2013-03-23 10:13:39

か行

テーマ:ブログ
先日、一緒に仕事をしているMさんに
「競争好き?」
と聞いてみました。
彼女はクビを横に振りそうになりながら、どう答えるべきか推し量る……




やがて、彼女はしなやかな回答を見つけ出しました。
「負けるのは嫌い」
とてもいい回答だと思いました。
私も負けるのはいや。競争が好きかと自分に問うたとき、すっぱりと「好き」と答えられない躊躇が残るけど、「負けるのだけはいや」ときっぱり断言できます。



さて、話は飛んで「ローラーゲーム」です。
皆さんはご存知か? 私が小学生の頃だから、もう30年以上前ということになるでしょう。
東京12チャンネル(現テレビ東京……話は逸れるけど、当時の12チャンは今の5チャンからは想像できない胡散臭さでした。テレビの世界にそういう胡散臭さがなくなっちゃいましたね)で週末に放映していました。
結構なブームで、学校に行けば、その話題でもちきり。
ついていけない私は疎外感を感じたものです。



さて、なんで野球は好きだけど、ローラーゲームは好きになれなかったのか?
ローラーゲームってのは、楕円形のリンクを2つのチームがクルクルと回るだけのゲームでした。
たしか、それぞれのチームのリーダーを相手方が周回遅れにすると加点されるというような、そんなルールだったと思います。
要は、どっちのチームが勝ってるのかわからない。
勝ち負けがわからないゲームほどつまらないものはありません。
だから好きになれなかった。




つまり、「負ける」ことより嫌なことは「勝っているのか、負けているのか」わからないこと。
私が本を書いて、Amazonで事前予約が始まり、ランキング10000位だか3000位だか700位だかを上下しても、何の実感もありませんでした。
ところがようやく手に取って自分の位置付けを知ることが出来るようになったのです。
つまり、勝ち負けが見えるようになった。
と、俄然やる気が出てきたという訳です。
以下は、今日(3月23日)9時ころのAmazonランキングです。
私は鎌田和彦なので、「か行の著者」にカテゴライズしてもらったようです。



か行の著者のベストセラー
1位:川村元気「世界から猫が消えたなら」
2位:桐野夏生「ハピネス」
3位:越谷オサム「陽だまりの彼女」
4位:黒田夏子「abさんご」
5位:加藤シゲアキ「閃光スクランブル」
6位:木原音瀬「美しいこと」
7位:姜尚中「母-オモニ」(文庫)
8位:海堂尊「マドンナ・ヴェルデ」
9位:姜尚中「母-オモニ」(単行本)
10位:川上弘美「滑らかで熱くて甘苦しくて」
11位:小山清「落穂拾い・犬の生活」
12位:近藤史恵「エデン」
13位:喜多嶋隆「カモメ達のホテル」
14位:鎌田和彦「奥さまはCEO」



私の知っている作家12人中7人。
読んだことのある本12作品中3作品。
読んだことのある本がベストスリーでした。
このうち2作品は「よい作品」だと思っていただけに、このランキングは個人的にすごく意味があります。



さあ、まだ本屋さんには並んでないみたいだけど、この3冊を目標にがんばるぞっ!



いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2013-03-19 16:37:22

好感

テーマ:ブログ
成功した男性は同性からも異性からも好感される。
一方、成功した女性は異性からも同性からも嫌われる。



フェイスブックのCOOシェリル・サンドバーグが書いたLean Inが話題になっていると聞いて(実際はツイッターでのつぶやきなどを見て)興味を持ちました。
(というか、シェリル・サンドバーグさんって初めて知りました。)



冒頭の調査はハーバードビジネススクールの学生に向けて行われたもの。
ある実在する起業家のケーススタディを学生に読ませる。
一つだけ仕掛けがあって、半分のグループにはその起業家の名前が女性(実在の人物は女性)になっていて、もう半分のグループのそれは男性になっている。
すると、それぞれのグループともその起業家は等しく有能だと答えるのだが……
男性の名前になっていると魅力的な同僚となり、女性の名前になっていると身勝手な「採用されたくもないし、一緒に働きたくもない」人物になってしまう。


海の向こうではシェリルさんによる「女性たちよ、立ち上がれ」的メッセージが物議を醸しているそうですが……
(この時点で、ハーバードでの実験がそのまま実証されているような気がします)
かくいう私自身も世間と同じようなバイアスで女性を見ていることになりそうです。


実際、パートナーがめちゃくちゃ有能で、彼女が働いていくほうが世の中のためになると思ったとしても、なかなか「オレが家のことはやるから、君はビジネスに集中しろよ」とは言えないのが本音。
女性の社会進出(一方、男性の家事進出)は他人事としては大がつく推進派ですが、自分のことで考えると受け入れられないわけです。
で、それがダメなんだとシェリルさんは言っている気がします。
(本編を読んでるわけじゃないので推測です。いくらかカジってみたところ、主に女性に向けられているようですが、まあ、あまり深く考えないでください)




