2007-02-26 22:22:22

飛行機か新幹線か?

テーマ:ビジネス雑感


大阪への出張に新幹線を使うべきか、はたまた、飛行機を使うべきか、議論の分かれるところと思う。
最近、行き帰りの30分を有効に過ごしたいという思いから、飛行機を利用するようにしているのだが、なんせ、まぁ、出発遅延にはまいる。



実際、羽田・伊丹間の飛行機の定時発着の率はどの程度なんだろうか?
ご存知の方がいればご教示願いたいが、とにかく、直近2回の出張で2回とも、しかも定時到着が大事な朝のフライトで遅延だからたまらない。




直近2回の大阪出張の目的は、採用セミナー。
朝10時開始、場所は梅田研修センターというウェスティンホテル近くのいかにも飾り気のない専門施設(この施設について書くと本題から外れるが、飾り気がなく学校のような印象)。





この朝10時に間に合うためには、A社運行の8時発の便に乗れば何の問題もない。
ただし、8時にちゃんと飛んでくれればの話。





本来、飛行機での移動は、大阪中心地への出張なら、新幹線との比較で30分ほど得をする。はずなのだが…
ここ2回連続して、遅延です。
A社には是非ともしっかりして頂きたいもの。
初回の遅延は機材故障か何かで、搭乗直前まで遅延を知らされませんでした。
でも、それがかえって良かった。
最初から相当の遅延があると知らされれば、バタバタと対応することになるわけで、ジリジリと遅延時間が長くなるという場合は、むしろイライラもしないしジタバタすることもなく、待ち続けるしかありません。





ところが、2回目の遅延は羽田でチケットを発券する時に、「1時間出発時間が遅れる」となっていた。
私の8時発は、羽田到着時点で絶望的状態。
となると、どうにかしないといけなくなるわけで、まず、A社のカウンターに行って代替策を相談。
「J社の8:30発には空席があります」という話だったので、それじゃあということで、A社の8:00発をキャンセル。
で、促されるままに、J社のカウンターを目指しました。



冷や汗かいている


まさか、羽田空港がこんなに広くなったとは…
まさか、A社ターミナルからJ社ターミナルまで移動することになるとは…
しかし、慌てることもあるまいと高を括って”大人の余裕”で歩いていったわけです。
だいぶ距離がありましたが…





で、J社のチケット購入カウンターを探すわけですが、
なんと、J社ターミナルは行き先によってウイングが分かれている…
最近、J社の国内線に乗ることがなかったので、ちょっとウロウロ。
この辺りから、少しづつ余裕がなくなっていくわけですが、ひとまず関西方面のチケット購入カウンターに辿りついたものの、そこが長蛇の列。





ふと、その段階で嫌なものが視界に入ります。
「8:30発伊丹行き→→→満席」
人間、見たくないものを見たとき、自分に都合のいいように解釈しはじめるもの。
『大丈夫。A社の人が予約を入れてくれた(はず)…』
『問題ない。A社の人が「お席は空いております」と言っていた』





が、現実主義者の私は、A社で受け取ったチケットを再確認。
どうも、単なるオープンの羽田・伊丹間のチケットでしかないような…
先行きへの楽観と悲観の間で揺れ動く41歳男性…






そんなことで、一人でドキドキしながら、カウンター窓口の稼動状態を注視。
『早くせぇよ!』と心で念じつつ、唱えつつ…





ようやく順番が回ってきて、もはや助けを求めるがごとく、すがるような思い。
今までこんなに飛行機に乗りたいと思ったことがあっただろうか…
が、結果は予想できていましたよ…「予約なし」しかも「満席」。
『やはり…やはりそうなのか、くそぅ、Aめ!Aのカウンターのあいつめ!』




怒っている


いよいよ人間の小ささが出て、憎しみがこみ上げてきました。
アタマをグルグルに回転させ、今更ながら1時間遅れの8時発つまりは9時発を目指してA社ターミナルに戻るか…
しかし、なんせ予約を取り消しているわけで、そっちはそっちでどうなるやら…
で、J社からは8:30発への”キャンセル待ち”を提案され…





8:30発なら何とか10時のセミナーに間に合うかもしれないわけで、ここはキャンセル待ちをしつつ、同時に1時間遅れの昔は8時発の予定で9時発になった憎むべき飛行機にも再度の予約を入れるという判断だろうと。





