこんなに突然会えるだなんて。


 どうしていいのか分からなくて、まだ読み返していない。

 最初のページを開いただけで、しびれてしまった。

 この感情は、とても恋に近い。


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2004-12-28 04:43:24

口の中の出来事。

テーマ:日々の泡々
12月某日

 歯が痛い。

 いろいろな理由があり、保険証が手元にない。

 なので、歯医者にいけない。

 このまま、歯医者も年末年始のお休みになるのだろうか。

 以前、精神的に追い詰められたときに口の中が腫れたことがある。

 もしかしたら明日が嫌で歯が痛いだけかもしれない。

 口の中の出来事って、精神と深く関係があるらしいですよ。



 関係ないけれど、わたしは親知らずが一本も生えていない。

 わたしの父も、親知らずが生えたのは、祖父母(父にとっては両親)共に

天国へ行ってしまってからだった。

 そりゃあ確かに親も知らないだろう、と、思ったのを覚えている。

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2004-12-27 03:48:13

衝撃、その2。

テーマ:日々の泡々
12月某日

 知り合いのグループ展を観に原宿へ行く。

 そこで会った女友達が、

 「亀って、ずっと寝てるとおきるのを忘れちゃうらしいよ」

 と言っていた。

 そのまま寝死んでしまうそうだ。



 衝撃だった。


 慌てて、うちに最近越してきた同居陸亀を、起こした。
 
 

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2004-12-25 14:29:43

おめでたい、とは思わないけれど。

テーマ:日々の泡々
12月某日

メリークリスマス。

知らない神様の誕生日。

ハッピーバースディ。

世界が愛で溢れますように。


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2004-12-24 21:14:27

なにもかもきっと

テーマ:世界(小説)
 風の向くままふわふわ空を漂っていたら、たくさんの雨粒たちに出会った。
 雨粒たちは大きな雨雲の上で、飛び降りるタイミングを計っていた。僕みたいな小さな千切れ雲には、信じられないほどの数の雨粒だ。
 「もうすぐ雨が降るんだね」
 灰色雨雲に話しかけたけれど、彼は機嫌が悪いらしい。ただゴロゴロと唸り声を上げる。
 大きな風は吹くだろうか。それ次第で、僕はもうここにいられなくなる。流れゆく日々。たぶんもう二度と見られない風景。淋しくなるときもあるけれど、でもそれが僕なりの生き方だし、それなりに楽しい。
 そうだ、思いついて僕は雨粒たちに話しかける。  
 「悪いんだけど」
 僕は、僕の体の上ですやすやと眠っている鳥を起こさないように、なるたけ小さく、でもなるたけたくさんの雨粒に届くように声を張る。
 「花を探して欲しいんだ。どこか、きっとこの下辺りに落ちていると思うから」
 雨粒たちは口々に「分かった」とうなづいてくれた。灰色雨雲がまた唸り、雨粒たちはジャンプの準備を始める。位置について、用意。
 鳥が目を覚ます頃には、きっとなにもかもが良くなっている。
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2004-12-22 12:47:53

ようやく秋の終わり。

テーマ:日々の泡々


12月某日

 暖かい日々が続いていて、

 季節が変わってゆくのに鈍感になりがちだけれど、

 ようやく秋の終わりに出会えました。

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2004-12-19 23:20:50

世界で一番好きな映画を観た。

テーマ:日々の泡々
12月某日

 世界で一番好きな映画が、一日だけ上映されることを知り、一人で観に行く。

 「世界で一番好きな映画」をはじめてみたのはもう10年以上前で、
 
 ビデオは買って持っているのだけれど、

 苦しすぎるのでそんなに何度も見返したりはしない。

 
 久しぶりに観る「世界で一番好きな映画」は、

 やっぱり今も世界で一番好きだった。

 
 観終わったら一人になりたくなったので、

 少しだけ真っ暗な公園を歩いて、

 自転車で家に帰った。

 
 愛している、と、好き、は、どちらがより強い感情なのか。

 わたしはけして、好き、が、愛している、に劣っているとは思わない。

 それは、

 寂しい

 と、

 淋しい

 のような、違いなのかもしれない。

 その違いだって、とてもあやふやだけれど。


 などと、一人ぼんやり思ったりした。
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2004-12-17 19:59:41

たまには僕のため

テーマ:世界(小説)
 どうしよう。
 僕はさっきからぐるぐると同じところばかり飛んでいる。
 まさか、落としちゃうなんて。花。どこにいっちゃったんだろう。
 空を飛ばせてあげたいって、僕は思っただけだったのに。くわえて飛び立ったのはいいけれど、僕、あんまり気持ち良くって思わず一声鳴いちゃったんだ。
 「どうしたの」
 と、千切れ雲が僕に話しかけてきた。
 「この辺りで花を見なかった? 僕、落としちゃったんだ」
 僕が言うと、ふうん、と千切れ雲は他人事みたいに唸った。
 「そんなに焦ったってしょうがないよ。風は一方向にしか流れないんだし」
 何当たり前のこと言ってんだよ。僕は少しむっとして、彼のそばを離れ、ぐるりと辺りを旋回する。
 「君には翼があるから分からないのかもしれないけど、風の吹くままにしか動けない僕には、なんだか君のしてることってあがいているようにしか見えないよ」
 雲はくるくる回る僕のそばをゆっくりと流れながら言った。だからなんだよ。僕は抗議の声を上げるために、雲の方をきっと睨む。そんな僕を見て雲はのんきにふんわり笑った。
 「少し休んでみなよ。いい考えが浮かぶかも。たまには、怠けるのもいいものだよ」
 そう言う雲はあんまりにも柔らかそうで、僕は、体中に入っていた力がふうっと抜けるのを感じた。
 ちょっとだけ休んでみようかな、花が心配だけど。
 ほんの少しだけ。たまには僕のために。
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