2015-06-27 09:52:09

進化系いらっしゃいませ

テーマ:フロク
ここ最近、行っていないお店に神谷町のインド料理屋があります。
インド料理屋というのも実にたくさんございます。
その遠い親戚がCoCo壱番屋をはじめとするカレー屋さんということになるのでしょうが、まあそれはあまりにも遠すぎることになるでしょうか。

さて、このインド料理屋さん(店はニルワナムと言います、都内にいくつかあるようです)、私が信頼を寄せる一つの理由に、行くと必ずインド人がいるということがあります。
まあ、もちろん、海外で日本人が行っている和食屋だから必ずしも旨いとは限らないということはありますが、ネット上の書き込みよりは確かではなかろうかと思っています。
(ネット上に流れる「うまい」「うまくない」といった情報がいかにあてにならないかを実感することはありませんか? 私の場合、自分の判断か信頼出来る筋からの情報しか信じなくなっています)

ここで今日、私はインド料理の質について書くつもりはありません。
(ニルワナムはまずまず良質な店とは思っていますが)
この神谷町のインド料理店で衝撃的出来事として記憶に焼き付いているのは、日本でも最も短いであろう「いらっしゃいませ」との出会いです。

店に入った瞬間の「さーせー」という掛け声。
「いらっしゃいませ」とはまるで違うというのに、「いらっしゃいませ」と言っているんだろうなと確実に想像させる端的さと率直さが短く集約されていました。

言葉にうるさい私としては、そのあまりにも短い「いらっしゃいませ」を可笑しくかみしめたのが一つ。そして、もう一つ思いを馳せたこととしては、その「さぁせぇ」のインド人の彼は聞こえた日本語をおうむ返ししながら言葉を覚えていってるんだろうなということでした。

ーーー最近、私も"china may want to have…”という英語のくだりを聞いて中国にメイワントという都市があるんだと思ったものです。
 メイワントが都市だと思うとchina's Mei-wang-to hasと勝手に聞き違えるから恐ろしいものです。

まあこんな具合に、海外から日本に来て「さぁせぇ」が少しずつ「いらっしゃいませ」に近付いていくという話はとても微笑ましいことだと思います。
(私は、こうしてどんどん海外から働き手がやってくることを期待している一人です)
その一方で、日本で生まれ育っているであろうサービス業従事者が使う「接客語」の酷さはどうにかならないものでしょうか?

かつて「とんでもございません」を使っちゃいけないと部下に指摘されたことがありました。
「とんでもない」は一つの形容詞なので、とんでもございませんは成立しないと。
「とんでもないことでございます」が適切な表現だと「部下」に教わりました。

まあ、もはや「とんでもございません」はとんでもなく流布している表現なので、それに目くじらを立てている場合ではないでしょう。
(私の感覚としては、すでに「とんでもございません」は日本語の一形態として広く定着してしまっていて、それを正しくないと指摘することが憚れるほどに市民権を得てしまっているように思います)

しかし「4名様でよろしかったでしょうか?」はどうしても気になります。
「4名様でしょうか?」で十分に丁寧な接客になっています。
ところが「よろしかったでしょうか?」などとさも丁寧かのように見せて、その実、おかしくなっているという点がどうも許せません。

これは接客語ではないのですが、もう一つ嫌だなと思うのが、役所の人が堂々と「続柄」を「ぞくがら」と読む点です。
「続柄」を「ぞくがら」にしてしまって、日本語は良いのでしょうか?
「続柄」はやはり「つづきがら」であり、「老舗」は「しにせ」であるべきじゃないでしょうか。

役所ではもはや「続柄」は「ぞくがら」と読んだ方が通じがいいという判断でそうしているんじゃなかろうかと思いますが、これではやがて、役所でも「さぁせぇ」と迎えられる日がくるのではないかと思ってしまうのです。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2015-06-16 11:46:02

中華の進出力

テーマ:フロク
国としての存在感はその国がどんな形で他国に受け入れられているかによって測ることができるでしょう。
その代表例がその国の料理ということになります。

中国の場合、相手国を饗応しようと思って不自由を感じることがないそうです。
たいがいどんな国にも中華料理店は存在しているからというのがその理由です。
(入りたいかどうかは別として、確かにどこに旅行しても必ずと言っていいほど中華料理店は目にします)

さて、それだけ浸透度の高い中華料理店ですが(中国発祥の料理を「中華料理」と一つに括るのは間違っているのは承知の上で)、これほど店によって差の大きい料理屋もないなと思います。
先日、久しぶりに入った瞬間に出たくなるお店に入り、すぐに理由をつけて出てきました。

ーーー料理を食べる前に、そのレストランの質を見分ける方法として「おしぼり」があります。
おしぼりが以下に該当する場合は期待レベルが大きく下がります。
(個別包装された不織布ではなく、いわゆる布製のおしぼりの場合)
1)臭いがやばい(雑巾臭?)
2)色がやばい(黄ばみ?)
3)温度がやばい(人肌?)