飛行機のキャンセル待ちなどしたことがないので、どこで”待つ”のか知りませんでしたが、搭乗口で待つんですねぇ。
人間、自分に無関係なことは視界に入ってこないわけで、搭乗口の近くにキャンセル待ちのカウンターがあるなど知りませんでした。
しかも、キャンセル待ちの乗客(乗客になるかもしれない人)に対して、係りの人が執拗に何遍も(だいたい30秒に1回くらい)「キャンセル待ちの方は、こちらにチケットをお出しください」みたいなアナウンスを行っている。
これも、普段は全く耳に入ってこないアナウンス。
つまり、自分に関係ないと、こんなに頻繁なアナウンスすら完全に封殺することができるのです。





ところが、今日はこのアナウンスがえらくよく聞こえてきて、恨めしい。
更に、驚くべきことに、このキャンセル待ちカウンターの周辺に実に多くの乗客が集まっている。
そして、カウンターの向こうにいる係りの女性を中心点とする半径3メートルの半円の線上に、獲物を狙うハンターのようなキャンセル待ち乗客たちがポツポツと立ち並んでいる。
ちょうど、係りの女性が180度どの方向からも取り囲まれていて、たまに半円線上にいるハンターが係りに飛び掛るようにして、「まだか!」みたいな感じで食らいつくわけです。





今、この人たちは飢えている。
飛行機に、座席に、飢えている。
当然ながら、私自身も座席に飢える一人。
今すぐ「これに乗らなきゃ、間にあわねぇんだ~」とばかり、係りに飛び掛りたい心境です。





が、みっともなくてできない…
かろうじて外見は平静を保ちつつも、アタマの中はただグルグルとこの先どうなるかを”ムダに”案じている。
実に小さい…そして、実にムダな脳の使い方…
本来はジタバタせず、読みかけの『坂の上の雲』(第6巻)を読めばよい…


司馬 遼太郎
坂の上の雲〈6〉


がしかし、その余裕が無い。




アタマに去来する最善策は、「買収?」。
まさかJ社の人が買収されるはずもなく…
が、しかし、キャンセル待ち上位者のうち、火急でない人を見つけ出して「値交渉」することは可能では?
などと、あさましい邪な計画を練るものの、実行できず…





そうこうする間に、先行きがわからないということを現場に伝えないといけない。
ところが、これまた、電話番号がわからない…
出張前の金曜日夕方、「もしものために」と秘書から渡された現場スタッフたちの電話番号を「2度連続で遅れるなどあり得ない」と高を括ってゾンザイに扱った天罰が下ったのです。
それで、数本電話を掛けまくって、ようやく現場とつながり、しかも「先行きがどうなるかわからない」という対応の打ちようのない連絡。




そして、なんと(!)、クラスJにグレードアップしたいキャンセル待ち乗客が登場。
すでに座席にありついているにもかかわらず、グレードアップなどという贅沢を言う人間にメラメラと憤りがこみ上げます。
なんと身勝手な、そして、なんと小さい憤怒…
さらに、「クラスJのキャンセル待ちはもう無理ですねぇ」とカウンターにいなされる乗客の姿を見て溜飲を下ろすという、人間の汚い部分を思いっきり噴出した状態。
しかも、そうした状況を逐一逃さず観察するという、これ以上ムダなことはなかろうという時間の過ごし方です。
もちろん、クラスJにアップグレードしたい乗客がアップグレードできようができまいが、私のキャンセル待ちに何の影響も与えません。
にもかかわらず、そうしたやり取りをムダにハラハラしながら追っている。





そんなこんなで、自分の小ささとムダの多さに、ただただ呆れかえる土曜日でした。





因みに、8:30出発の便に辛うじて乗せてもらいまして、伊丹からの移動にも成功して、どうにか10:00のセミナーには間に合いました。
かなりムダな達成感を味わうことができました。
そして、「こういうプロセスがベンチャーの醍醐味だ」などと、意味不明な感想を言う始末。
全く反省できないという問題も発覚したのでした。



クローバー

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2007-02-22 22:22:22

2月22日はフロクの日

テーマ:フロク

今日は絶対に更新せねばと、午後になって気付いた次第です。




いつ頃からか、ふとした拍子に、22:22:22に更新時間を設定する習慣となり、その関係上、1年に1回やってくる2月22日をのがしてはならないと…




そんなどうでもよいこだわりで、更新せねばと考えた次第です。




実は毎月22日ごろは、インテリジェンスにおいて各事業の執行会議を集中的に実施する時期で、時間的束縛が強い。
それで、毎月22日ごろから月末にかけて時間を取ることが難しくなるリズムで生きております。




そんなことで、本日は更新のための更新という感じ。
3月に向けてがんばります!

