意識のカラクリ | 量子論と脳科学ベースの引き寄せ理論

意識のカラクリ


あなたの目の前に現れている現象は
意識が作り上げているのですが、


どの意識が? 


というと無意識です。







あなたの目の前に現れている現象のほとんどは


無意識領域で固定化された思考パターン


すなわち、


思い込み


が引き起こしています。








この思考パターンはそれこそ無数に存在しますが、

私がセッションさせて頂いて最も多い部類に属する

と感じているのが、


自分の不足とダメ部分を見つける


という思考パターンです。







それこそ、

意識していないと、自動的に


「わたしはここがダメだ」

「わたしはここが出来ていない」

「わたしにはこれが足りていない」


と勝手に不足とダメを探し出します。(;^_^A








そうしたら

これも自動的に


「不足を埋めよう」

「ダメな部分を治そう」


という意識が働きます。







「不足を埋めよう」

「ダメな部分を治そう」


と意識するのは努力であり、

それが人間の進歩発展につながる、

という意見があるのも百も承知ですが、

これはどちかというと、


古典物理的アプローチ


だと思っています。









説明しますね。









たとえばラジオの音が出なくなったとします。








このラジオを直そう

とする時にやるのは、まず、

どこがダメになったのかを探して

特定すること
ですよね。







不具合が起こった部品や配線などを特定して、

それを新しい物に取り替えるなりして修理すれば

音が出るラジオに戻ります。








で、

簡単に言えば、


「自分の不足を埋めよう」

「自分のダメな部分を治そう」


とすることは、


ラジオを修理する方法を自分に応用している


ということです。







これは一見理にかなっている様に見えますが、

現代物理の最先端である

量子論(量子力学)的に解釈すると


全く逆の結果


になってしまいます。









この世のすべての物質の元になる量子の世界は、

すべて意識することで出来上がっています。








つまり、

意識することで全てが物質化し、

確定する世界です。








これをあなたの意識で考えてみます。







あなたが、


「自分の不足を埋めよう」

「自分のダメな部分を治そう」


と意識した時点で、

自動的に、強烈に、

あなたが確信することがあります。








それは、


「わたしにはそれが無い」

「わたしはここがダメだ」


ということです。








無いから、求める

ダメだから、直す


というのは「当たり前」と思われがちですが、


無いと思っているモノ、状況、能力は本当に必要なのか?

ダメ、短所と思っている性格なり能力は本当にダメなのか?


ということの確認がそもそも必要です。









あなたが、


不足、あるいはダメ


と感じていることの多くは


社会通念でそう思わされているだけ


ということが多いからです。









本当のあなたは不足もしていなければ、

ダメでもないのに、


「不足を埋めよう」

「ダメな部分を治そう」


と意識した時点で、当然、


「それが無い」

「ここがダメだ」


ということを確信する意識が働きますので、

その様な現象が目の前の現実に現れます。









つまり、

さらなる「不足」と「ダメ」を感じる状況を

引き寄せるということです。









仮に、


ダメや不足


が本当のことだとしても、

ちょと極論かもしれませんが、


放っておけばいい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


と思います。










ダメや不足を埋めることに一生懸命になるよりは、


今、

目の前にある楽しめること

夢中になれること

頑張りたいと思うこと


に一生懸命になればいい。










されに言えば、


あなたが「自分らしさ」を感じ

充実と価値を感じることに注力できれば

それだけでもう何もやる必要はありません。









なぜなら、

そういう状態のあなたは必ず、


最高レベルの満足と幸福


を感じているからです。








そうすれば、

自然とさらなる満足と幸福を感じる状況

を引き寄せることなります。









あなたは、あなたであればいいだけで、

本来、不足もダメも無いんです。








ただ、あなたでさえあれば、

あなたという花は見事に咲く。








それだけです。








ただ、


バラはバラでありさえすれば、

ヒマワリはヒマワリでありさえすれば、

タンポポはタンポポでありさえすれば、


見事に咲き誇ります。







社会通念に従って、

「他の花になろう」

と努力する必要はありません。







と、言うかなれません。(^▽^;)







なったと思ったとしても、錯覚です。(TωT)







他の花になったふりをして、

どこかに違和感を感じているはず。







そうすれば、

違和感を感じることがさらに現実化します。








まさに、

意識のカラクリにはまってしまっている状況です。








この状況から抜け出す方法は、

ただ、

本当の自分を認識して、

その自分で生きることで、

満足と幸せを感じること。










そうすれば、

自動的に本当の不足は埋まっていきます。








これが本当の引き寄せだと思います。









本日は以上です!


最後までお読みいただきありがとうございました!(*^o^*)/~









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