さて、3月22日に発売される拙著「奥さまはCEO」で、まさに私はこのテーマを扱おうとしていたわけです。
したがって、このシェリルさんの主張は私にとって「我が意を得たり」でありまして(読んでもいないのに勝手過ぎますが、たぶん間違ってません)、冒頭、彼女の問題意識を共有したりしました。



拙著内でもご紹介しておりますが、2013年時点でフォーチュン500企業のうちわずか4.2%しか女性CEOはおりません。
(拙著内では5.6%になっておりますが細かいことは気にしないでください)
2003年時点で1.4%ですから極端に少ないことに変化は起きていないわけです。
(えっ? 意外に多い? そんなこと言ったら大変なことになりますよ……世の中には同じ数だけ男と女がいるわけですから)
一方、もっぱら家事に従事するアメリカのお父さんは3.4%だそうでして、こちらも10年前の1.6%から爆発的変化を見ているわけではないと。
(いずれもTIME誌から勝手に引用してます)



というわけで、実は拙著「奥さまはCEO」は今日的な生き方について示唆を提供していこうという壮大なチャレンジが含まれているわけです。
どうか、その辺りをご理解いただき度。





書籍「奥さまはCEO」は3月22日(金)に全国のローソンおよび一般書店で発売されます。取り扱い書店など詳しくはコチラをご覧ください。


いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)
2013-03-13 07:55:16

翻弄

テーマ:ブログ
あなたはスマホが手元になかったりすると不安に感じたりしないか?
(まるで体の一部を奪われたようなソワソワとした感覚に襲われることはないか? 私はある。この前などオフィスにiPhoneをうっかり忘れ外出。その日一日なぜか所在ない感じがして仕方なかった……)
あるいは、必要もないのにタブレット端末を買ってしまい、それを持ち歩いてはスマホと交互に見てみたり。しかも、見るのは結局同じものということはないか?



つまりは、Facebookだのtwitterだのだ。
(私がFacebookをやってるくらいだから、そろそろ下火と考えてもいいのかもしれないが、たとえこれがピークアウトだとしても、それに取って代わる新種のサイトが登場するから、同じことだ)
インターネットがあり、スマホがあり、SNSがあり……我々の時間はどんどん奪われてしまう。
しかも、そこで積極的に発信しよう! などと考えた日には一日中ブログだのSNSだのに翻弄されるわけだ。



Facebookでのやり取りを思い出すと、時に背筋が寒くなる。メッセージのやり取りがチャット状態に……それがいくつも立ち上がって、それぞれのメッセージの相手方が瞬時に返事をくれる。
これって本当に便利か? 単に時間を奪われ、集中力を欠いているだけじゃないのか?



さて、だからといって、それを完全に断ち切ることは出来ない。それはわかってます。
そこで、アイデアなのだが、Facebookなりtwitterなりを利用制限するアプリを出したらどうだろう。
1日30分なら30分と設定して、それを超えると使えなくしてくれる。あるいは、朝700~800とか昼休みとか、そんな具合に使用できる時間帯を設定できるというのはどうだろう。
え? そんなのダメ? っていうか、どうにかしてほしいのよ……

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2013-03-11 07:59:19

土日

テーマ:ブログ
今から四半世紀前の話。
私が新入社員として入社したリクルートコスモス(当時、ディベロッパーです)でその光景を目にした。



その光景の発端となった配属発表は入社式直後だった気がするが定かではない。私はナンチャラ事業部ナンチャラ部というおよそ実態とかけ離れた大げさな名称のセクションに配属が決まる。
同僚となる先輩社員たちの握手が熱く、上司マネジャーは自信にあふれていた。



組織に属する者は自分の位置付けを確認したがるもの。当時の私にはそういうドロついた感性が既に備わっていた。
先輩社員と上司が醸し出すどことない選民意識。このナンチャラ部はどうやらこの会社でそこそこの位置付けなんだろうと察することができた。
まあ花形とまで言えないが、組織の中でそれなりのステータスだったナンチャラ部に収まり納得する新人(私)の傍らで、他セクションに配属の決まった女性新入社員が突っ伏して泣いていた。



配属ごときで泣くこたぁねぇだろう……と今以上に思ったが、その理由を聞いて多少同情したことを覚えている。


彼女は土日に仕事をしたくなかったのだ。


土日に休日出勤するという意味ではない。
土日がハナから出勤日で休みは火曜・水曜というサイクル。その部署は一般消費者にマンションを販売しているために土日こそ書き入れ時で、理由はそれだけのことだった。



さて、確かに土日の仕事というのは慣れるまで骨が折れるものだ。
土日の世の中には休日気分が流れている。そのために、働いていてもどこか働いている気がしない。
その一方で、平日に休むというのもどうも休んだ気がしない。それは土日に働くことの真逆で、周囲はみんな働いていることによるのだろう。