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2007-02-15 22:22:22

坂の上の雲

テーマ:フロク

司馬遼太郎の「坂の上の雲」にはまっている。




実は、お恥ずかしい話、司馬遼太郎を読んだことがありませんでした。
何というか、印象として優等生が読む「文部省推薦図書」みたいなイメージがあって、手に取る気がしなかったわけです。




それで、いつだったでしょうか、2ヶ月くらい前の日経ビジネスで「今こそ、『坂の上の雲』に学ぼう」みたいな記事を極めて断片的に読んで、それでもって「読んでみよう」と思い至った次第です。
日経ビジネスの記事に対して、こんなに素直な、こんなに純粋な反応をする人も珍しいと思います。
我ながら感心。




で、もちろん文庫本になっているわけですが、amazonにて検索してみてびっくり。
8巻まである(!)

司馬 遼太郎
坂の上の雲〈1〉



厄介なのは、小説となるとビジネス関連書籍のように読み飛ばすというのが難しい。
で、最近、数冊の書籍を並行して読んでいる私の場合、リズムよく次から次へと新しい本を手にとっていきたいわけで、上下巻になっているだけでも何だかモチベーションがあがらないわけです。





恐らく、「読み切った」という自分だけの充実感を大事にしているからと思います。
ややもすると「読み終わった」という充実感のためだけに「読んでいるのでは?」と思うことがあるくらいです。





因みに、ベストセラーになっている「フラット化する世界」(トーマス・フリードマン著)を読むモチベーションがあがらない理由は上下巻だからです。

トーマス・フリードマン, 伏見 威蕃
フラット化する世界(上)
トーマス・フリードマン, 伏見 威蕃
フラット化する世界(下)


そんなことで、「坂の上の雲」を読もうかどうか迷ったのですが、読み始めたらとまらなくなりました。
そして、司馬遼太郎を読んでいると、そのファンの裾野の広さに驚かされます。
司馬遼太郎の本を読んでいるだけで、何だか色々と話しかけられ、それぞれに”司馬遼太郎”観を持っていて、熱心に語りかけられてしまう。
すごいものだなぁと思います。



わかったかい

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2007-02-13 22:22:22

会社の課外活動

テーマ:インテリジェンス

インテリジェンスには、コミュニケーション委員会なる組織があります。




会社全体を横断して、色々なセクションの人間が集まって、部門ごとの縦割りでは考え付かないような全社を巻き込んだ活動を展開するために組織されています。




そもそもは、インテリジェンスの理念やビジョンの発信基地的な役割として行動していましたが、時を経るにしたがって、徐々に役割が自然に変化してきました。




で、最近、このコミュニケーション委員会が再編成されまして、私が座長を務めることになりました。




こういう社内横断的な活動というのは、組織の活性程度の表れであるという認識のもと、過去、(無駄なものも含めて)随分と実行してきました。
私はこうした活動を会社の中の”課外活動”と思っております。




学校でもそうですが、ガチガチに勉強ばかりしているとロクなことになりません。
時に授業を離れて、一見無駄に見える課外活動に力を入れることが意外と本分たる学業にも良い影響を与える。
そんな風に思います。




さはさりながら、最近、会社における課外活動から遠ざかっていたために、なかなかエンジンが温まりません。

そんなことで、今晩、コミュニケーション委員会の懇親会を開くことといたしました。




それで、メンバー諸君が選定してくれたお店が「東京バンバン」というお店。
店名でびっくりですが、何でも「煮込み料理とワインのお店」とのこと。
後日、ご案内できるようでしたら、ご案内申し上げます。


バイバイ

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2007-02-09 22:22:22

過去、学んだこと

テーマ:ビジネス雑感

あまり、この手の生々しい話をこのフロクに書くことはないわけですが…




今週、インテリジェンスが業績の上方修正を行いまして…
それで、随分たくさんアナリストの方々から速報的レポートを出してもらいました。
内容はどうあれ(つまり、それぞれのアナリストさんによって見方は分かれるわけで、手放しに評価してくれる方と極めて冷静に受け止めている方と、両方いらっしゃいます)、素直にありがたいなぁと思います。




お恥かしい話ですが、上場直後は、上場会社としてアナリストにカバーしてもらうことの意義を良くわかっておりませんでした。
それで、確か2000年か2001年でしたが、はじめて短いレポートを書いてもらったのですが、その価値をわかっていませんでした。
つまり、レポートを書こうとしてアナリストが取材しているという、プロとして会社を評価しようとしているその緊張感を私は理解していなかった。
勿論、市場関係者とのミーティングには、積極的に真剣に取り組んでいましたが、アナリストの方が自らのプロフェッショナリズムをかけて、ド真剣に会社を評価しようという姿勢で向かってきているということを甘く見ていたかもしれません。
(まぁ、全てのアナリストの方がそこまで真剣とも言えませんが…)



