光の海で

こころの中にある光の海としてのわたし


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先週、来年度に向けての国語科の会議があったとき、

他の国語科の先生と話をしていたのだが、

T先生が今月亡くなった、と聞かされて吃驚した。

 

T先生は数学の女性の先生で、長いことこの高校に勤務されていて

私は1年のお付き合いでしかなかったし、お話したのも数回だったのだが、

気さくで飾らず、家庭菜園の大好きな素敵な先生だった。

それが着ているものにも現れていて、デニムコットンの素材を使った

ジャケットとか、自然なものを自然に着る、というのが身についていた。

 

生徒にもファンが多いと聞いていたので、みんなショックだったろうと思ったら

辞められて1年過ぎていたことと、ご家族が弔問の一切を固辞された、

ということで生徒たち、そして先生たちにも正式な通達はなかった。

 

人と人の出会いは不思議なものだと思った。最後のたった1年間

お会いしただけだけれど、お目にかかることをずっと待っていた方の

ような気がしていた。それは、他の先生方にT先生と私が雰囲気が

似ていると、散々言われたせいかもしれない。

 

ともかくも、私はこれからずっとT先生のために祈っていこうと思った。

それが私がT先生にお会いした、本当の意味のような気がするから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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非二元論の話になったので、もう一冊、最近読んだ本について触れたい。

この本は、以前からいろんな人にいい、と言われていたのだが、

ずっと絶版になっていて手に入らなかった。

最近、新しい訳者で再出版されたので、読んでみた。

それが、ステファン・ボディアンの「今、目覚める(Wake Up Now)」だ。

 

期待通り、とても良い内容だった。筆者は20年余、座禅に取り組み

禅の指導者にもなっていた人なので、探究者たちの世界にも詳しく

「目覚める」ということがどういうことなのか、詳細に段階的に説明している。

 

私自身、キリスト教と新興宗教という長い宗教経歴があるので、

この本の中に出てくる探究者たちの問題点、とてもリアルに感じた。

「いたいた、そういう人」というのがたくさん出てきた。

 

ただ、この本はそういう人々を批判しているのでなく、何が問題かを

明確に論じている。心理学も学んだ筆者は、より分析的に「悟り」の段階、問題点を

明らかにしていて、私自身、今まで疑問に思ってきた多くのことが明快になった。

私にとっては精神世界のガイドブックのような本だった。

 

正直に言うと、私自身は「覚醒」とか「悟り」そのものに興味がないのだけれど、

(それらは自己意志や努力でどうこうできるものではないと思うので)

それでも、昨年の宗教がらみのいくつかの出来事の後、非二元の先生たちに

たくさん助けてもらっている感じがする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最近、朝起きるとグレッグ・グッドの「ダイレクト・パス」を読んでいる。と言っても、そのダイレクトな実験をやる気は全くな(^^;、ただ、グレッグの本を読んでいると安心するので、読み進めている。

 

そんな状況ではアドヴァイタ(非二元論)の先生の本を読む生徒としては落第生だと思うのだが、そして実際、「ダイレクト・パス」の意味を「インスタント・パス」だと思い込んでいた私に、あまりあれこれ言う資格もないのだが、それでも今はグレッグの本が一番しっくりする。

 

それはこの本を訳しているヒロさんが、最近のグレッグのインタビュー記事を載せてくれて、それを読んだことが大きいかな、と思う。あらゆる宗教や哲学の枠組みから自由な人は、こんなふうにあらゆるものを愛で受けとめることができるんだ、と感動した。それが本当に目覚めた人の姿なのかもしれない。

 

ただ、私自身は、授業でスコラ哲学の「実在論」とか、ソシュールの「言語論」とか西洋哲学基本編を解説しているので、非二元の先生たちの言われることと真逆の説明をしている自分に苦笑することもしばしば。

 

それにしても。

 

お釈迦さまは2500年前に「この世は幻だ」と言ったのだし、インドのヴェーダンタ哲学も3000年前からある。なぜ西洋哲学の「我思う。故に我あり」が基本路線になって、自他分離の二元論世界が継続してきてしまったんだろう?

