NewsPicsからの再掲です。都議会のドン内田茂氏について書きました。もう一人のドン森喜朗氏については機会をあらためます。

小泉元首相の「最近は女も度胸がある」との発言の真意が伝えられていないようなので解説しておきたい。小泉元首相は既得権益への斬り込みを小池氏に期待しているのだ。
内田茂自民党都連幹事長は既得権益の権化として都議会に10数年君臨してきた。区長会や自民党都議団幹事長が出馬を要請したりしているが、これは制度的にはどうでもよい組織で、都連幹事長とは違う。都議団幹事長は軽量でいつでも首を差し替えることができる。名称が似ているが非なるもの。内田茂都連幹事長は正式に増田氏に出馬を要請していない。勝ち馬に乗るために慎重に様子を伺っているためだ。同時に増田氏を立てて小池降ろしを画策している。自民党都連会長は石原伸晃だが、会長は帽子で国会議員や都議会議員の公認権は都連幹事長の内田が握っている。
内田は石原慎太郎知事に対しても牙を剥いた。僕が副知事に就任にあたり議会承認が必要だったがラインを渡さない無任所とされた。いわば松下電器の副社長になったら副社長室しかなく事業本部がないと同じ。ラインは役人の副知事が握っていた。そこで僕は課題ごとにプロジェクトチームをつくり優秀な人材をラインから集めて改革に着手した。副知事就任の直後に千代田区に建設が予定されていた参議院議員宿舎を潰した。千代田区基盤の内田は激昂した。そのため僕が都知事に出馬した際、ポスター2万枚が送り返されてきた。貼ってやらないというのである。そこで徳洲会に応援を頼んだが、最後は連合が貼ってくれることになり徳洲会からの借金は使わずに済んだ。ちなみに僕は自民党の「推薦」ではない。舛添氏は「推薦」の傀儡政権だった。
問題はメディアである。都庁記者クラブは社会部で若い記者の通過場所で深堀がない。都庁の人事情報などを入手するため内田詣が慣例となっている。
おそらくメディアはこれから小池氏のあら探しを始めるだろう。内田の思う壺になることもわからずに。

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