初めて書いてもらった短いレポートが出た直後(私はそうしたレポートが出ることを全く自覚していませんでした)、初めて業績の下方修正を出しました。
かなりポジティブなレポートが出た直後に、(わざとそうしたわけではないのですが)下方修正を出すタイミングになってしまった(私としては、自分たちの足元について何ら脚色して話したつもりはないし、業績の先行きなどにも不用意な発言はなかったと思っていますが、これはあくまで私の言い分でしかありません…)。
そして下方修正後に、当然ながら非常にネガティブなレポートが同じアナリストの方から出されました。
ある市場関係者の方からは、「このレポートには恨みがこもっているね」といわれたことを記憶しています。
これはきつかった・・・。


泣いている



そもそも会社なんと言うのは、そんなに簡単に理解してもらえないわけで。
大概の場合は、やっている本人たちだけがわかっているのであって、世間の方々がそこまで理解してくれるはずもありません。
ましてや、投資家の方々に星の数ほどある上場会社の中から、自分の会社を選んで買ってもらうなどということは、実に途方もないことだといえるわけです。




それで、セルサイドのアナリストの皆さんが発行会社をカバーしてくれることで、投資家の皆さんが投資しやすくしてくれる。
そんな当たり前のことをわかっているようでわかっていませんでした。
また、アナリストの方々が、成長型の会社をカバーするかどうかの判断がいかに大変なことかもわかっていませんでした。




2002年、2003年頃はインテリジェンスの株価も大変に安くて、何とかアナリストの皆さんにカバーしてもらおうと努力しても、なかなかカバーしてもらえませんでした。
そのあたりでようやく、カバーしてもらう意義や価値を痛烈に思い知らされた次第です。




そんなことで、内容はともかく5-6社のセルサイドアナリストの方々にカバーしていただき、分厚いものから軽量なものまで、かなりのレポートを書いていただけるようになったことを本当に有難く思っています。



ジャンプ

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2007-02-06 22:22:22

体育館のようなオフィスを…

テーマ:日記?

体育館のような巨大なオフィスなら良いのに…とふっと思います。




1万坪くらいの広さがある巨大なオフィスがあれば…
当然、平屋が希望です。




全体を一望することができる物見やぐらのような場所を備える。
何かを一挙に広報するとか告知するとかといった際には、そのやぐらがステージになります。
もちろん、全体の動向を同じ空間で共有できますし、常に動静を捉えることができるはず。
(もちろん、空間の共有が全ての共有となるというのは錯覚でしょうが…)




最近、丸の内、市ヶ谷、新宿をメインの拠点として行動していますが、これを一ヶ所にできたらなぁ…と考えます。
が、しかし、相当でかいオフィスでなければ無理ですし、そもそも絶対にフロアーが分かれます。
1フロアーの面積が5千坪などというビルは聞いたことがありません…。




しかも、都心となると本当に絶望的です。
東京のオフィスは(これは世の中全般の話ですが)本当に大変なことになってきていますね。


いばっている



本日は思いつきの感想まで。

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2007-02-05 22:22:22

極細の…

テーマ:日記?

最近、ひょんなことで、極細のサインペンを入手。
実にシンプルな作り。




どこのメーカーかもわかっていないのだが、大変重宝しています。
プッシュ式と言うのでしょうか(?)
そのプッシュするキャップ部分に「.38」とだけ刻印されています。


ペン



つまり、どうやら0.38mmということでしょう。
このサインペンが描き出す線が髪の毛ほどに細い(細いペンに慣れていないからそう感じるだけとは思います)。




このペンで、読んでいる本に、次々と感想を書きなぐってやる。
線が細いのと、インクの浸透感が実に程よいために、本に書き込んでしまうのにぴったり。




細いことで、むしろ注意を引く感じです。
注意を引くというのは、つまり、本に何かを書き込んで、後からそれを見ようという魂胆なわけで。
そこに注意が向けられる必要があると思うわけです。




注意を喚起する対象は、誰あろう、それを書き込んだ自分自身なわけで、どんな注意の引き方でも良いのですから、色がついていてはっきり鮮明にわかるくらいなほうがいいという考えもあります。
が、しかし、どうも「本に対して敬意を払うべし」というような変な抑制意識があって、そこまでバシバシできないわけです。
(因みに、本に書き込んだり、本を折ったり、できない人が多いようですね。「本を大切に」という教育の成果といえますね。)




ということで、この極細の黒サインペンを重宝しております。
といっても、入手してから、まだ4,5日しか経っていませんが…



わかったかい

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2007-02-02 22:22:22

そういえば…

テーマ:日記?