 

その視点から考えれば、グレッグのような西洋のアドヴァイタの先生が多数出てきている、という事実そのものが、人類の次なるステップを暗示しているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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国公立大学の入試発表があって、1週間が過ぎた。

今年は志望大学に全員合格し、明暗の暗はなくて、本当に嬉しかった。

 

最後の最後まで演習で面倒を見ていた文系の生徒たち。

 

戦国時代の歴史を深く学びたいという歴女のAさん、

福祉の仕事に一生を捧げたいというBさん、

英語力が極めて高く、英米文学科でも良いのでは、

と思った日本語教師を目指すCさん。

 

論文で宗教、哲学関連の問題が出てくると興味津々だったD君。

彼は難関の国立大学に合格したのだが、なぜ人が宗教によって

争わなくてはならないのか、それを研究したいという。

若者がこの地球の平和について、真剣に考えるのは素晴らしいことだ。

 

その他理系の生徒たちも、畜産や生命科学など

それそれが学びたいテーマを持って旅立っていった。

 

彼らの人生の始まりのお手伝いができたこと、

大変なこともたくさんあったけれど、

本当に楽しく美しい時間だった。

 

これからもずっと彼らを応援していきたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は、卒業式だった。

 

今年は3年生の全員の現代文を見たたため、昨年以上に、生徒との間に

濃い交流があって、なかなか楽しかった。でも、それ故大変でもあった。

 

センター直前の最後のころは、毎日、模試に対する生徒の

長々とした訴えを聞いたり(模範解答も解説書もあって、それでもなお、

自分の解答、視点を譲れず持っているとストレスになる。

話を聞いてもらえると気分的に解放されるらしい)、

どう見ても、やる問題もないくらい努力を重ねたレベルの高い生徒が、

小説が苦手で不安だ、ということで、平易な問題をさせて毎回見たり、

(これは完全なセラピー。安心感を持ってほしかった)

そうかと思えば、私大志望で現代文一本勝負のような生徒とは、

毎回の真剣勝負で、彼の解答の底の底までチェックして、視点のゆらぎ

(人は誰でもその人独自の認識や視点を持っている)をさぐったり。

 

何だか国語の教師というより保健室の先生のような仕事だった。

でも今日、みんなの笑顔を見たら、そんな日々もただ懐かしくて

愛おしいものに感じた。

 

国立の発表はまだだが、3年生全員が合格校を得て、

自分の人生の夢に向かって一歩を踏み出したこと、

その一歩の瞬間に立ち会えたことに喜びを感じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ムージが好きだ。

ムージとは、ラマナ・マハルシの弟子のパパジ(プンジャジ)のお弟子さん。
パパジのお弟子さんで一番有名なのは、ガンガジだけれども、
私はなぜかムージが好き。

よく考えてみると、私が時間軸から外れた時間のない体験をしたのも
ムージの動画を見た後だったように思う。それとあのころはQE瞑想。

なぜ好きかと問われても理由の説明は難しい。
また、ムージの言っていることが全部わかるわけでもない。
でもムージの話に触れるたびにこころの奥深く癒される。
彼の存在、在り方そのものが、私にとって癒しだ。

そんなムージの最近の動画も良かった。調べてみたら本も
一冊だけだけれど出版されていたので、これから読んでみよう。
 
 
 
 








 
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ずっと自然派で、食品には相当気をつけているつもりだが、化粧品には
まるで興味がなかったので、長年、自然派というか、何もしない派になっていた。

朝は水で顔を洗うだけ。その後、無印の敏感肌化粧水をつけ、
太陽油脂の日焼け止めをベースにして、粉ファンデーションと
色つきリップクリーム(この二つはロゴナの商品)
夜は、無印のホホバオイルでファンデーションを落とし、マジックソープで
洗顔、そして馬油をつけて終了。冬場で乾燥したらワセリンをプラス。

どの商品も一度買うと何ヶ月も持つので、化粧品代というのがほとんど
かからないような状況だった。そして、究極はあの有名な宇津木先生。
スキンケアゼロの境地に到達したいと思っていた。

