無事に出張から帰って参りました~。
土曜日は京都タカシマヤ「イタリア展」での、
ワイン・トークショー。
30分という限られた時間の中で、
イタリア・ワインのプロフィールを紹介したい!
という想いを詰め込みました。
楽しんでいただけたでしょうか???
ドキドキ…
今回はワインのテイスティングの合間に、
簡単なおつまみのご紹介もしています。
かまぼこにチーズを挟んだだけの、
超簡単アンティパスト。
元々かまぼことチーズって相性が良いけど、
ごく普通のプロセスチーズとかが合うんですよね~。
でも、どうせだったらイタリアのチーズでやりたいよねぇ~、
ということになり、あれこれと試作しておりました。
淡泊な味わいのかまぼこには、塩分の強いチーズが合います。
でも、ゴルゴンゾーラなどの青カビ系は、
クセが強すぎて、かまぼこが負けちゃうんです。
パルメジャーノを薄くスライスしたものか、
タレッジオ辺りが面白いかな~、なんて考えていました。
ところが、イタリア展に出店しているチーズ屋さんで、
こんなチーズを発見!!!
サルデーニャ島「フィオーレ・サルドDOP」
「サルデーニャの花」と呼ばれてるチーズ、
香りがとっても個性的!
カツオ節やベーコンや酒粕のような香りがします。
熟成中に自然くん蒸するのだそうです。
だから、いぶしたようなスモーキーな香りがするのですね。
お味も「ぴりっ」とした塩分が効いていて、
ワインのお供に最高です!
そのままなら、個性の強い南イタリアの赤ワインにぴったりなんですが、
かまぼこと合わせることでマイルドになり、
白ワインやスパークリング・ワインにも俄然相性
ということで、急遽、レシピを変更しました。
仕事の後、わたしもさっそく売り場で購入!
おうちに帰って、再現してみたのがこれです。
あっけないくらいに簡単なので、
是非、ワインのおつまみに作ってみてくださいね。
もちろん、普通のチーズでも美味しいですよ