広島市安佐動物公園で10日、ガラス越しにライオンと対面できる「レオガラス」が初公開された。ガラス1枚を隔てて猛獣と対面できる施設は全国でも類を見ないといい、人気を呼びそうだ。

 完成前は、ライオンとの距離は柵や溝を挟んで最短約9メートルあった。ところが、レオガラスの場合は厚さ約20ミリの強化ガラス1枚が間にあるだけ。ライオンがガラスに寄ってくると、迫力満点だ。

 襲いかからんばかりのライオンに「近い」「牙がすごい」など、子どもだけでなく大人も大興奮。あまりの近さに「食べられるかと思った」と笑う来園者も。【寺岡俊】

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