サプリメントアドバイザー@hiroの健康ブログ

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「つるはしとしゃべる」の話は聞いたことがありますか?
 
西部開拓時代のアメリカ。
多くの人々が金鉱採掘で一旗あげようと西部をめざしました。
金鉱採掘者達が西へ移動したのは1849年がブームになりましたので、
この人たちのことを49ers(forty-niners,フォーティーナイナーズ)と呼ぶようになったそうです。

そしてこの49ersの中には運良く金鉱を掘り当てた人がおり、数多くのサクセスストーリーが存在しています。
 
ところが、金鉱採掘で儲かったのは、金鉱を掘り当てた人間だけではなかったんですね。
実は、『つるはしとしゃべる』を売った商人も儲かったのです。
つるはしとしゃべるを使って金鉱採掘するよりも、つるはしとしゃべるを販売した方が儲かったという話なのです。
 
しかし、奥の深い話ではあります。
その理由を考えてみればあたりまえのことだったんです。
『つるはしとしゃべる』は金鉱採掘に絶対必要な道具(ツール)でした。
だから金鉱採掘者が増えれば増えるほど売れます。
金脈を掘り当てれば莫大な富を手に入れることができるでしょうが、
採掘者のほとんどは、掘り当てることができません。
これに対して、『つるはしとしゃべる』を販売している者は、確実に儲けることができたのです。全体的に見れば、『つるはしとしゃべる』を販売している者は、『金鉱採掘者』よりも遥かに稼げたのです。
 
絶対必要なツールを売るんですから、苦もなく売れたわけです。
つまり、「つるはしとしゃべるを使う側より、売る側が儲かる」というあまりにもシンプルな話なのです。
 
うっすら感じましたか?もしかして、
自分が金鉱採掘者になってしまっているのではないかと・・・
つるはしとしゃべるを売る側に回るべきなんじゃないかと・・・
いえいえ、結論を急がなくて大丈夫です。
一見単純に見えるのですが、それほど単純な話ではありません。

ここまでの「つるはしとしゃべるの話」は、聞いたことがある方も多いと思います。
そして多くの方がこの話を聞くと、
「そうか、買って使う側にいるより必要なものを必要な人に売る側に回らなければいけないんだな。」
と、考えてしまいます。
 
結論を急がないでください。
この話には間違った概念を植えつける恐れがあるのです。
 
このゴールドラッシュ時代には、もう一つ大きな教訓となる話があったのです。
このゴールドラッシュ時代に49ers(金鉱採掘者)が欲しがっていたモノは、つるはしとしゃべるだけではありませんでした。
何だか解りますか?それは、丈夫なズボンでした。
金鉱採掘者達は簡単には破れないズボンをずっと欲しがっていたといいます。

そんな中ある男がこの金鉱採掘現場で、大量の荷物を抱え馬車を引いていました。
するとその男を見かけた49ers(採掘者)の一人が声を掛けたそうです。
「おい、お前の持っている荷物は何だ?」
すると、その馬車の男は答えました。
「これは、テントを作るために準備したキャンバス地だよ」
すると49ersの男が言ったそうです。
「その布を使って丈夫なズボンを作ってくれないか?金鉱採掘をしているとズボンがいくつあっても足りないんだ」

この馬車の男、名前は「リーバイ」と言います。
49ersの「そのテント用の布でズボンを作ってくれ」という一言は、単なる冗談だったのかもしれません。
しかし、リーバイは、すぐにピンと来たのです。
「これは儲かる」と。
テント用に用意した布でズボンを大量に作りました。
これが21世紀を迎えた今も尚世界中の人たちに愛されているリーバイスジーンズの始まりです。

ここで大切なことは、「冗談で言ったかもしれない一言でも、重要なヒントを見つけ出そう・・・」ではありません。
リーバイは別にジーパンをあらかじめ用意してカリフォルニアに行ったわけじゃないということです。
リーバイがしたことをもう一度考えて見てください。
それは、人が集まるところに出向き、需要を発見し、お客さまの問題を解決する商品を用意したから売れたのです。

これが全てです。これが『稼ぐ』全てです。
言ってみればビジネスのセオリーです。

この話は150年以上も前の話ですが今も、この理屈はまったく変わりません。
需要があって、供給がないところで売れば儲かるという、単純な理屈です。

ここで、『つるはしとしゃべるの』話に戻りますが、単純につるはしとしゃべるを売る側に回れば無条件に儲かるという考えは、間違いです。
何故?
これは一時期の話です。
つるはしとしゃべるという供給物が溢れかえってきました。
大切なのは需要と供給のバランスであって、何を売るかと言うことが全てではないと言うことです。
重要なのは金鉱採掘現場に行くことです。
金鉱採掘現場に行って金を掘るのか、つるはしを売るのか、しゃべるを売るのか。
はたまた、人が集まる場所で何かを探すのか。
その全てにチャンスがあります。

金鉱採掘現場を現代に置き換えて言えば、
人があつまる場所。つまり、市場です。
あなたのサービスや商品を必要とする人が集まるのが市場です。
そこで何かをする時に必ず考えなければいけ無い事は「需要と供給」、コレが全てです。
このバランスによっては、金を採掘する人が一番儲かる事だってありえるんです。
そこを間違えないで下さい。
金を採掘するな!つるはしとシャベルを売れ!ということじゃないんですよ。

そういう意味でも「つるはしとシャベル」の話は大きな勘違いを与える可能性のある教訓なんです。
繰り返しますが、大切なのは「需要と供給のバランス」です。
このバランスだけでも大きくビジネスの成否が変わってきます。
バランスがとれている所よりも崩れている所。
もっといえば、需要が溢れ供給が足りないところ。
ただただ、それだけです。そこを探せばいいだけなのです。

複雑で壮大なビジネスモデル構築だけが、
ビッグビジネス成功への道では決してありません。
 

 
 
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