その一方、常に確かなレベルの料理を質の高いサービスととともに提供してくれるお店もあります。
しかも、決して高いコストを支払う必要もない。

もっともらしい理由で、おしぼりがやばいレストランを後にして、向かった先は赤坂四川飯店でした。
その日のテーマが「辛いもの」でしたので、そのテーマを達成するために想起されたお店が、かの陳さんのお店であったというわけです。

赤坂四川飯店はちょっと不便な平河町にあって(そのくせに赤坂)、おまけに古いオフィスビルの中に、普通の会社に挟まれるように存在しているので、知らないで行くということは不可能と思います。
それでも、アイアンシェフの陳さんのお店なので、なんやかんやと調べて行くという人も結構いるんだろうと思います。
このお店は、はっきり言ってコストパフォーマンス最高だと思います。
少々ビルが古く、調度がシャビーだという点さえ我慢して貰えば、料理はだいたい何でも旨いですし、もちろんおしぼりもちゃんとしています。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2015-06-13 09:33:19

〜〜屋さんはいま

テーマ:ACSのこと
いまどき証券会社のことを株屋と呼ぶ人はいないでしょう。
私の記憶を辿ると90年代前半頃まではまだ「株屋」という表現を耳にしました。
(その多くは証券会社の人自身が自分の業界を自嘲して「しょせん株屋だから」などと使う場合でした)

ところが、この20年ほどで証券会社の役割がガラッと変わったからなのでしょう。
株屋という言い方が証券会社を表すものとして馴染まなくなり、それと軌を一にして株屋という表現を聞くこともなくなりました。
消費者に要らないものを押し売りする。売りつける。そんな悪い印象が「~~屋」という表現に表れていたと理解しています。

一方、「~~屋」の全てが悪辣な業者を指して使われるのではなく、むしろどこか庶民的で親しみを抱かせる対象に向けられていたとも思います。
例えば、八百屋さん、魚屋さん、クリーニング屋さんといった主に個人経営の小規模・単機能の商店がそれに該当します。
(消費者に要らないものを売りつける印象なら「~~屋」と呼び捨てられ、庶民的親しみとともに受け入れられている場合には「~~屋さん」と敬称が付されるというルールで運用されてきたと理解しています)

株屋という表現が消えていくのと同じ頃、こうした個人経営の「~~屋さん」も急速にその立場を失っていったと思います。
確かにユニクロは洋服屋ですが誰も洋服屋さんとは呼びません。確かにビックカメラは電気屋ですがその店名からしても電気屋さんとは呼びにくいと思われます。
(一方、ビックカメラをカメラ屋さんと呼ぶことにもためらいが伴います)

そして、何と言っても八百屋さん、魚屋さん、果物屋さん。「~~屋さん」の大本命たるこれらの「屋さん」に至っては、いまやイオンやヨーカドーに化けていて、業態そのものがほぼ消滅してしまっています。
(八百屋業態がなくなったいま、子供たちは八百屋さんごっこができず「イオンごっこ」をするしかなくなったということでしょうか。これはシュール過ぎます)

このように「~~屋」が消滅の一途を辿る中、唯一健在と言えるのが「不動産屋」ではないでしょうか?
しかし、実際不動産を営む人々は基本として「不動産屋」とは呼ばれたくないだろうと思います。

不動産屋と呼び捨てられず「不動産屋さん」になるためにはがっちりとローカルに根付く必要があるでしょう。
実際、地元の「不動産屋さん」として地域ととともに生きていくというのはこの業における生き残りの方法だと見ます。

一方、不動産屋から脱皮するもう一つの手段は、これまでにない呼ばれ方を目指すという方法です。
総合デベロッパーがその典型で、プロパティマネジメントやら、アセットソリューションやらなんやらと業態を定義する試みが不動産業界には繰り返されてきました。

しかし残念なことに、そうやって生み出された新たな呼称は、いずれも消費者(社会)には受け入れられずに来ています。
やや飛躍になりますが、私たちにとって不動産(土地・建物)というものは、それぞれに因縁が強く深いものなのでしょう。それゆえに、人々はそう簡単に「不動産屋」という呼び方から離れてはくれない。
そう簡単に今風のブランディング戦略が通用しないのが不動産の世界だと実感するわけです。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2015-06-09 13:22:56

