以前【ラーメン（つけ麺）】
という題のブログ記事を書いたことがあるが、今回もつけ麺ラーメンのお店のレポである。
今回行ったのは、海老名駅前の「ヴィナウォーク」にある、「全国ご当地ラーメン」の店舗の中の一軒「清勝丸」。
ちょいとネット検索してみたが、「食べログ 」によると本店は経堂にありそこそこ有名な店のようだ。また「Sesutopiattoの美食の日々」のtomomiさんの記事「清勝丸のつけ麺 ＠海老名 」によれば、どうやら今年３月に店の入れ替えで新しく入った店舗らしい。
先ずは店の外観
時間が遅かった（9時過ぎ）こともあり、どの店もスムーズに入れるようだ。
このヴィナウォークのラーメン店群は、よる１０時頃まで営業している上に駅ホームから数分の駅前広場の向かいにあるため、平日の夜でも入ることが出来る。
寧ろ休日よりもこの時間帯の方が行列などしなくても済むので楽だろう。
まず立て看板でメニューを品定め。
この店はつけめんと中華そばが売りのようだ。
季節柄汗をかかずに食べられ、また初めてなので店の味の基本を確かめたい事からシンプルなつけ麺にしようかと考えつつ店に入ると、券売機の横にメニューのアップが。
んん？ｺﾞｼｺﾞｼ(-_ヾ)("ﾉ_-)・・・・・（￣ｏ￣）ほほぉ～？
（大）400gと（特大）500gは同じ値段か・・・。
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いやまぁ、「サービス」なのだろうとは思うのだが、こういうメニューを見ると、つい「チャレンジ」したくなってしまうではないか。
因みに「よく行く大勝軒」（以前記事にした「節物語」ではない）の「大盛り」にチャレンジした際にはいつも、食道の直ぐ下まで腹というより胸までが一杯になり、食べる際に下を向くのも苦しくなるのだが、何故かそれでも何回も挑戦してしまう・・・。
我ながらよく懲りないものだ。(^^ゞ
待つこと数分。今日の相手が現れた。
あれ？500gってこんなものだったか？
これなら大勝軒の大盛りの方が多いような気もするが？
と思いつつも、先ずは麺を確認。
店内に貼ってあった紙に書いてあった通り、かなりの太麺。
先ずはスープに漬けずに食べてみる。
湯で具合は「おまかせ」で特に指定しなかったので、基本の茹で方が割りと固めのようだ。
噛むと「パスタのアルデンテ」に似た感触で、若干芯が残るか残らないかといったプチプチとした歯切れの良さが特徴的。
喉越しはするりと滑らかでgood。
次はスープである。
見た目からして、かなり濃厚そうだ。
玉の様に載せてあるのは、粉節だろう。
スープをすくってみると、なるとと一緒に小ネギとメンマ、細めに切ったチャーシューが入っていた。
スープの味は、豚骨（ガラも入っているかな？）系に魚介強く併せた濃厚なもの。
スープにとろみがあるのは、麺に絡みつきやすくする為の工夫なのだろうか？
勿論このままでは塩気も味も濃すぎるが、麺に絡むと美味しそうだ。
ここで漸く、麺をスープに良く漬け込んで、スープを絡めて口の中へ。
うん、美味しい。
濃い目のスープがつけ麺にすると丁度良い味になる。
どんどんいける。
思った以上に食べ易い味である。
ただこれは自分の好みかもしれないが、つけめんとしてもスープの塩分が強く、食べている途中で喉が渇いて、食べている途中で水を３杯程飲んだ。
尤も自分が今日「トレーニング」をしたせいで、まだ喉が乾いていたのかも知れないが。
何だかんだで、苦も無くして完食してしまった。
この量なら、行きつけの大勝軒なら「中盛」レベルの量だろう。
どちらかと言えば、大勝軒の盛り方の方が異常なのだろうと、あらためて認識。
味から言えば、本厚木の「節物語」よりは自分の好みとしては上だ。
一つ残念なのは、スープの味が濃すぎることか。
つけめんとして食べるには、自分の平らげた「特大(500g)」でも、スープの量が多い。
塩分が強いため、写真の様にかなりの量が残った。
これを全部飲み干したら、絶対に身体に悪いと思う。（極めて個人的主観(^_^;)）
先日「王将」で料理を食べた際にも感じたが、外食は味をはっきりとさせるために塩分を多めに使用しているようだ。
清勝丸のつけ麺のスープにしても、王将の餃子も、大勝軒のつけ麺スープも、皆濃い目の味付けにしていると感じた。
外食だけに食事を頼っていると、こういう面でも健康に良くないのかなと少々考えた。
まぁ、偶の楽しみに外食する分には全く問題ないのだが。