人は環境に影響を受けている。知らぬ間に世の中のリズムに合わせて生きていると言ってもいい。
土日に働くというの社会全体に流れるリズムに逆らうということなのかもしれない。
かくいう私も最近は土日に仕事をすることが多い。そして平日に休むのだが、自分でどうやってリズムを作るかについていまだに悩むことがある。
土曜の朝、ニュースを見ようとテレビをつければ「旅サラダ」だ。
日曜の朝にいたっては、ほとんどアニメのオンパレード。つまりニュースがない。
土日の新聞はどことなく緩んだムードが漂う。読者側も休みの日まで緊張感バリバリのニュースなど触れたくないだろうからそれも当然だ。



となると、どうなるか……
自分自身でリズムを作る。つまり環境に左右されないために働くモードの土日にはメディアを遠ざけるのだ。
中でも「旅サラダ」のラッシャー板前の登場は完全に労働意欲を殺がれるので気を付けている。
とまあ、書き出すときに考えていたものと全く違う結論で筆を置く。



配属での泣き笑いなど取るに足らぬということだけ加えておきます。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2013-03-02 13:51:40

理由

テーマ:ブログ
一人で何冊も同じ本を買う理由について考えてみました。




私の友人の細君は常に読書用の1冊、保存用の1冊、都合2冊を購入するのだそうです。
この消費行動には衝撃を受けました。
かの細君は実に合理的な理由で同じ本を2冊まとめて買っている。
確かに本というものは読んでいるうちによれていくし、いつの間にやら手あかにまみれていきます。
それが保存に適さないことは明らかではありませんか。




なぜ、私はこんな当たり前のことに今まで気付かなかったのか!
今強烈に吹いている春一番が全てのちりをきれいに巻き上げて何処ともなく吹き飛ばしてしまうように、本は1冊買えばいいのだという私の既成概念は一掃されました。
私も今後、本は必ずまとめて2冊買います。




さて、のっけから素晴らしい消費行動をご紹介したことで、危うく思考停止しそうになりましたが、もう一度考えてみたいと思います。
なぜ、人は同じ本を複数買うのか?
一見、あり得ないように思えることも角度を変え、発想を変えていけば、見えてくることがあります。
固定概念に縛られれば、何も新しいことは生まれないということなのです。




こういう疑いはないでしょうか?
これは私の旧友Fさんから得た示唆です。
「どれも同じように見える本ですが、中身が本当に同じかどうかなんて誰がわかるんでしょうか?」
鋭いとしか言いようがありません。
これも今まで全く気付かなかった発想と言えるでしょう。




確かに、私たちはこんな経験をしています。
「あの本、面白かったよね? 猫がどうのこうのってやつ」
「えっ? まじで? あれは全然面白くないでしょ。猫が消えるとかカンケーねえし」
みたいな会話をよく電車で聞いたりします。

つまり、同じ本を読んでいるはずなのに、感想が全く違う上に、評価が白黒はっきり別れるという事態。
私はこれまで、これはそれぞれの価値観・感性によるものなのだと思っていました。
しかし、それはどうやら間違いでした。

まさか、表紙は同じだというのに中身が違っていたとは!
なぜこんなに簡単なことに今まで気付かなかったのか……




よくよく周辺を見渡せば、同じ製品だというのに性能が異なることがあることを私たちはごく自然に理解しているではありませんか。
「クソっ、たっくこのF通のスマホときたら、通話してるだけで火箸でも当てられたみたいに温度が上がりやがる」
「ええっ? そんなの大げさだよ。俺も同じの使ってるけど、ブチブチ会話の途中で切れちゃうとかそんな障害しか起きないよ」
みたいな会話をよくスタバなどで聞きます。
つまり、同じ製品でも個体ごとに出来不出来があるということなのです。





それがまさか書籍にも当てはまるとはっ!
今の今まで考えもしませんでした。
これなら、一人が同じ本を何冊も買うことにも合点が行きます。

「ああ、今回のは面白かったなあ。まさかラストが違うとはなあ」
とか
「紀伊國屋新宿本店に出てるヤツがホンスジらしいぜ」
とか
「丸善あたりに並んでるヤツも評判がいいらしいから、片っ端から5冊くらい買っといたぜ」
などという会話が玄人の間でなされている理由がようやくわかりました。





というわけで、一人で何冊も本を買う行動には合理性があるわけです。
そろそろ痛くなってきたので、この辺にしておきます。



週末なのに風が強いとお嘆きならAmazonを覗いてみるのもいいかもしれません。


■Amazon 『奥さまはCEO』 予約ページはコチラ

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。

Ameba芸能人・有名人ブログ 健全運営のための取り組み
芸能ブログニュース