ドル紙幣のABC

テーマ:フロク
ミネアポリス連銀総裁が交代するという記事をたまたま目にしました。
日経新聞です。

さて、なんでこんなマニアックなことに目が行くかというと、その昔、アメリカの紙幣に興味を持ったのが始まりです。
いつだったか(もうだいぶ昔ですが)、アメリカに初めて旅した頃、紙幣に大文字のEだのKだのが丸に囲われてプリントされている。それは発行している場所が違うんだよと教わりました。
(実際はプリントされている場所は同じらしいことはその後知りました)

アメリカには12の連邦銀行があるというのは、日本人からするとよくわかりません。
(まあ、いまでもよくわかっていませんが、アメリカには日銀総裁みたいな人が12人もいるという解釈でいいじゃないでしょうか。でもって、その人たちがグループ(準備制度理事会)で通貨制度を維持していると、そんな感じで理解しております)
つまり、あの丸く縁取られた大文字のBだのFだのは、12ある連銀のうち、どの連銀が発行した紙幣なのかを表しているというわけです。
(したがって、あの丸に囲まれた大文字はA~Lまでが存在します。ちなみに、アトランタはAではなくF。カンザスシティもKではなくJです。仮にZがあったら、それは偽札です)

まあ、国がでかいわけですから、日銀に相当するものが12あっても驚きませんが、なんで12なの? みたいな疑問は残ります。
(このことを知った当時は、wikiなんて存在していませんでしたから、図書館かどこかで、12の連銀はどこにあるんだなどと調べたように思います)

連銀がニューヨーク、ボストン、シカゴにあるのはわかります。
一方なんでロサンゼルスにはないの? という疑問には、日銀の支店の配置が昔ながらの伝統に従っているのと同じなのかななどと勝手に思ったものです。

で、ミネアポリスですが、私は一度だけ当地を訪れたことがあります。そのとき、よりによってなんでこんな街に連銀があるんだろうと思ったものです。
(日銀の支店が函館にある(あった?)ことに驚くのと同じ)
まあ、簡単に言えば、単なる田舎町。
雪が降って、寒くて、見るものも特別なく、食べる肉は硬くて、寿司なんて食べたら全くうまくないという印象しか残っていません。
(もちろん、すごく綺麗な、すぐそこに自然がある素晴らしい街であることも申し添えます)

何が言いたいのか、自分でもはっきりしませんが、要は私みたいな偏屈な人間は全く役に立たないことに結構興味を持ってしまうということでしょうか。
もうすこし役に立つことを勉強しないといけませんね……時間切れなのでこれで終了です。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2015-06-02 11:42:22

カレンダー考

テーマ:ACSのこと
早いものでもう6月です。
ACSにおける5月は昨日(6月1日)まででした。

カレンダーを自分たちの仕事のリズムに合わせて変えるという習慣はいつから身についたのか思い出せませんが、その効用については様々な自己体験で身に沁みてわかっているつもりです。

これは極めて単純な話で、世の中のカレンダーに自分たちの仕事を合わせるよりも、仕事に合わせてカレンダーを変えたほうが合理的だということに尽きます。
ACSの5月度はGW明けの5/7から始まって6/1で終了しました。

GWは住宅購入者の動きを変える潮目に位置するので、その間に切れ目を作ることは不合理です。
一方、住宅を一般消費者向けに売っている事業者として土日は営業、火曜水曜が休業となるため、その週の切れ間に合わせて月末は月曜日(休前日)に固定しているために6/1が月末となっているわけです。

自分たちの仕事に合わせてカレンダーを作るとは、実はお客様に合わせてカレンダーを作るといううことでもあります。
これをやろうとすると、必ずと言っていいほど組織内に抵抗が生まれるものです。
ACSではもうすっかり慣れっこになっている土日営業ですが(住宅産業では当然だと思いますが)、これも最初はいろいろな理由をつけて避けようとしたものです。
(みんなが遊んでいるときに働くというのは、抵抗になりやすいということでしょう)

お恥ずかしい話、誰かが抵抗を示していたように書きましたが、自分が一番抵抗していました。
大まかに言えば、それまでの習慣を変えたくなかったということでしょうか。

変革への最大の抵抗勢力が経営者だったというお粗末な話。
カレンダーを顧客のために変えるという極めて簡単なことが当たり前になるまでに随分時間を要してしまったものだなと今は思います。
答えは顧客に聞けばいいなどと言いながら、自分都合の答えを出してしまう。
カレンダーのことを考えながら、先行きへの戒めを思った次第です。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

Ameba芸能人・有名人ブログ

芸能ブログニュース

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。

      Ameba芸能人・有名人ブログ 健全運営のための取り組み