だが、仕事で昼間ずっと忙しくしていると、メイク無し、というわけにもいかず、
だからといってメイク直しの時間もなく、というのが続いて中途半端な状況で
肌荒れを起こす事態となった。

そこで最近は、ノンケミカルにこだわらず、無理しない程度にスキンケア
するようになった。そのように考えるきっかけをくれたのはひまわり先生だ。
彼女の担当教科は化学。

これは日常のあらゆることに言えることだが、自分の好みにこだわって
物事を一定の枠組みで見ていると、見落としてしまうことがたくさんある。
良い勉強になったと思う。

















 
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年末年始は、センター試験で頭がいっぱいで整理できなかったが、
昨年は私の「真理探究」という側面から言うと、本当に奇妙な年だった。

教会に戻ったものの、夏のリトリートのときにいろいろあって
距離を置いて、自分の中で少しずつ学びなおしをしていたのだが
何が何でも「活動」をする方向に説得されて、閉口した。
「活動」=「信仰」が間違っている、ということではない。
でも、長い時があってもどったのだから、また長い時間が必要だ、
という私の考えは、理解されなかった。

それで再び、自分の核となる信仰を確認するために行動してみたのだが、
教会と同じことの繰り返しのような出来事しか起きなかった。
さらに年末に、ある方との関係で問題が生じて、それを通して、
自分が見ているものが間違っていたのだ、ということに気づかされた。
これは相手が悪いとか、見抜けなかったとか、そういうことでなく、
私が何を求めて何を見ているか、という問題だったと思う。

そういうわけで、去年は二元の世界で善悪とか高低とか、
そのような価値観に翻弄された一年だった。それは取りも直さず、
自分自身がそのような価値基準の中にいた、ということだ。

だから今は、すべてが自分から生まれている、という基本にもどって
まず、自分自身が心地よい場所に行きたいと思っている。


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直前まで論文解説して、頭を酷使していた感じだったが昨日、とうとう本番。

今年は予想通り難しかった。去年が易し過ぎたのでこれは最初からわかっていた。

そして、今時小説でなくて、昔時小説が気になる、と生徒に言ったことも

そのままその通りになった。

 

野上弥生子さんは漱石の弟子でもあった方だし、99歳という年で亡くなる直前まで

小説を書いていた姿、NHKのドキュメンタリーで見たけれど、凄いの一言。

 

ただ、今時若者はこの手の小説に弱くて、百年も前の日本の風景や物事、

人間関係を理解するというのはハードルが上がる。まあ、今時小説の意味不明、

乾燥した人間関係の心情を推測させられるよりはいいと思うけれど。

 

ところで問題は論説文だ。一体これは何だったんだろうか。

最後の段落に来て、よもやの大反論の展開で、一気に落とし穴に。

問題を解くときは、本文の流れに沿って頭を回転させているので、

突然の反論とそれで終了って・・・混乱した生徒の様子が目に浮かぶ。

 

来週、生徒の採点報告を待って、会議後、今後を決定。

一点でも多く取ってくれていることを願いつつ、

あと二、三回は本文分析してみようかと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今年もお正月はY君の走りを箱根駅伝で見ることから始まった。

知らない間に彼は有望株になっていたみたいだ。

区間賞も取ったし、彼の笑顔がまぶしかった。

 

学校の名誉を背負って悲壮な表情で走る、という

古いマラソンイメージとは違っていて

相変わらずの明るい茶目っ気たっぷりの彼の様子、

それがとっても彼らしくて良かった。

 

でも、彼の顔を見ていたら、

「Y君、関係代名詞が整理されていなかったよね・・・・

ということは分詞はだいじょうぶなの?」

などなど、彼の過去の学習記録が甦ってくるなんて、

我ながら苦笑してしまった。

でも、これが教師の性というものなのかもしれない。

 

中学2年生ののとき、学習した太宰治の「走れメロス」、

今、どんなふうに彼の中で生きているんだろう?

そんなことを考えながら、彼の力走に癒されたひと時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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