「悪夢のサイクル」(内橋克人著)の何がおもしろかったかということを書いていませんでした。

内橋 克人
悪夢のサイクル―ネオリベラリズム循環


著書の内容を極めて簡単に要約すると、「自由主義経済における規制撤廃は個人生活に良い影響を与えるものではない」「規制による保護主義的な政策こそ均衡の取れた経済成長が実現できるのであり、個人生活にとって望ましい」といった内容です。




「自由主義推進をベースとした小泉-竹中ラインの失政によって、間もなく日本経済は立ち直れないほどの打撃を受ける」という見通しでした。なかなか悲観的な内容です。



どちらかと言うと、規制緩和を推進すべしと考えている私としては、山の反対側からの風景を見た印象。
確かに、規制撤廃・自由主義の推進が生み出す影の部分は否定できないなぁと思った次第です。



本を読んでいる


※ニューキャラクターの挿絵画像が使えるようになりました。

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2007-02-01 22:22:22

袋綴じと収入印紙…

テーマ:ビジネス雑感

実は意外なところにこだわりを持っています。
契約書などに広く用いられている「袋綴じ」というものに対してです。



契約書の類は日常的に手にするわけで、捺印するたびに、「これは、本物の袋綴じじゃない!」と思うことが度々です。
それほどに、私が教わった袋綴じとは別種の「エセ袋綴じ」がたくさん出回っております。




勿論、こんなモノに正解などないのでしょうが…

私が新入社員として入社した某デベロッパーで、直接先輩から伝授された袋綴じの作成方法が「正規のものなのだ」と教わりました。




まず、本来、袋綴じは、市販の製本テープを使うのは「イカン」と。
ちなみに市販の製本テープというのは、こういったものですね。↓


袋綴じ1


でもって、袋綴じ部分の端っこと端っこ(つまり、上端と下端といえばいいのでしょうか)の部分ががっちりと綴じられていて、解体できないようになっていてこそ「袋綴じなのだ」と教わりました。
つまり、製本テープの裏側に書かれている製本テープの使い方(↓)に表されている方法は間違っていると(こんなモノに正解などないことを改めて強調します、少なくとも私はそう教わりました)。



袋綴じ2




このやり方では、簡単に契約書を解体して内容を差し替えることができてしまうと…そう教わりました。




当時、先輩からの「製本テープを使うのは邪道」という指導のもと、紙を使ってがっちりと糊付けして契約書を仕上げていたことを思い出します。
まず、契約書の厚みに応じて背表紙部分を作成します。背表紙の糊しろとなる部分と同じサイズの上端と下端を綴じ込むための小片を2つ作成し、それらを背表紙となる上端と下端に差し込んでがっちりと糊付けをします。
基本的に、紙は二重にして、かつ、糊付けによって固さを出しますから、製本テープと比較すると重厚なつくりになります。



当然ながら、上端と下端が一体となって契約書を綴じこみますから、もし、契約書を解体しようものなら復元は絶望的です。




更に、袋綴じ部分の割り印ですが、私が教わったのは、裏面だけでよいのだと。
というのは、袋綴じが完璧なので、裏面だけ割り印があれば、解体したかどうかは一目瞭然で、それ以上必要ないという考え方でした。




ところが、会社によって習慣が違うようで、契約書への捺印で、「表も裏も両方とも割り印をせよ」という要求が意外に多い。
常々、不合理だなぁと思いつつも、文句を言わず従っております。




また、別のパターンとしては、表面にだけ割印というケース。
これはこれで合理性はあります。
表か裏かは、もはや好みの問題ということでしょうか。




同じような話で言うと、収入印紙への割印の仕方というのがあります。
契約書を2通作成し、双方で保管という場合、通常、印紙税の負担は双方折半となりますね。
でもって、契約書の捺印が双方持ち回りの場合、最初に捺印する側は自分負担の収入印紙しか貼付していませんから、先方負担分の収入印紙が後に貼付され、再度割印のためだけに再送されてくることがあります。




私が教わったことで言えば、収入印紙の割印は何でも構わないんだということ。
収入印紙が使用済みであることを証明するために割印を押すのであって、契約者双方が割印を押す必要はないのです。



もっというと、割印は何でも良いので(つまり、消印に過ぎないので)、契約当事者の印でなくても、たとえば契約を担当した個人の印でも構わないと教わりました。
合理的に考えて、恐らくこれは正しいものと思います。




ところが、収入印紙の割印だけのために、もう一度、契約書がやり取りされたりします。
ちょっとした社会コストですね。

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